地上波の帝王   2005.05〜2005.09
2005.09.24
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:49話。ラスト前。スパート開始。無理矢理だけど。
 
大量破壊兵器は破壊しなければならないと言ってザフト軍の「月から地球の何処にでも命中させちゃうぞ砲」を破壊しに行くラクスたち。これに対するザフトからの援軍として、なぜかデスティニーとレジェンドを取り上げられてMSはインパルスだけというミネルバ(ザクくらい補給しろよなぁ)や、イザーク部隊とかが急行します。
 ラクスのエターナルからは、フリーダム&ジャスティスが出撃。この2機は前作最終回間際でも大活躍したミーティアと合体し、超絶戦闘力状態に換装します。この状態でのフリーダム&ジャスティスは、前作で戦艦やMSを発泡スチロールのように砕きまくる極悪機動兵器でした。
大量破壊兵器は破壊せんとイカンのなら、まずこの2体をどないかせんとイカンじゃろう、と思ったのはオイラだけではないでしょう。ま、テロリストってのは無自覚なもんですからね。
 ってことで戦闘開始。予想通りザフト防衛部隊は面白いようにケチョンケチョンにされていきます。このままザフトがずるずると敗退してしまえば、世界はオーブの強力な武力の前に何もできなくなるだろう、とはデュランダルの弁ですが、たしかにその通りですな。デュランダルもたまにはマトモなことも言うなぁ。
 そんなこんなでザフト援軍が到着。ミネルバからはルナマリアのインパルスも出撃。ここでメイリンが超能力発動。姉の乗り換えなんか知らないはずの妹ですが、なぜかインパルスには姉が搭乗していると看破。姉に通信を送って動揺させます。
 イザークの方は、ディアッカと二人で出撃。自艦には遠くでボーっとしとかんと死ぬぞ、と脅しかけます。さすがに極悪兵器ミーティアの恐ろしさを知っているだけあって的確なアドバイスです。しかもこの二人、何を思ったかアスランの行動に同調。かつての仲間が力を合わせて敵に挑む姿はカッチョ良いのですが、そんなにあっさりと自国を裏切っても良いもんですかねぇ。まぁ、ディアッカの方はかつてアークエンジェルに寝返った過去を持つ前科者だし。SEED世界では最終的に勝ち残れば、裏切り者であろうと、自国の英雄になれるってことをアスランが実証しているので、むしろ勝ち馬に乗るくらいの気持ちなのかもしれません。
ディアッカに関してはミリアリアへの未練もあったりして。
 そしてアークエンジェルvsミネルバは、やはりドッグファイトです。もう面白いからオッケーです。ここではミネルバが見事にアークエンジェルに対して主砲の照準を合わせて発射!って所で仮面兄貴のアカツキが間に入って身代わり。さすがの超旧式機アカツキでも最新鋭戦艦の主砲は耐えられないだろう、と思ってたら・・・
無傷!!!!!!!!!! いやっほう、これこそSEEDクォリティだぜぃ! さらになんでもバリヤを展開してアークエンジェルを守ってるぜ。
 しかも、前作最終回前と全く同じ展開ってことで、失われた記憶が見事にフラッシュバック。記憶を取り戻した
不可能を可能にする男が完全復活。これ以降は仮面兄貴ではなく、フラガ兄貴と呼ぶことにしますよ。いやぁ、あまりの超展開に腹抱えて笑いながらもカッチョ良さに痺れるという、二律背反を体験させていただきました。やっぱSEEDは面白ぇや。
 アークエンジェルvsミネルバが面白勝負を繰り広げている間に、ザフト基地は破壊されてました。ミネルバとインパルスはなんとか撤退に成功したみたいですが、ラクス達はこのまま主力の別働艦隊と合流して進軍するそうです。つまり
ラクス達は主力部隊じゃなかったんです。こいつらでサブって、主力はどんだけ強いねん!?
 しかし、ザフトもこのままでは終わりません。誰も知らない間に機動要塞を完成させていました。しかも大量破壊兵器であるジェネシスの改良版「ネオジェネシス」を搭載してます。このネオジェネシスの一撃によって、オーブ主力艦隊がごっそり破壊されます。
主力艦隊、弱っ! ってか、ソロモンやア・バオア・クー級の要塞に機動力まで付随してるようなモン作ってたことくらい調べとけよなぁ。ザフト内部にも協力者を山ほど抱えてたくせに、あまりの諜報力のなさに脱力ですよ。これもSEEDクォリティなんですけどねぇ。
 ところでレイ君なんですが、彼と仮面隊長はキラ・ヤマトというスーパーコーディネーターを作るための実験体であることをシンちゃんに語ってました。だからこそキラを憎んでるそうなんですが、少なくとも
仮面隊長はフラガ兄貴の親父の身代わりクローンという設定だったはず・・・ ま、いっか。SEEDだしな。
 さて、次回はいよいよ最終回。デスティニーvsジャスティス、レジェンドvsフリーダムという構図で戦闘が行われるようですが、アカツキやインパルスはどうなるのか? 誰が死んで、誰が生き残るのか? 目が離せねーです。
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2005.09.21
「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」:とうとう終わってしまった。
 さて、オイラお気に入りのバジリスクが終わっちゃいました。まぁ、史実と照らし合わせて考えると伊賀組が勝つだろうってのは予想できたし、特に終わり方に不満はないです。キレイに纏まってたと思います。
 とにかくは悪かった点から。オイラは原作(小説・漫画)未読なので、そちらとの比較はできませんが、序盤の驚異的なテンポの良さと比べて中盤以降はちょっともたついたっぽい感じがしました。とはいえ、中だるみっていう感じではなく、序盤が良すぎたってだけなのかもしれませんが。あと、比較的序盤の内に人間離れした連中が散っていったために、戦闘シーンのカタルシスもパワーダウンしていたような気もしました。まぁ、これもアラ探しレベルかな。
 次に良かった点。ほぼ全般。終了。
 いやホントに作画が大きく乱れることもなかったし、つまんないはずの総集編もそこそこには観れるような工夫もしてありましたねぇ。およそ半年の間、とても楽しく観賞させていただきました。GJ!
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2005.09.17
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:48話。さぁ、逆らう者はぶっ殺せっ!
 先週がほとんど総集編だったのに、今回もOPが始まるまでの約5分は昔の映像使い回しやがった。そのプレイバックを背景に、ザフトが「デスティニー計画」の利点を民衆にアピール。もちろんオイラにでも判るような、あからさまな
愚民化奴隷化政策丸出しなんですが、馬鹿さにかけては古今の戦争アニメでも銀英伝の民衆とどっこいどっこいのSEEDクォリティーな民衆です。けっこうすんなり受け入れそうな勢いです。さらにレイ君がシンちゃんに「デスティニー計画サイコー!」と解説をかましてます。話に割って入ろうとしたルナマリアを「大事な話なんだから邪魔しないで!」と阻害する始末。これに不満顔なシンちゃんには「ボク、クローンだからもうじき死ぬんだ」と告白し、同情を誘って誤魔化しました。
 さて、オーブではカガリちゃんが「デスティニー計画」に反対する声明を出したみたいです。さらには防衛体制を整えて、闘う気満々ですよ。闘う平和主義者。
さぁ、逆らう者はぶっ殺せっ!(byカガリ)
 一方、宇宙でもラクス率いるテロリスト改めオーブ艦隊の皆様が、「デスティニー計画」を導入すれば「死の世界」になるとして、闘って阻止することを決定しました。
さぁ、逆らう者はぶっ殺せっ!(byラクス)
 さらにオーブに呼応して活動を始めた地域に対して、デュランダル議長は連合軍から接収していた「コロニー数基を使ってビームを曲げて撃つぞ砲」を発射しました。この兵器ですが、コロニーの設置条件さえ調整できれば地球上のどこにでも撃てるそうです。すげーや。地球・宇宙どこでも撃てる殲滅兵器。こんなん持っててあっさり負ける連合軍やブルーコスモスの素敵無能ぶりが偲ばれて、ちょっと涙を誘います。とにもかくにも、これで地球圏に対してマウントポジションを取った形のザフト。
さぁ、逆らう者はぶっ殺せっ!(byデュランダル)
 そしてついに打倒ザフトのために
テロリストオーブ艦隊が立ち上がります。アークエンジェル、エターナル、その他の戦艦の皆さん。いつの間にこんなにテロリストの数が増えてたんだ? きっとオーブの本来の正規艦隊なんだろうな。地上の国家なのに宇宙にあれだけの艦隊を用意してたなんて、どれだけ戦争したかったんだろう。したくてしたくて堪らなかったんだろうなぁ。どうせアークエンジェルとエターナル以外は、デスティニーやレジェンドの噛ませ犬としてポンポン撃沈させられるんだろうけどなぁ。というわけで、次回は大決戦になるみたい。やっぱ戦闘シーンがないと寂しいもんね。
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2005.09.10
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:47話。いつみても波乱万丈。
 前半はお亡くなりになられたミーアちゃんの半生(?)を紹介。ミーアのラクス影武者としての心境を、日記を記録したディスクを再生するという形でラクス本人が聴くというもの。
 ミーアが最初はラクスの代理を務めていくことに公私共に喜びを感じていっていたことから、徐々にラクス・クラインとしてのパーソナリティを得ていく過程が判りやすく表現されてたんじゃないでしょうか。まぁ、アスランのラクスに対する思いに関してだけは見事に大ハズレだったのは御愛嬌。アスランはラクスに一途なのではなく、すでに別の女に気持ちが移っていたのですね。まぁ、当のラクスもアスランのことなんかきれいサッパリ忘れてキラにぞっこんですので、お互い様ですね。
 このミーアの半生記を聴いたラクスは涙を流します。ミーアが表舞台に出てきた当初はスルーして、最悪のタイミングで登場したことにより、ミーアにトドメを刺したも同然のラクスですから、慚愧の気持ちもあるんでしょうかねぇ。
 さて、ブルーコスモスやロゴスをやっつけたことにより、
世界に残る敵はテロ組織アークエンジェルとテロ支援国家オーブだけとなったデュランダル議長ですが、何を思ったか「デスティニープラン」の導入を宣言します。ここまできたらオーブをなんとかしてから宣言すれば良いものを、ツメの甘さはさすがに無能集団オーブのリーダーといったところか。
 どうせこの後は、「デスティニープラン」の内容を知った民衆がデュランダル議長に反発。オーブに支持が集まる。世界の未来を賭けて最終決戦という流れになるような気がします。もうじき最終回だけど、ちゃんと風呂敷たためるかなぁ?
