半年たったその後のケアと生活

(2007/04/11)
 2月まではほぼ1ヶ月間隔の定期検診だったが、2月検診後は2ヵ月後の4月2日に二つの検査を受けた。一つは「CT検査」、もう一つは「血液検査」。そして4月11日に結果を聞くため病院を訪問。その検査結果は血液検査はとくに指摘されることもなく、またCTも「明らかな局所再発腫瘍は指摘できない」「明らかな再発・転移は指摘できない」とのことだった。しかし、加齢にともなう内臓の劣化が指摘された。気になるのが「肝内に多発嚢胞の疑いあり」「動脈硬化が見られる」である。ガンが治癒の方向にあるが、その他の疾患に気をつけねばならない。次回検診はさらに間隔が開いて「7月18日」で3ヶ月も先生のケアがないことになる。その分自分のしっかりとした管理が必要である。食後のダンピングが続くし、散歩してもすぐ疲れて、横にならないと回復しない。60Kgあった体重もいまは48Kg、そこからなかなか増えてくれない。

(2007/04/13)テニスの復活
 退院後、テニスを復活させたい、という願いを持っていたが、気候もよくなってきた3月から少しずつ身体ならしをはじめてみた。30分ぐらいラリーをすると疲れて休みをたっぷり取らないと帰る気力もわいてこない。この日、手術前に相手をしてくれていた人からさそわれ1ゲームしたが どうにか迷惑をかけることなく終えることができた。  

(2007/05/06)5月の連休とテニス
 5月3・4・5日の3日間、早朝の2時間ぐらいずつ、1〜2試合やったが、自分の動きにはまったく納得できない。しかし、自分のパートナーと相手にはどうにか迷惑をかけない程度の試合ができた。相手をしてくれた皆さんは70歳代後半から80歳代の方々。自分が一番若いのに動きは一番高齢者のようだった。とにかくテニスができるようになったことは本当に幸せを感じる。 大学の友人が同じクラブにいるが、桜のきれいなときにツーショットの写真をとることができた。

(2007/06/06)同期会のドタキャン連絡
山口さん

粟根さんから聞いたと思いますが、明日の同期会欠席させて頂きます。
ドタキャンになってすみません。
理由は、手術の後遺症です。同期会までには回復させるつもりでしたが・・・。
最近、食べる量が少なく、スピードも極端に遅く、食後は酔ったようになり、 横にならないと収まりません。声も正常でなく人と話をするのがつらい状況です。
手術後の定期検診では、とくに異常はないのですが、何しろ食道と胃を とられているので、このような症状もやむをえないとのことです。
「工経33HP・CD−R版」は会の始まるまでに日立浜松町クラブに家内に届けます。

皆さんによろしくお伝え下さい。

(2007) 6/6 22時 野口

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