地上波の帝王 in 大阪
2006.10.05  9月くらいに終わった番組の簡単な感想

コヨーテ・ラグタイムショー
:マルチアーノの12姉妹は良かったですね。萌え(?)な外見に殺伐とした雰囲気のミスマッチが面白かったです。ミスター? そんな脇役はどうでもいーです。評価:C。12姉妹がいなければCダッシュ(w

つよきす:観たり観なかったり。だって深夜放送で、裏番組がARIAとひぐらしなんだもん。で、原作ファンには不評との噂ですが、原作知らずのオイラは普通に楽しめましたよ。ストーリーなんてあってないようなもんだと思ってましたし。でもツンデレって感じはあんまりしなかったなぁ。評価:Cダッシュ。

ハチミツとクローバー2:感動大作な終わり方になっちゃいましたねぇ。悪くはないんですが、世の中ってあんなに善人ばかりぢゃないですから、ちょっと浮世離れしたっぽくなっちゃいましたね。あと前半のヒロイン(?)山田さんのその後の方が気になるのはオイラだけかな。評価:B。

BLOOD+:1年間観続けました。途中1話抜けたけど。以前、支配者ご○ち閣下が「太ももアニメ」と称されたことがあったんですが、その名に恥じぬ太ももっぷりでしたなぁ。ストーリーは消化不良の感がありましたが、ある意味では予定調和的な終わり方だったような気も。評価:C。

ガラスの艦隊:銀河英雄伝説と銀河戦国群雄伝ライを混ぜたっていうか、いろいろ中途半端な印象。個人的には物語内のカリスマとして描かれているはずの主役3人にほとんど魅力を感じれなかったのが問題だったかな、と思います。評価:D。

ゼロの使い魔ツンデレキャラとしては完成度の高いヒロインでした。ストーリーは説明不足っぽくて「虚無の魔法使い」「ガンダールブ(そう聞こえた)」がなんだったのかも今ひとつ判らない。政争・戦争もチャチぃ。むしろ魔法学園でのドタバタラブコメに終始した方が良かったように思える。評価:Bダッシュ。

CAPETA:原作漫画がまだ続いてるんだから仕方ないんでしょうけど、とにかく中途半端なところで終わっちゃいましたね。あれならカート編で終わらせてる方が綺麗だったんぢゃなかろうか。内容自体は悪くなかったので、そこらが微妙にガッカリ。でもノブは良かった。評価:Bダッシュ。

ゼーガペイン:評価が難しい。正直なところ、世界設定なんかは活かし切れてなかったと思う。でもそれを利用した演出なんかは良かった。場面場面での盛り上がりは凄く良かった点が多いので、全体像がボヤけてるように感じられるのは残念なところかな。とりあえずカミナギ・リョーコがいたから良しとはする(w)。評価B。

スクールランブル2学期:あんまり原作漫画は読んでないんですが、うまくTV向けに纏まっていたと思う。特に大きな盛り上がりとかはなかったような気はするが、安定してたと思う。そのうち三学期も放送されるような気もしますねぇ。評価:B。

ARIA:う〜ん、ゆったりまったり癒し系アニメ。第1期と変わらないペースで素敵んぐな出来。個人的には第1期の方が好みですが、ホントになんとなくレベルですね。オイラはあんまし猫って好きではないですが、アリア社長なら一緒に暮らしてみたいなぁ。評価:Aダッシュ。

うたわれるもの箱根の皆さ〜ん、うたわれるものですよ〜♪ってことで、うたわれラヂオ面白すぎです。で、肝心のTVはというと、オイラは原作を知らない人ですが面白かったです。ちょっと駆け足な展開の部分もありましたが、キレイにまとめられてたと思います。評価Aダッシュ。

シムーン:なんていうか、キライではなかったよ。でも世界感が説明不足だったような気がするのと、オチを不透明にした状態での後日譚ってのもなんだかなぁ、って気はします。お気に入りはマミーナでした(w 評価:C。

ああっ女神さまっ:原作が未完だから中途半端で終わるのは仕方がないかな。でももうちょっと区切りの良い所で終わらせた方がよかったかも。作画は悪くなかったし、キャストも大衆演劇のような不動のパターンでしたしね。評価:C。

となグラ!:ハーレムではなかったものの、基本的にはそれに準ずる作品でした。チープな基本設定とチープな人間関係を、キャラの魅力だけで繋いでいくというスタイル。ストーリーなどは全くもってどうでもよい感じ。暇つぶしレベルなら充分視聴に耐えれます。評価:Cダッシュ。

ひぐらしのく頃に:原作ゲーム(ノベル?)をやっていたオイラとしては、やはり物足りません。たしかにあれだけのボリュームの作品を2クールあったとは言え、全て表現するのは難しかったとは思う。ならば「解」は捨てて、本編(?)のみに絞った方が良かったように思う。評価:C。