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2005.09.03
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:46話。実は負けず嫌いなキラ。
 ミネルバではシンとルナマリアが擦れ違い。ま、状況に流されてくっついたカップルですから、長続きしにくいのかも。
 アークエンジェルではアスランがキラに「
お前がシンに墜とされるとは思わんかった」と言えば、シンは「あん時はいろいろと考える事が多くて戦闘に集中できんかったから」と言い訳。見事な負け惜しみ。
 一方、ミーアにはマネージャーが「アンタがホンモノ、あっちはニセモノ」とか吹き込んでいます。ミーアはアスランが別れ際に言った「どーせ用が済んだら殺されるでぇ」というセリフを思い出したりして、なんか追いつめられてるっぽいです。
 さて、なぜかミーアが滞在しているコロニーに寄港したアークエンジェル。ラクス・キラ・アスラン・メイリンのコーディネーター4人衆は呑気に買い物に出掛けます。そして出先でミーアからのSOSを受け取った4人衆は、罠と承知で指定された場所に移動。ちなみに罠と承知しながら対策ナシで出向く理由は、キラの「みんないるから大丈夫」という説得力ゼロの意見を採用してのこと。毎度ながらコーディネーターの馬鹿っぷりは笑わしてくれます。
 当然のように呼び出された場所にはザフト御一行様が待ち構えてます。まずミーアがラクスを誘い出した所で射殺するという段取りだったようですが、見事に失敗。ラクスとして生きようとするミーアも、ラクス&アスランの説得と、ザフト御一行の襲撃によって翻意せざるを得ない状況に追い込まれつつあります。しかし、ザフト御一行様は、場所指定して多人数で包囲しながら、またもや任務失敗。
コーディネーターの無能っぷりはデフォルトになっちゃってますが、さすがに拳銃しか持ってないキラ&アスランの前に全滅しちゃぁイカンだろう。ショボすぎだ。
 そんなこんなで翻意したミーアですが、ザフト御一行様の生き残りが最後の力を振り絞ってラクスに向かって拳銃発射! したところでラクスを庇って被弾。そのままお亡くなりに。哀しいシーンのはずですが、
滝のようにボトボト流れるアスランの涙が面白すぎて、ちっとも哀しい気持ちになれないオイラでした。
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2005.08.27
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:45話。量産型デストロ〜イの装甲は紙でできてるようだ。
 月基地攻撃への援軍はミネルバ1隻だけみたい。やる気の感じられない采配です。
 ところで、イザーク&ディアッカですが、乗機をカスタム機に変更しています。前回の第1波攻撃と今回の第2波攻撃の間で乗り換えたのか。スタッフよ、機種転換訓練って言葉を知っているか? ってか、搭載してるなら最初から使えよ。
 数ヶ月前まで強力だった兵器が鼻糞のように扱われるのを観るのは哀しいですなぁ。たった1機で要塞の守備を盤石にしていたようなビーム反射装置搭載MAが、戦艦のビームをはね返せなくなっていたりするのは哀しいですなぁ。たった1機で幾つもの都市を守備隊ごと葬りさっていた巨大MS3機が、たった2機のMSに瞬殺されたりするのは哀しいですなぁ。
 あとさぁ。陽動作戦でディステニー&レジェンドと別行動をとっていたはずのインパルスだけど、ディステニーから視認される距離にいるってどういうこと? 
数十秒で駆けつけれる距離での陽動って意味あんのか?
 あー、
たった2人の仮面ライダーに滅ぼされるショッカーって、こんな感じだったんだろうなぁと思ったり。ってことで、ロード・ジブリールは死にました。登場時は大物っぽかったのに、中盤からは小者っぽさが魅力のキャラに変貌してましたなぁ。
 で、連合ってかブルーコスモスとロゴスは壊滅ってことになるのかな。もはや世界はザフト主導ってことで決まりですな。オーブとかいうテロ支援国家も残っていますが、世論がオーブにつくとは思えねぇ。SEED世界の民衆って馬鹿ばっかだしな。
 そしてアークエンジェルは正式にオーブ軍所属に決まっちゃいました。えー、リアルで考えると
アルカイダを正規軍に編入するようなもんですね。そんなに世界中から孤立したいのか、オーブ。さらに馬鹿君主カガリは、オーブ軍の新しい象徴ともいえる旧型器「アカツキ」を昨日今日寝返ったばかりの仮面兄貴の専用機にしちゃいます。お前、ホントに馬鹿だなぁ。馬鹿すぎて馬鹿すぎて、ちょっと可愛く思えてきたよ。もはや「よつばと!」の「よつば」を見守る心境だ。
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2005.08.20
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:44話。話の整合性はともかく燃える展開になってきた。
 ラクスvsミーアの演説対決はラクスの圧勝に終わりました。ってか、
ミーアがorz状態になってるんですが、こいつら本物が出てきた時の対応を検討してなかったんだろうか? ビバ無能!
 そして世界は「どっちが本物のラクスなんだyo!?」と大紛糾。2年前まではザフト国内でしか知られてなかったようなマイナー歌手の発言に振り回される全世界の人民が素敵だ。無能万歳!
 ミネルバ艦内でも「どっちが本物のラクスなんだyo!?」状態は変わらず。シン&ルナマリアはレイに状況説明を求めますが、ここでレイからルナマリアに「アスラン生きとったで」との情報が。シンちゃんってばルナマリアにはアスラン生存の情報を内緒にしてたようです。アスラン生存ってことはメイリン生存の可能性もあるってことだから、ルナマリアにとっては最重要情報だろうに。だいたい隠し通せると思ってたんだろうか? 無能マンセー!
 月の裏側ではジブリール君がコロニー数基を使ってビームを曲げて撃つぞ砲を発射しました。さて、
2年前の戦争で、連合軍はビームを無条件で曲げて撃つ技術を開発していたのを覚えているでしょうか? しかも小型化にも成功し、MSへの搭載も可能にしていました。なんで今さらビームを曲げるのにコロニーを必要とするのか、誰かオイラに説明してくれ。
 しかもコロニーの1基の軌道をイザーク&ディアッカにずらされて狙ったはずのザフト首都に当てれませんでした。照準が合ってるかどうかの確認もせずに撃っちゃうジブリール君&連合軍人が素晴らしすぎです。ハラショー無能!
