今日の何だかなあへ戻る 「www.asahi.com は Proxy 経由で見てはいけない？？」 の項で、私はProxyサーバ経由で見るのも「私的利用のための複製」を超えているのでまずいんじゃないだろうか、と疑問に思った。
疑問に思ったまま時はしばらく過ぎていた（www.asahi.comを見て無かった）のだけれど、最近再び Web によるニュース配信を見るようになり、ここはひとつ www.asahi.com の見解を聞くべしと思ってメールを送ってみた。 www.asahi.com の著作権表示ページには、コメントなどを送るためのメールアドレスも掲載されているので、そこに「大学のProxyサーバは私的利用のための複製を超えているし、再配布をしているとも言える。Proxyサーバの利用について貴社の見解を聞きたい」という質問メールを送ったのである。
ここでメールそのものを掲載するのが（誤解を避ける意味で）筋であろうが、本来私信であるメールを承諾無くドカンと載せるのもちょっと仁義に反する面があるだろうし、まあそういうことで要約すると、
「キャッシュが発生する所まではサービスの前提だと考えていて、これにはProxyサーバも含まれる」
ということのようである。向こうも忙しいだろうから「じゃあサーバ型Web巡回ソフトなんかだとどうなんだろう」とか細かい話を聞くのは避けたが、気分としてはURLが保存されていて透過的に扱えるならＯＫ、というような解釈でいいんじゃないかと思う。
やっぱり聞いてみるもんだなあと思う今日この頃であった。
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