マイボス マイヒーロー
:番外ですね。けっきょく最後まで観ましたね。馬鹿馬鹿しかったけど楽しかったです。ヤクザがみんなマッキーみたいなら、ちょっとは世の中も良くなるかな。

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2006.08.05
昨日(日付的にはもう今日だけどw)、彦左の兄貴&NISUKEと呑んでて、兄貴から「ちゃんと新番組の評価を書いとけ!」とお叱りを受けました。ってことなんで、今夏の関西地上波で観れる番組の第1話感想を。観てるのだけね。

ゼロの使い魔:ツンデレ。原作未読のオイラにも先が読める展開はどうかなぁ、とも思うけど、ベタな展開が安定感を与えているのかも。1話の時点ではヒロインのルイズに萌えれるかどうかだけがポイントっぽいです。期待値:B。

となグラ!:お色気コメディ。これまたベタな展開のエロギャグ。内容はどうでも良さげで、女性キャラ(どれも曲者)に魅力を感じるかどうかって点が踏み絵かな。期待値:C。

コヨーテ・ラグタイムショー:SFアクションっぽい。でも女性キャラをあざとく利用した萌え要素も非常に大きい。感覚としては「コブラ」「カウボーイ・ビバップ」に萌え要素を付加した感じかな。期待値:B。

ハチミツとクローバー2:前作の続き。でも第1話は前作の総集編でした。前作ファンには安定した評価を得られると思います。期待値:Bダッシュ。でも、主役は山田で良いよ(w

出ましたっ!パワパフガールズZ:超デフォルメされてたオリジナル米国キャラを日本向け萌えキャラにリニューアル。賛否両論あるようですが、オイラ的には悪くないと思っています。でも特に面白いとは思いませんでしたね。視聴中止。

おとぎ銃士 赤ずきん赤頭巾ではなく赤ヘルだろ、とツッコミたいです。というのは置いといて、内容的には過不足ないと思いますね。異次元戦士にツンデレ幼馴染と、最初の2人だけでもお腹いっぱいな萌えキャラっぷりです。余談ですが、赤ずきんの口癖「ジュ〜スィ〜」は「銃士」に引っ掛けてあると教えてくれた彦左の兄貴、ありがとー。期待値:Aダッシュ。

学園ヘヴン:ホモアニメ。興味なし。視聴中止。

つよきす Cool×Sweet:原作ファンには超不評らしいツンデレアニメ。原作を知らないオイラには無問題なので、普通に観れます。第1話ではキャラ紹介の要素が大きかったようで、まだなんとも言いにくいですが、普通に学園ドタバタアニメとしては観れそうです。期待値;C。

まもって!ロリポップ:「おとぎ銃士 赤ずきん」の真逆な展開。あちらは異次元女子が男子を守り、こちらは異次元男子が女子を守る。でもノリがオイラには合わないっぽいので、視聴中止。

N・H・Kにようこそ!:引き篭もり更生アニメらしいんですが、1話観ただけでは何も判らん。評価のしようもないです。原作も読んでないので、雰囲気も掴み辛い。期待値:Cダッシュ。

ちょこッとSister:原作掲載誌を読んでるので、原作自体は既読です。で、原作でもたいがいなんだけど、声と動きが加わると恥ずかしさ数倍ですな。とりあえず、サンタから妹を渡されても即対応できるのに、他のことに適応力のなさすぎるハルマ君はどうかと思います。期待値D。

マイボス・マイヒーロー:番外(w)でドラマです。TOKIOの長瀬智也が主演の学園コメディ。何の気なしに第1話を観たらけっこう面白かったです。「ごくせん」とか好きな人には面白いかも。
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2006.07.16
最近は三国志大戦のブログやらミクシィやらがメインで、本家HPは放ったらかし気味ですが、忘れてるワケぢゃぁないんです。ってことで、最近終了した番組の感想第一弾デス。

涼宮ハルヒの憂鬱:面白かったです。でも本来の時系列を無視した放送話数については賛否両論でしょうね。原作読者のオイラには、その放送話数の変更も含めて構成が良かったと思えてしまいますが。評価A。

女子高生:馬鹿、果てしなく馬鹿。もちろん褒め言葉ですよ。けっこう楽しませてもらいました。なにより原作者の大島永遠氏が、大島やすいち氏のお子さんであったことがサプライズでした。評価Bダッシュ。

吉永さん家のガーゴイル:いろんな番組と放送時間がバッティングしてたので、数話しか観てなかったんですが、けっこう面白かったと思います。けっきょく錬金術が作中世界で普通にあるのかどうかが不明なままでしたが。評価Bダッシュ。