 まぁ首都には当たらなかったもののザフト側の
コロニー数基をイデオンソードのように切り裂いてしまったので、数十万から数百万人単位の犠牲者が出たとは思います。ジブリール、悪い奴っちゃなぁ。
 さて、アークエンジェルでは、アスランを筆頭に義憤に駆られております。ここでキラ&ラクスが唐突にデュランダル議長の目的を語り出します。それは産まれてくる全人類の遺伝子を管理し、それに合わせた役割によって社会を形成するという「ディステニー計画」。判りやすく考えるなら、蟻や蜂のような社会ってことですかね。人類全体を一個の生物、つまり群体として機能させるという感じ。これによって誰も反抗したりしない平穏な世界になるってことらしいけど、そんなアホなことありますかいな。人間から「欲望」と「感情」を取り除かない限りは、遺伝子操作によって得手不得手を設定しても争いはなくならないでしょうよ。少なくともオイラはそう思いますけどねぇ。
 しかしながら、空虚な理想に燃えるアークエンジェルでは義憤大爆発。全員が「デュランダル議長の思い通りにはさせないぞ!」で一致団結。
仮面兄貴もメイリンもやる気満々です。いや確かに燃える展開ではあるんですが、あんたら尻軽すぎだよ。もうちょっといろいろ考えようよ。
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2005.08.13
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:43話。まだまだ止まらない爆笑の連続。
 さて、ジャスティスの参戦によってフリーダム&ジャスティスvsデスティニー&レジェンドという2対2の戦いが始まりました。アスランが生きていたことに動揺するシンちゃんですが、動揺はすぐに怒りに変換されたようで、レイ以外の3人が種割れを起こすという事態に。こいつらはこの戦闘に集中することになるので、大勢からは切り離される格好に。
 地上ではトリプルドムが猛威を奮っております。前回謎だったバズーカですが、上の大穴からは実弾を、下の小穴からはビームを撃っているようです(謎解き協力:彦左さん)。しかし、ホバーで直進してるだけのトリプルドムにザフトの連中が苦戦してるのはどうかなぁ、とは思います。もうちょっとそれらしく表現してほしいなぁ。
 ミネルバとアークエンジェルはドッグファイト継続中。ここでアークエンジェルは海中に潜行。ミネルバには海中の敵に対する攻撃オプションがないので、アークエンジェルに一方的にやられるっぽい格好に。さらに海中のアークエンジェルは何故か超絶強化されて、ザフトの水中用MS、潜水艦、海上艦を面白いように撃破していきます。ここでミネルバには「
海中の敵に対する攻撃方法がないのに海洋国家へ攻め込むな」と、アークエンジェルには「だったら海から出てくるな」と言いたい。
 オーブでは、モミアゲが墜落するMSに潰されたようですが、だからって死んだと断言できないのがこの番組の困ったところ。ジブリールはシャフトに乗って月へとランナウェイ。逃すまいとザフト・オーブ共に撃ち落とそうとしますが、ビームはシャトルにかすりもしません。結局、
ザフトもオーブも制空権を握ってなかったってことですな。無能って素敵だ。
 で、ジブリールに逃げられたってことで、ザフトは帰っていきます。お前ら、片手落ちって言葉を知ってるかい?
 戦闘終了後、アスランはベッドへ逆戻り。仮面兄貴はアークエンジェルへ残留。モトサヤですね。
 そしてカガリが全世界電波ジャックを行って、演説開始。前振り終了後、本題へ入ろうとしたところにザフトからの電波ジャック。偽ラクスことミーアが「騙されるな!」と言い出せば、再度オーブが電波ジャック。オリジナルラクスが「騙されるな!」と言い出します。ここでEDの歌が始まるんですが、その歌詞が「
キミの姿はボクに似ている」とか流れるし。確かに似てるよ、ラクスとミーア。やるなスタッフ、見事なギャグセンスだ。
 ところで、オリジナルラクスが出てきた時に、デュランダル議長が素で驚いていたようですが、こういう事態を全く考慮に入れてなかったんだろうか? だとしたら、もはや無能とかいうレベルぢゃないぞ。
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2005.08.06
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:42話。爆笑がノンストップ。
 まずアスランとメイリン。出撃しようとするアークエンジェルからメイリンを置いてけぼりにしようとするアスラン。ま、戦場に出向くんだから、置いていこうと気持ちは判らんでもないのだが、残される方はたまったもんじゃないので、メイリンが泣いてアークエンジェルの残留を勝ち取る。仮面兄貴も解放されるんですが、何故か戦闘機をプレゼントされてます。ここで戦闘機に乗せるってことは・・・はい、みんな判りましたね。でももうちょっと待ってててね。
 カガリ。ビームを反射する旧型でデスティニーに挑みますが、歯が立たず。カガリを守るために部下が次々と死んでいきます。とどめにシンから「
たいした腕もないくせに」とか言い捨てられました。ま、事実だしな。
 キラ。フリーダムが大気圏から急降下。なんとジャスティスと
お手手繋いで大気圏突入してきたようです。ジャスティスに乗ってるのはラクスなんですが、虎が乗ってればジャスティスも即戦力になるのに、とか言わないであげよう。で、フリーダムvsデスティニーの対決が再び。ここで
デスティニーの斬艦刀をフリーダムが真剣白刃取り。駄目だ、笑いが止まらん。
 アークエンジェルvsミネルバ。ミネルバにはレジェンドやインパルスが残ってるのに出撃せず。そして2隻はドッグファイト。
戦艦のドッグファイトって、ビジュアル的には面白いけどありえなさすぎだ。くそっ、面白すぎだぜ。
 ドム。3機来た。バズーカは何故か正面の大きな穴じゃなく、下からビームが出てた。ジェットストリームアタックとか言ってた技は、なんか光の残像とか出てて面白かったけど、あれは違うんじゃないかなぁ、と思ったよ。
 再びカガリ。モミアゲにパンチ。あー、カガリがモミアゲに偉そうに言えた義理は全くもってないと思うのだが。赤信号でダッシュした人間が、たまたま事故らなかったからって、ストップした人間に「赤信号で止まる必要なんかなかったんだよ!」って思いっきり結果論で説教されてるようなもんだしなぁ。
少なくともカガリの行動に見習うべき所は全くなかったよ
 仮面兄貴。やっぱり、当然、当たり前にアークエンジェルの危機を救いに参上。自らを「
不可能を可能にする男」と言ってのけたるりする点は、やはりムウ兄貴の記憶を残しているのだろうか?
 ルナマリア。レイからお荷物扱い。ま、あいつらの中に入ったらお荷物だろうけどな。
 そして次回はフリーダム&ジャスティスvsデスティニー&レジェンド。MSの性能は五分っぽい。パイロットキラ・アスの方が上手っぽいけど、アスランは満身創痍だから総合力としては互角かなぁ。次回も楽しみだね!
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2005.07.31
「交響詩篇エウレカセブン」:最近ちょっと精神世界とかの表現が増えてきてるように思える。先行き不安だ。
機獣創世記 ゾイドジェネシス」:(包帯を外す瞬間だけだが)デッドリーコング、格好良いぜ。
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2005.07.30
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:41話。総集編。ってことで、特に感想はありましぇん。
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2005.07.23
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:40話。赤い(ピンク)MSの次は金色のMS。常識だよね。
 シンちゃん、勲章ゲット。さらにレイと共に特務部隊「フェイス」に昇格。これは独自権限で独立行動を許可されているエリートクラスということで、もう命令違反は気にしなくてオッケーだ。とはいえ、ミネルバに配属されているMSパイロットは3人。そのうち2人が好き勝手に行動するってことなので、
実質指揮下に置かれているMSはたった1機。弱っ!
 さて、こないだ逃げてったジブリールですが、なんとオーブに潜伏していることが判明。ザフトはオーブにジブリールの引き渡しを要求します。これに対するオーブ暫定代表モミアゲの回答「そんな奴ぁおらへん、とっとと帰れ」。ま、この回答そのものは納得できないでもないんですが、防衛体制を全く取っていないのはいただけません。それより笑ったのが、これを聞いてた
空気読めない女王カガリちゃんの「そんな言葉がこの状況の中、彼等に届くと思うのかぁっ!」←お前が言うな。
 予想通り、怒ったザフトが攻め込んできましたが、初動が完全に出遅れて、先制攻撃を無防備に喰らっちゃいました。しかし相手は
オーブに並ぶ馬鹿の集まりザフトです。せっかくの先制攻撃の機会を得ながらも、軍事拠点に対してはほとんどダメージを与えなかったので、その後はキッチリ反撃されてました。しかし相手はザフトに並ぶ馬鹿の集まりオーブです。せっかくの反撃用の戦力を残してもらいながらも組織だった反抗ができずに各個撃破されてます。同じ馬鹿同士なら、力押しが強いザフトが有利です。徐々にオーブが押されていきます。
 一方、我らがテロリスト集団アークエンジェル一派ですが、船は故障中、キラ君は先週宇宙に(ストライク・ルージュ持って)旅立ってしまったので、戦力は脱走軍人共のMS数機だけ。それでも出撃しようとするカガリちゃんに対してエスパー・キサカからの贈り物。それはカガリちゃんの親父の遺産&遺言。どうやら親父、生前に
こんなこともあろうかとカガリ専用MSを用意していたようです。さすがは世襲制度の国家元首。可愛い娘のためなら国家予算なんて使いたい放題だ。とはいえ、前作中盤で亡くなった親父が生前残したMSってことは、2世代以上前の旧式です。通用するのかな?
 と心配するのは常識人。カガリ専用旧式機アカツキは、ザフト新鋭機をパッキョンパッキョン撃ち落としていきます。さらにオーブの実権をモミアゲから奪ったカガリちゃん。モミアゲを国家反逆罪で拘束します。ってか、クーデター成功して実権握ってたはずのモミアゲの味方がいなかったのが笑える。軍司令部、一人残らずカガリ派なのに、さっきまでどうやって支配してたんだろう? ( ̄□ ̄;)はっ! 深く考えないのがSEEDクォリティだった。忘れてたぜ。
 で、盛り返すオーブ軍。対するザフトの切り札はシンちゃんのデスティニーです。これに単機で挑むのはカガリ専用旧式機アカツキだ。・・・・・・・・勝てるワケないぢゃん。この勝負の結末は、次回のお楽しみなのであった。
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2005.07.16
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:39話。エターナル、しっかり「
テロリスト」と呼ばれてます。
 デュランダルの次なる標的はオーブだと予想するラクス。理由としてオーブは心身(理念・戦力)共に強いからだそうです。えーと、ここは笑う所ではないはずです。たぶん・・・
 さて、ザフトではジブリールにまんまと逃げられたので、シンちゃんが「
次こそ踏み潰してやる!」などと悪玉セリフを炸裂させています。以前から、彼の行動や発言には正義の味方っていうか主人公っぽさっていうかが全く感じられませんでしたが、これは製作所の意図したものなのだろうか? ちょっと気になる。
 アークエンジェルではキラがいろいろと心配中。マリューちゃんに慰められてます。一方、アスランとカガリがお互いの気持ちを語り合ってますが、オイラはアスラン×カガリの成就は難しくなっていると思います。両者ともにしがらみが多すぎるのと、オツムが足りなすぎるのが要因となって、自ら窮地に追い込まれていってますしね。
 再び宇宙。デュランダルの過去を探っていたらしいダコスタ(虎の副官)が「デスティニープラン」なる謎の計画の存在を調べ出しますが、ザフトに尾行されたようで、エターナルを発見されてしまいます。どうやらエターナルには稼働できるMSは虎のガイアだけしかないようで、ラクスは地球圏への逃走を決意。ってことで、スペース・ラナウェイ!
 この事態を知ったアークエンジェルでは、キラがストライク・ルージュにブースターをつけて救援へ。この時の仮面兄貴とマリューちゃんの会話が素敵。ところで、ルージュってキラが乗るとフェイズシフトのカラーがトリコロールに変わるのは何故? シールドはピンク色のままだったから、色が変わったのはFS装甲の部分だけなんだよな。
 さてさて、宇宙では虎がオレンジ色のガイアで出撃。
変形後はラゴウっぽいのが良い感じ。そしてキラも到着。弱体化設定の続いているキラは、ルージュの両手両足を失いながらエターナルに着艦。ラクスとイチャついてから、新型ストライクフリーダムに搭乗。ここからはキラの独壇場。25機のザク&グフを2分足らずで余裕の無力化。たった12機のリックドムを3分かけて破壊した某ニュータイプとの格の違いをアピール。ちなみにストライクフリーダムはオールレンジ攻撃可能になったフリーダムって感じ。しっかり額からイナズマ出してるキラが笑えました。
 SEED世界では、オールレンジ攻撃可能なのはフラガ兄貴とその血族(クローン含む)だけっぽかった前作の設定は、遠い過去に捨ててきましたか。そうですか。
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2005.07.15
「7月くらいから始まりだした番組」:とりあえず第1話だけの感想ね。もう切ってる番組もあるし。
機動新撰組 萌えよ剣:うーん、なんか全てがひと昔前の感じがするなぁ。オイラが高橋留美子スキーじゃないからってことだけが原因ではないと思うんだが、キャラデザインもキャストもなんとなく今風っぽくないんだよなぁ。別にそれが悪いってんぢゃないし、面白くないってわけでもないんだけど、ちょっと惹き付けるモノが弱い気がするなぁ。現在評価はCダッシュ。
D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜:前作「ダ・カーポ」から2年後って設定らしい続編。前作ラストで義妹とハッピーエンドを迎えてたのに、なんか別れたみたい。しかしなんだ、妹に手を出すような外道だと知れ渡ってるようだがモテモテだ。まぁ、最終的には義妹が帰ってきて終わるような気がするなぁ。現在評価はC。
おくさまは女子高生:川澄綾子、今回も無駄な使い方されてるなぁ。基本は人妻女子高生妄想炸裂アニメって感じだが、旦那の教師がよく判んない。教え子の現役女子高生を嫁にするくらい道徳観がないくせに、その嫁が卒業するまで肉体関係を持たないくらい倫理観はあるという人格破綻教師。なんていうかアレだ、「秘密のデカちゃん」。現在評価はCダッシュ。
プレイボール:OPが「きみはなにかができる」だ。EDは「ありがとう」じゃなかったけど。ご存じの通り「キャプテン」の続編なんだが、なんで今頃って気はする。第1話を観た限りではサッカーアニメになってたのが意外だった。正直「キャプテン」ほど燃えれない気がする。現在評価はCダッシュ。
奥さまは魔法少女:27歳の魔法少女。しかも人妻。でも旦那が誰かは不明。「魔法少女」ぢゃなくって「魔女」でいーぢゃん。まぁ、判り易くいうとエロコメディですな。パッツンパッツンの27歳(人妻)とピッチピッチの女学生がチラチラやりながら魔法でドタバタやっていくみたいな感じ。現時点ではお色気以外に期待できなさそうな気がする。ただ、この手の作品は化けることがたまーにあるからなぁ。現在評価はC。
タイドライン・ブルー:第1話だけでは、とりあえず全てにおいて意味不明。主人公らしき少年が惚れている女性が戦争のショックで出産するという微妙な展開が印象的。2話以降、子連れヒロインとして活躍していくみたいだが、奇抜すぎてあんまし賛同できないなぁ。子供の父親が不明なんだが、これが伏線になっているのかなぁ? 現在評価はCダッシュ。
ぱにぽにだっしゅ
:なんか「あずまんが大王」をさらに極端にしたような感じだ。面白いっちゃー面白いんだけど、意味は判らないんだよね。前述の「あずまんが大王」と比べると、あざといくらいキャラが(性格・服装等)受け狙いなのはプラス評価でありマイナス評価でもあるかな。現在評価はC。
涼風:うろ覚えの記憶では、原作漫画とほとんど同じ展開だったような。つまり、原作そのものが超脚本の超展開だったってことですな。まぁ、漫画と違ってぼーっと観てるだけでストーリーが進んでいくから楽で良いやね。いやぁ、しかし周りが美人ばかりっていうのは羨ましいもんだーねー。現在評価はCダッシュ。
いちご100%:うろ覚えの記憶では、原作漫画とほとんど同じ展開だったような。つまり、原作そのものが超脚本の超展開だったってことですな。まぁ、漫画と違ってぼーっと観てるだけでストーリーが進んでいくから楽で良いやね。いやぁ、しかし周りが美少女ばかりっていうのは羨ましいもんだーねー。現在評価はCダッシュ。
かみちゅ:深夜放送なのに、第1話から(予告なしに)10分繰り下げ放送されてたので、いきなり観る気なくしちゃいました。ってことで、評価は保留
ぺとぺとさん:妖怪が「特定種族」という亜人間(?)として、普通に学校に通う世界のお話。えろえろ妖怪(笑)のぺと子は可愛いし、ほのぼのとした世界観も良さげな感じ。この後、キャラと世界観だけに頼らずに面白くしていけたら良いのだが、どうなるか。とりあえずオイラはけっこう好きかな。現在評価はBダッシュ。
あかほり外道アワーらぶげ「絶対正義ラブフェロモン」「それゆけ!外道乙女隊」という2つのアニメのコラボレーション。「ラブフェロモン」は歪んだ性格の正義の味方コンビの話で、「外道乙女隊」は心優しい悪の5人姉妹の話。ストーリーは典型的な馬鹿アニメです。2作品も完全独立しているのではなく、微妙にリンクしているようです。これがだんだんシンクロしていって、最終回あたりにはひとつのストーリーになりそうな気がします。現在評価はC。
ウルトラマンマックス:エースやタロウのようなレベルの設定だ。別にけなしてるワケぢゃなく、子供向きならこの程度でも充分だと言いたいのだ。その設定の中にテーマを持たすことができればモアベターだがね。とりあえず長官(っぽい人)が黒部進、博士が桜井浩子ってだけでも観た価値が会った気がする。現在評価はC。
シュガシュガルーン:おしゃれなローティーン魔法少女アニメ。あー、面白いとか面白くないとかいう前にオイラには合わない気がする。っていうか、ついていけない気がする。あえて評価するならCダッシュ。
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2005.07.09
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:38話。OP、ED変更。OPしっくりしなさすぎ。
 開始早々ルナ×シンがひっつきました。あまりの超展開の超恋愛で、どうしてそうなったのかさっぱり判んねー。
 さて、ザフト大艦隊は地球軍の基地に対して降伏勧告っぽいことをしますが、返答期限までぼけーっとしてたら、地球軍の攻撃を無防備にバンバン受けて大損害。彼らには知恵がないのだろう。
 地球軍は大攻勢に出ようってことで、デストロ〜イを再び投入。その数5機。死んだと思ってた
強化人間(緑)もパイロットってことで、攻める、攻める。艦艇もMSも面白いくらい壊れていきます。これは勝負ありか。
 対するザフトは大気圏外からのMS降下によって戦局をひっくり返そうと画策。大気圏外からMSの大部隊を降下させます。しかーし、これは地球軍の
ビックリドッキリ対空兵器によって全て瞬殺されました。思うんだが、この兵器を上方だけでなく、水平方向にも撃てるようにしたら、ザフト大艦隊も瞬殺できるんじゃないかなー。
 ここで、たった一機で戦局を変えるMS・デスティニーが出撃。お供はレイのレジェンドとルナのインパルス。ちょっと手こずったかな、と思ったらシンちゃん種割れ。大きな剣でスッパスッパとデストロ〜イを切り始めました。調子に乗ったレイとルナもスパスパと切り始めます。ってか、再生デストロ〜イ弱すぎるぜぇぇぇぇぇっ!
 ってことで、たった1機のMSの大活躍によってザフト軍大勝利。大艦隊なんてただの飾りですよ、偉い人にはそれが判らんのですよ。とりあえずザフトの軍人さん、ほとんどが無駄死にでした。
 あ、アスランが目を覚ましました。キラが生きてたのを見て泣いてました。そんだけ。
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2005.07.04
「6月末から7月に終了した番組」:けっこう見切ってるもんだ。
英國戀物語エマ:普通に終わった。原作未完みたいだから仕方ないのかもしれませんが、そのまま次回に続きそうな感じで終わっちゃいました。結局、エマとジョーンズの恋愛感情について、どうして激しく相思相愛になったのかよく判らなかったし、その割にはどっちもあっさり身を引いたりするのが「?」って感じでした。作画は良かったし、雰囲気は出てたと思うだけに、惜しい作品だなぁ。最終評価はC。
まほらば:面白かった。深く考えると矛盾点も多そうだけど、キャラクターのコミカルな部分と、泣きを誘う部分との比較描写が綺麗にまとまってたように思う。「サプリメントアニメ」と称していたのだが、そういう感じもしないでもないかな。原作未読だが、アニメ作品としては良い出来だったと思う。最終評価はB。
魔法先生ネギま!:すさまじくビミョーな作品。作画は基本的に壊滅レベル。話も、そこそこの時と壊滅時の差が激しく、全般的には褒めれたものではない。最終回付近ではいろんな意味ではじけていたが、それさえもヤケクソに見えないこともないという感じ。最終評価はCダッシュ。
フタコイ オルタナティブ:惜しい作品。まず第1話の印象が良すぎたのが不幸の始まり。オイラなんかは、第1話のノリを期待して視聴していたのだが、大部分が違うノリだった。別に面白くないわけではない、っていうか面白かったと思う。でも最後まで第1話を越えることができなかった気がする。第1話も2話以降の作風であれば、逆に評価が上がったかもしれないとさえ思える。だからこそ惜しまれる。最終評価はBダッシュ。
ジンキ・エクステンド:なんか違う時代と場所の話を同時進行させていたので、正直判り辛かった。敵設定なんかも全然判らなかったしなぁ。美少女キャラをたくさん出して間を保たすという点に関しては成功していたような気がしないでもない。青葉はけっこう好きだった。だからといって面白かったのか、と問われれば否。最終評価はD。
こみっくパーティー REVORUTION:1話ずつ作風が変わってた感じがしました。前後の繋がりもあんまり気にせずに観られる作りだったし、原作がゲームであるという点を活かした話もあったりして一部ではかなり笑わしてもらいました。逆にちーっとも面白くない話もあったりするのが欠点ですが。総合的に判断して、最終評価はC。
IZUMO -猛き剣の閃記-:うーん、一応最後まで観たんですよね。でも特に印象に残ってないよ。毒にも薬にもならない感じかなぁ。最終評価はD。
 ちなみに、放送開始時に評価してたのに、今ここに書いてない作品は全部途中で視聴中止しました。数回観てオイラには合わない、と判断したってことです。振り返るとけっこう多くの作品を切り捨ててますなぁ。
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2005.07.02
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:37話。ディスティニー&レジェンド、いよいよデビュー。
 さて、グフをかっぱらって逃げるアスラン(とメイリン)。追撃するのはシンちゃんのディスティニーとレイのレジェンド。最新鋭のカスタムマシン2体にエース級パイロットの組み合わせですから、逃げ切れるわきゃないでしょうけど。
 そしてエスパー登場。前作ではカガリちゃんの側近として目立っていながらも、今作では出番の無かったキサカくん。空中を飛んでくグフを見ただけで行動開始。この行動が驚きの展開を!
 で、アスランに追いついたシンとレイ(南斗六聖拳みたい)ですが、レイの「
脱走は絶対許さねぇ、アスランもメイリンもぶっ殺せ!」という主張が通って撃墜命令が出ました。さて、こないだシンちゃんが短期脱走をする際に手助けしてたのは誰だったっけ? とか思い出しちゃーいけません。矛盾は気にしないのがSEEDの正しい観賞法です。
 そんなこんなでシンちゃんが種割れしたりしたので、アスランは撃墜されます。コクピット脇を貫かれてグフは大爆発。あー、アスランとメイリンが死んぢゃったー。(←超棒読み)
 メイリンが自発的にアスランと行動を共にしてぶっ殺されたってことで、ルナマリア落ち込み。ミネルバ搭乗員も複雑な心境みたいです。シンちゃんはルナマリアに「ごめん」と呟き、ルナマリアは泣き崩れ。これで「妹が死んじゃった」カップルの成立フラグが立っちゃったってことなんですかね。OP映像からシン×ルナは予想できてたしなぁ。
 さて、いよいよエスパーキサカの話を。彼は大爆発の中でも死ななかったアスランとメイリンをポンポン船で回収してました。つまり彼は、グフが飛んでったのを見ただけで「
アスランがグフを奪って脱走した。しかし追撃されて撃墜されるだろう。そして撃墜されるのはこの海域だ!」と判断してポンポン船で現地に急行したってことです。生きてるアスランとメイリンも凄いけど、コーディネーターは機体が爆発したくらいで死なないのは常識なので、キサカの超能力の方が凄い感じがするなぁ。
 最後はアークエンジェルとエターナルの皆様。地球のキラ君と宇宙のラクスがシンクロして各艦の皆に向かって「早くしないと間に合わない!」とか言って終了。間に合う間に合わないという意味なら、もうSEED世界は手遅れのような気がするんですが、どうでしょうか? あー、早く宇宙クジラ出てこねーかなー。
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2005.06.25
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:36話。ヒロインチェンジ。そしてやっぱり裏切るアスラン。
 いよいよデュランダル議長との反目が表面化するアスラン。デュランダルのキラ評「戦士は優秀な指導者の下で戦争に従事すべき」というのは一面では正論ですが、
ぶっちゃけ階層制度なので、自由主義・民主主義という観点からは噴飯物の意見だとは思います。ま、支配者からの視点では理想の世界なんでしょうけどね。
 そしてデュランダル議長はアスラン抹殺を決意したようです。ラクスの時もそうでしたが、ちょっと短絡的すぎますなぁ。しかもレイとの謀議をミーアに聴かれてアスランにチクられるって、セキュリティも甘いよ。
 ミーアに忠告されたアスランは脱走を決意。用済みになったらミーアも殺されるだろう、ってことでミーアも連れて行こうとしますが、「
ラクス・クラインとしての栄光」の地位を捨て切れないミーアは同行を拒否。確かに逃げれば凡人に戻るか、世界を騙した大罪人として非難を受けるかの2択ですから、この決断は仕方ないかも。
 で、アスランが逃げ込むのはホーク妹ことメイリンちゃんの部屋。これまで姉の影に隠れていたメイリンちゃんですが、ここではアスランを匿うためにセミヌードまで披露する大活躍。何が彼女をそこまでさせるのか? っていうか、せめてそれっぽい伏線くらいちゃんと前回までに出しとけよな、制作スタッフ。
 そしてアスランとメイリンはMS格納庫へ。ここにはレイが追いかけて来て銃撃戦が始まります。メイリンが巻き込まれてしまうのを避けるためにMSに乗り込むアスラン。ここでは先のミーアとは対照的にアスランと共に行くことを選択するメイリン。追撃するのはシンちゃんのディスティニーとレイのレジェンド。次回は最強クラスの2体による追撃戦ってことなんですが、
目立たないキャラが急に目立つというのは、なんとなく不安を感じます。死ななきゃいいんだが、メイリン。
 余談ですが、メイリンは髪を降ろしてる方が百倍良いなぁ、などと思ったりしました。
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2005.06.18
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:35話。どこがどうなったらあのパーツだけ残るのやら・・・
 前回
胴体を貫かれて核爆発を起こしたフリーダムですが、両手・両足・下半身・バックパックは吹き飛んだようですが、エンジンやコクピットのある上半身は無事だったようで、当然のようにキラ君も軽傷です。ここは解説すんの無理だなぁ。
 さて、ミネルバにはシンちゃんが凱旋。無敵超人フリーダム撃破という難易度ウルトラAの任務を遂行させたために、皆がチヤホヤしてくれます。そこでシンちゃん、調子に乗ってアスラン君へ「へっへ〜ん」とかやっちゃうもんだから、アスラン君から鉄拳制裁を喰らっちゃいます。しかしシンちゃんてのは、軍規違反や命令無視をバンバンやってもお咎め無しだったのに、
命令を忠実に遂行すると怒られるという不条理キャラですなぁ。ま、アスラン君の怒った理由というのは私怨100%だったので、この点に関してはレイからも「アスラン君、うぜ〜よ」みたいな扱いを受けてました。で、アスラン君は孤立します。
 宇宙ではイザーク&ディアッカが再登場。ザフトの現状に怒るイザークと宥めるディアッカ。出番終了。
 地球ではロゴス指導者の皆様が民衆に襲われて壊滅状態。あまりの脆さに
失笑民衆の力を思い知ります。ブルーコスモス親玉のジブリール君も本拠を襲われて行方をくらましちゃったようです。彼もやはり超無能だったのね。
 元気そうなキラ君。さすが
ゴッグだコーディネーターだ、なんともないぜ。だがフリーダムを墜とされて落ち込んでます。ここでは仮面兄貴に対して、「フラガ兄貴は大事な戦友だがもういない」と言うマリューちゃんが哀れっぽいです。
 そして地球に降下するデュランダル議長とミーア。ここでチラっとラクス御一行の現状が。OPに登場していたドムはエターナルで開発していたMSのようです。
さすが永遠のテロリスト。平和な時でも新兵器開発に余念がなかったみたい
 そしてジブラルタルに帰港したミネルバ(というかアスラン&シン)を出迎えたのはデュランダル議長。議長は二人の功績を褒め称え、彼らに新型MSをプレゼント。シンちゃんにはディスティニー、アスラン君にはレジェンド。無邪気に喜ぶシンちゃんと、議長に対して不満と疑問の眼を向けるアスラン君が好対照です。アスラン君はデュランダル指導のザフト内には居場所もないし、未練もなくなりつつあるようです。そして次回は「アスラン脱走」。尻軽男の面目発揮ですな。
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2005.06.11
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:34話。キラ核爆発、キラ核爆発、キリャカキュバフハフ。
 さてさて、デュランダル議長の演説効果でザフトの結束はバッチシになったようです。地球の一部でも感化された連中が軍事産業複合体ロゴス打倒を叫んだりしているようです。しかしまぁ、ロゴスというのは軍事だけではなくオールジャンル産業で幅を利かせていたらしく、ロゴスと関係のない国家なんてないんじゃないか、とのことです。つまりロゴスが潰れれば地球圏の経済も崩壊するってことですね。やはり
デュランダル議長の狙いは民族浄化なのかなぁ。
 で、打倒ロゴスを旗印にしたザフトの最初の標的はアークエンジェル抹殺。何故かと問われれば「邪魔だから」なんでしょうが、タテマエとしては「目的不明で戦火を拡大するゲリラ掃討」だそうです。ま、タテマエではありますが本質を突いているようにも思えます。たしかに世界情勢を考えるとアークエンジェルって不安要素でしかないからなぁ。
 ザフトはジジィ指揮官の率いる地上戦艦部隊でアークエンジェルを追いつめます。迎撃するフリーダムですが、いつものキレがありません。こないだまでなら鼻歌混じりで瞬殺できる程度の軍団ですが、なんか必死こいてる感じです。デストロ〜イ戦からの
弱体化設定が続いているようで、先行き不安です。で、このジジィ指揮官が追いつめた先にはミネルバが。フリーダム抹殺指令を受けて邪悪に微笑むシンちゃんは悪人丸出しでナイスです。
 しかしタリア艦長はデュランダル議長の方針にも疑問を抱いているようで、アークエンジェルに対しても降伏勧告をしたりします。当然ながら我らのマリューちゃんは却下するんですが、その時のマリューちゃんの映像を見てたタリア艦長と副長が、マリューちゃんこそオーブで出会った技術屋だと気付く、って素で気付いてなかったのか。
コーディネイターってやはり有能じゃない・・・
 ってなワケで海への脱出を目指すアークエンジェルとザフト軍の戦闘は続行されるんですが、やはり目玉はフリーダム打倒に燃えるシンちゃんのインパルス。他のMSが破壊されてるために、アスラン・ルナ真綾・レイの3人は見学ですが、インパルスって上半身や下半身は複数存在してるので、コアスプレンダーさえあれば数機を一度に出撃可能だと思うんですが、何故コクピット機能だけひとつしか配備してないのだろう? コーディネイターってマジ頭悪ぃですな。
 さて、前回レイとシミュレートしたフリーダム対策ですが、結論として「
どうせキラ君はコクピットを狙わないから、イケイケドンドンだ!」というステキ炸裂なものでした。カメラとか武装は壊されたら上半身下半身を交換していったら無問題ってことで、壊されるハシからバシバシ換装していきます。キラ君はアークエンジェルの方も気になるし、シンちゃんは種割れ起こすし、でついにフリーダムの胴体にはインパルスのサーベルが突き刺さってしまいます。フリーダムは核エンジン搭載ですから、当然ながらインパルスを巻き込んで核爆発を起こします。爆煙が消えた後にはボロボロになったインパルスが。目前で核爆発があったのに無事だったのか、すげぇなインパルス。すごすぎて笑えます。あはははは。
 そして跡形もなくなったフリーダムを見て、アスラン君が「キラ〜っ!」とか叫んでEDへ。死んでるワケないじゃん。
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2005.06.04
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:33話。詭弁でアジテーション。
 冒頭はステラの遺骸をどっかの水中に遺棄するシンちゃん。そのシーンでは、ステラによって壊滅させられた都市の惨状の様子が挿入されてたりして、悲惨さ大爆発です。この惨状の元凶とも言えるのは、ステラを逃がしたシンちゃんなワケなので、ちょっとは反省するのかと思えば、デストロ〜イを破壊したキラ君に対しての憎しみしか感じていないようです。ところで、ステラって死体でも研究価値の高い軍事機密のようなモノ(人に対してこの言葉を使うのは問題ですが)なので、勝手に廃棄して良いハズないのですが、刑法39条発動のようで、今回もシンちゃんお咎めなし。
 ってなワケで、打倒キラ君に向けてレイと対策シミュレーションをするシンちゃんですが、アスラン君に「何やってんねん、キラは敵とちゃうで」と言われれば「でも味方でもあらへん」と反論。オマケにアスラン君に「
負け犬のアドバイスなど無用」と言い放ちます。落ち込むアスラン君にはルナ真綾が取り入ろうとしたりするので、ミネルバMS隊はアスラン&ルナシン&レイという2派に分裂した模様。あーもう、ホント頭悪いなぁ、コーディネーターって。
 アークエンジェルでは仮面兄貴の身体データが100%フラガ兄貴と一致したってことで、同一人物に間違いないようです。ただし肉体のみ。頭っていうか記憶っていうかは完全に書き換えられているらしく、マリューちゃんを見ても特に「うっ、頭が痛い」とかいうお約束の反応すらありませんでした。こりゃ脱走ルートだろうなぁ。
 さて、ザフトのデュランダル議長は全世界電波ジャックをして大演説を始めます。まずは地球連合の悪逆非道を訴えます。デストロ〜イの映像も流して煽りますが、この映像ではフリーダムの出番は編集でカットしてあったりするので、まるでミネルバ隊だけでデストロ〜イを阻止したかのようです。
 さらにデュランダル議長は諸悪の根元は戦争を続けさせようとする軍事産業複合体ロゴスであると発表。これは以前にシンちゃん達に言った時にも指摘しましたが
大嘘です。ザフトのコロニー落とし、連合の核ミサイル乱れ撃ちやデストロ〜イの都市無差別破壊なんかは、民族浄化に近いものであり、成功すれば敵勢力を消滅させる作戦ばかりです。戦争を続けさせようとするのならば、絶対に実行させる作戦ではありません。こんな薄っぺらい詭弁に騙されるような人達が・・・いるよ沢山。ナチュラルもコーディネーターも揃って騙されてるよ。皆で叫ぼう、ジーク・デュランダル!
 でもまぁ、地球を牛耳ってるはずのブルーコスモスのジブリール君ですが、デュランダル議長の演説放送を全く阻止できませんでしたねぇ。こないだカガリちゃんよりはマシと書いたけど、今回からカガリちゃん並の無能に訂正。
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2005.05.30
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:32話。書き足らねぇ。
 さてさて32話についてですが、ちょっと書き足らなかった気もするので、キャラ別に補足をしようかなっと思います。
シンちゃん:一応主人公。頭がおかしいからか何をやっても処罰されないので、調子乗りまくり。自分がステラを逃がした為に彼女が三都市を焦土にした件(数十万人か数百万人を殺してるんじゃないかな)について悩むのか、ひたすらキラ君たちを憎むのかって所が今後のポイントになりそう。まぁ今から反省したところで、これまでのキティっぷりが帳消しになるとは思えませんが。しかし彼は倫理や道徳、一般常識等を教育しないとこんなDQNに育ちますよっていう典型のような人物です。集団行動が全くとれてないもんなぁ。そのくせ自分は正しいと思ってるから始末が悪い。
キラ君:元祖主人公。GSCN(グレートスーパーコーディネーター)として神懸った強さを発揮していたのも前回までで、この32話ではかなり弱くされていました。この弱さが今回だけなのか、今後続くのかがポイント。まぁフリーダムからストライクフリーダムへの乗り換えが決定しているってことはフリーダムは破壊されるってことだから、とりあえずは弱いバージョンでないと仕方なさそうではありますが。まぁ彼とアークエンジェルについては、目的を定めて行動できるかどうかってのが課題になるでしょうね。現時点では行き当たり場当たりで手当たり次第に戦場に乱入する邪魔者っていうか無差別テロリストでしかないですからね。とりあえず宇宙からラクスが何らかの行動指針を持って帰還するのを待つしかないのかなぁ。
アスラン君:常に準主役。MS壊されて「あぁっ」とか「なっ・・・」とか言うしかない状態ですが、シンちゃんに小馬鹿にされてる現状からは早く脱してもらいたいものです。まぁアスラン君は前作から目先の状況に流されて立場を二転三転させる尻軽キャラなので、今後はミネルバからアークエンジェルに合流というパターンも充分に考えられます。そう考えるとシンちゃんとの対立は、その前振りという穿った見方もできるんですけどね。
マリューちゃん&フラガ兄貴:フラガ兄貴に記憶が残ってるのかどうかがポイントなんだろうけど、フツーに考えると記憶操作されてるだろうしなぁ。ということでポイントは、フラガ兄貴がアークエンジェルに留まるのか逃げるのかってところかな。留まって少しずつ記憶を取り戻すのか、逃げて再び敵として対峙するが、最期で劇的に記憶を取り戻すのか。どっちにしても最期は(生き残るにしても死ぬにしても)記憶を取り戻すとは思いますが。
カガリちゃん:とりあえずMSに乗って出撃したりする前に、いろいろと勉強しろ。オーブという国家が内部に抱える問題点と、それを取り巻く外交的な問題点とを理解しないと話にもならない。現時点での救いは、ザフトのデュランダルはともかくとして、連合のジブリール、オーブのモミアゲという国家主導者がカガリちゃんよりはマシという程度の超低レベルであることだけ。それでもカガリちゃんが最低レベルであることは間違いない。
ルナ真綾:問題なし。今のままでオッケー。できれば妹とプチ喧嘩とかして、オイラを喜ばせてほしいけど。とにかく赤ザクに替わる新機体(多分インパルス)をゲットするまでは治療に専念っところだろうなぁ。
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2005.05.28
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:32話。
ツッコミ所見所満載。
 無敵巨人デストロ〜イ、ベルリン他三都市を壊滅させてます。ブルーコスモス側は徹底破壊を指示しているようで、無差別に破壊されていきます。防衛しているザフト側ですが、デュランダル議長の「
退がってもしゃーないし」の決断で死守することに。とはいえ、敵が強すぎるので次々に蹂躙されていきます。仕方がないのでザフトはミネルバを援軍を向かわせますが、ミネルバには戦闘可能なMSが一機しかいません。焼け石に水とはこのことだ。
 さて、絶好調に破壊を続けるデストロ〜イですが、フリーダムが登場して快進撃を一時中断させます。さらにアークエンジェルからはオーブ脱走軍人御一同も義憤に駆られて
Zガンダムもどきムラサメで出撃。我らがカガリちゃんも出撃希望しますが、マリューちゃん以下あまり止めるつもりもないようで、すんなりとストライクルージュで出撃。誰か止めてやれよ・・・
 MS形態にトランスフォームしたデストロ〜イは圧倒的な火力とビームバリア(?)のおかげで、フリーダムの攻撃にも耐えております。ここに仮面兄貴と
強化人間(緑)、さらにカガリwith脱走軍人が参戦して混戦状態に。続いてミネルバとシンちゃんのインパルスも参戦したので戦場は大騒ぎ。しかしシンちゃん、出撃前にタリア艦長に「敵を間違えるなよ」と釘刺されてます。やはり新ちゃんシンちゃんは信用されてないようだ。
 しかし今回は戦力のインフレにテコ入れがあったようで、フリーダムは仮面兄貴と
強化人間(緑)のたった2機に足止めされてるし、その強化人間(緑)に至っては脱走軍人達のフォーメーションアタックの前に爆散しちゃいました。先週までならどっちもフリーダムや強化人間(緑)に瞬殺されてたハズです。ま、良い傾向かも。
 さーて、シンちゃんもデストロ〜イ阻止のために頑張るワケですが、仮面兄貴の「
あれ乗ってんのステラやで」の一言であっさり戦意喪失。デストロ〜イのステラに対して説得作戦に切り替えるものの、精神が大変なことになってるステラちゃんには効果なく、ミネルバの皆さんも「何やってんの?」と不審顔。
 で、
新ちゃんシンちゃんが使えねぇと判断したキラ君は、しつこくストーキングする仮面隊長のMSをなんとか蹴散らしてデストロ〜イの元へ。しかしシンちゃんが邪魔をします。そんなこんなでシンちゃんの心の叫びがステラに届いたっぽいようで、ステラは正気を取り戻します。と思ったのも束の間、フリーダムを見た瞬間に正気を失って再びデストロ〜イ。そして防戦をするフリーダムによってデストロ〜イはとうとうやられちゃう展開に。巨大MSデストロ〜イは爆発しながら崩れていきます。が、次の場面にはステラちゃんは大した外傷もなくシンちゃんに抱えられています。ま、ちょっと喋っただけで息を引き取っちゃったんですが、あの爆発で外傷なしとは、まるでZガンダムのフォウ・ムラサメみたいで、ちょっと懐かし気分。
 さらに、キラ君に叩き落とされて爆発した機体から放り出されて気絶している仮面兄貴ですが、
こちらも外傷ナッシング。しかし仮面だけは都合良く脱げちまったようで、素顔を晒して寝っ転がってるワケですね。その顔を見て愕然とするマリューちゃん。その顔はなんとフラガ兄貴です! いやぁ、マジ驚きですよ。まさかフラガ兄貴が生きていたとは! しかもブルーコスモス側の軍人として大活躍していようとは! アンビリーバボー! まさに想像もしていなかったサプライズですよ。
 ・・・・・んなワケあるか! いやぁ、ハッキリ言って面白すぎるぜ。
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2005.05.26
「魔法先生ネギま!」:京都編の後半。
ダイジェストですか?
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2005.05.21
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:31話。
え〜、銃殺はぁ?
 さてさて、とりあえずミネルバに帰ってきたシンちゃんですが、艦長に「銃殺覚悟」を言い渡されて牢屋へと。艦長と副長も責任問題を問われるかもしれないってことで、艦長ご立腹。ちなみにレイも牢屋です。
 ところで牢屋に入れられたシンちゃんに対して何故かアスラン君が謝ってましたが、彼は何に対して謝ってたのでしょう?同情ならば理解できますが、謝罪の理由がサッパリサッパリですよ。
 そしてアークエンジェルは相変わらず馬鹿っぷり全開で素敵です。オーブ脱走軍人御一同はカガリちゃんをヨイショして政権奪還の御輿へと担ごうと必死。カガリちゃんに一国の未来を任せるよりは、地道に民主化を目指す方が建設的ですよ。だいたい国家元首が世襲なんてのが理想の国家というのもSEEDクォリティだよなぁ。
 さらにマリューちゃんに至っては「
世界のことなんか判らへんわ」と言い放ちます。あんたら、判ってないのに武装蜂起してたのかよ。世界情勢を理解してないけど、世界中どこにでも神出鬼没な上に、局地戦闘能力では世界最強の武装ゲリラ。断言してやるが、あんたらこそ世界の敵だよ・・・
 そしてミネルバではさらに驚愕の展開が! 
なんとシンちゃん無罪放免。ぶっちゃけありえな〜い! デュランダル議長の意向っぽいですが、あれでお咎めなしというのは刑法39条ですか? 頭のおかしいシンちゃんには責任能力がないって認められたってことですか? そして無罪になったシンちゃんは調子に乗りまくりで「ボクって正しいぢゃん!」と鼻高々。
 で、地球連合サイドではシンちゃんからステラちゃんを返してもらった仮面兄貴ですが、さっそく新型兵器のパイロットにステラちゃんを任命。上層部からの指示かもしれませんが、シンちゃんとの約束の翌週には反古にするとは、救いもへったくれもありゃしないぜ。で、そのステラちゃんの乗る新型こそが
デストロ〜イ! ぶっちゃけビグ・ザムです。円盤状のボディに頭や腕はなく二本の足が生えてるだけ。びっくりすぎるほどの大火力と、全周囲レーザーによる迎撃システム。正直あれなら陸上戦艦とか空中戦艦でいーんじゃないか、とも思いますが、そこはロボットアニメですからけビジュアル的なインパクトも必要ってことですね。デストロイも一応は人型に変形するみたいなので、ビグ・ザムよりもサイコ・ガンダムの要素が強いのかもしれないなぁ。。そういえばステラちゃんもパイロットではなく「生体CPU」と呼ばれてたしなぁ。
 さて、次回はインパルスvsフリーダムvsデストロ〜イ! のようです。そしてステラは・・・
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2005.05.15
「仮面ライダー響鬼」:「
鬼め・・・」「鬼だよ・・・」ってことで斬鬼さん引退記念。
 以前に化け蟹にやられたってことで弱っちぃ印象のあったザンキさんですが、前回と今回は大活躍? とにかく体力の限界を感じて引退宣言をしながらも最後の闘いに挑むザンキさんがカッチョエェ。弟子である戸田山へ後事を託す姿もカッチョエェし、電話でのヒビキとの会話も物哀しくてカッチョエェ。いやぁ、
平成ライダーではシザースに並ぶお気に入りライダーへと昇格しましたよザンキさん。とにかくザンキさん&戸田山コンビはカッチョエェってことで。
 で、ザンキさんの後を継ぐことになった戸田山ですが、「斬鬼」の名を継ぐのは遠慮して「轟鬼」を名乗ることに。ザンキさん命名の轟鬼ですが、由来は「
戸田山の『戸(と)』をとって轟鬼」だそうです。この轟鬼の「音激斬・雷電激振」という技がカッチョエェ。いやぁ、響鬼の太鼓や威吹鬼のラッパの100倍カッチョエェ。オイラは斬鬼(と轟鬼)を応援します。
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2005.05.14
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:30話。ルナマリア生きてたー。
 
こないだ脱走してアークエンジェルに合流しろとか勧められてたオーブ脱走軍人御一同がアークエンジェル艦橋にやって来てテロリスト入りを志願。正直なところ無駄飯喰らいが増えるだけのような気もしますが、カガリちゃんとは無能の同朋同士で気が合うのか、熱い涙の抱擁を。ここでキラ君が「
何してえーのんか判らんけどとりあえずいっとく?」と訊けば「いっとく、いっとく」とふたつ返事の脱走軍人御一同。そんなこんなでキラ君の許可を得てアークエンジェルに乗船決定。あれ? アークエンジェルの艦長ってキラ君だったっけ? オイラのアイドルでもあるドジっ娘艦長マリューちゃんの立場は・・・
 ところで、ザフトのデュランダル議長でさえ居所の掴めないアークエンジェルの所在地を、一介の脱走軍人ごときが短時間で知り得た理由についてはSEEDクォリティってことで、みんなも納得しろよ!
 そしてミネルバではステラが死にかけに。これでイラ立つシンちゃんは「
アスラン君って弱っちー」発言をかましたりと増長しほうだいです。たしかに最近のアスラン君は弱っちーですけどね。
 さらにステラが実験動物的扱いを受けるらしいと知ったシンちゃんは、ステラを逃がしてやることに。医療室を襲いステラの身柄を強奪。インパルスに乗って脱走を試みますが、格納庫にて警備兵に発見されて大ピンチ。ここでなぜかレイが助けに入ります。この辺は前作でラクスを逃がしたキラ君との対比なんでしょうかねぇ。あの時はミリアリアと眼鏡君が手助けしてくれてたんですよね。で、レイの助けもあってステラとインパルスの強奪に成功するシンちゃん。そのまま仮面兄貴にステラちゃんを返すのですが、この時に「ステラを戦争とかには使うなよ!」と仮面兄貴に詰め寄ります。わっはっは、そんなん人間兵器のステラちゃんに対してありえねー、とか思ったら「判った」だって。仮面兄貴、絶対その場しのぎの嘘ついてるよ。あっさり信じるシンちゃんもシンちゃんですけどねぇ。
 それにしてもさすがに今回のシンちゃんは駄目でしょう。来週は軍法会議にかけられることになりそうな感じ。しかし番組中盤で主人公が銃殺刑で死ぬアニメってのは前代未聞でしょうなぁ。っていうか、これでお咎めなしならば、そのほうがSEEDクォリティっぽくて面白おかしいんですがねぇ。さすがにあり得ねぇだろ。
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2005.05.07
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:29話。なんだ総集編かよ。しかも無印SEEDの・・・
 ってことで今回はな〜んも進展がありませんでした。
まぁ、単純な総集編にせずに、デュランダル議長の思い出を絡めながらって部分がポイントってことになってましたね。で、デュランダル議長ですが、どうも仮面隊長(懐かしー)と親交があったようで、彼の影響を受けている感じを臭わせてます。あとタリア艦長とは若い頃にも付き合ってたのね。
 ところでなぁ、みんな、宇宙クジラって知ってるかい? 昔宇宙空間を粋に暴れ回ってたっていうぜ・・・