ひまわりっ!:1話ずつはそこそこだったように思うんですが、トータルとして何がしたかったのかが判らない。せっかく良い要素を持ってた作品だったのに惜しいなぁ。評価C。

ソウル・リンク:SFのはずなのに、ほとんどファンタジー。もうしっちゃかめっちゃか。評価D。

西の善き魔女:原作読者には判るのかもしれないが、オイラのような未読者にはちんぷんかんぷんなまま終わったような感じ。ちょっと1クールは短すぎたのかな。評価D。

錬金3級 まじかる?ぽか〜ん:単発では楽しい。キャラも可愛い。でもそれだけ。あ、歌は好き。評価C。

ブラック・ラグーン:アクションはカッチョ良いのですが、内容はないよう、って感じかな。主人公と仲間達には当たらない銃弾は素晴らしすぎてもはやギャグ。評価C。

Fate/stay night:ちょっと説明不足だったですかね。オイラは雑誌やネットである程度は基礎知識を得ていたからなんとかなりましたが、全然知らない人にはチンプンカンプンな点が多かったと思います。そこら辺を除いては悪くなかったんぢゃないかと。評価Aダッシュ。
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2006.05.09
「capeta」:ノブ、頑張れ! オイラは主人公の平勝平太よりも安藤信を応援してます。
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2006.05.04
「この春に始まった新番組」:ようやっと出揃った感じなので、第1話だけを観た感想をば。
涼宮ハルヒの憂鬱:いきなり「朝比奈ミクルの冒険」から始めるか。原作読者以外は置いてけぼりだなぁ。そんなオイラは原作読者なので勝ち組? 期待度大。
うたわれるもの:主人公が記憶喪失なので謎なのは良いとして、世界設定まで説明不足な気がするのはいただけない。まぁ作品序盤なので許容範囲ではある。2話以降のバトル描写が今後の肝になるか。期待度大。
ひぐらしのく頃に:これが地上波作品になる日が来ようとは。キャラデザインにちょっと癖がある気はするものの、キャスト(CDドラマと同一)も問題なし。演出面も悪くなさそうなので、日常から非日常への暗転ぶりにも期待できる。不安要素はやや早すぎる展開くらいか。期待度大。
女子高生:馬鹿だ、馬鹿すぎる。しかも激しく露出度が高いのに全然色気がない(笑)。この馬鹿っぽいノリだけでどこまで突っ走れるのかが問題だろう。期待度中。
:異世界のスタンドバトル。ゾイドジェネシスの後番組ってことで期待しながら観たけど、ウーンな感じ。2つの世界の繋がりを上手く利用していくような、斬新な展開を望む、しかないか。期待度小。
妖逆門:妖怪をお札に替えて、それを使用してバトルを行うという、まぁ玩具・ゲーム展開丸出しの番組。レギュラーで登場する妖怪に一鬼(ひとつき)がいたので「おや?」と思ったら、どうやら藤田ジュビローが1枚噛んでいるらしい。どうせそのうち主人公が「妖怪は仲間だ、駒として扱えない」とかなんとか言うんだろう。期待度小。
シムーン:なんだか判らない飛行マシーン「シムーン」で闘う美少女軍団の話っぽい。うーん、何が言いたいのかさっぱり判らん展開だ。しかし、この手の番組は稀に化けるんだよなぁ。期待度微妙。
スクールランブル2学期:純粋に続編。話の流れからしても、前作の次の週あたりに放送していても問題ないような感じだったし。つまり、前と同じくらいは楽しめるだろうって感じ。期待度大。
吉永さん家のガーゴイル:ガーゴイルが科学の産物なのか、魔法の産物なのかがよー判らん。が、若本ボイスのガーゴイルは渋くて良いな。展開は良くも悪くも唐突すぎて、泣かせたいのか笑わせたいのかも判然としないのはちょっといただけないなぁ。期待度中。
ひまわりっ!:忍者学校の美少女忍者5人を立派な忍者に育てよう、的な育成SLGっぽい感じ。判りやすく言うと、ドタバタお色気忍者コメディ。一応ヒロインには出生の秘密とかあるみたいだけど、どうでもいい。期待度小。
ソウル・リンク:未来の士官候補生たちが宇宙でどないかなっちゃう話。1話ではどないにもなってないので、どうなるかはオイラには判りません(笑)。しばらく観ないとなんとも言えないなぁ。期待度微妙。
きらりん☆レボリューション:女子中学生がアイドルを目指す話。うん、頑張れよ。期待度無。
西の善き魔女:主人公の設定とか、異端の研究とか、行方不明の王女とか、王家伝来の宝とか、実は王女の娘とか、親父逃亡とか、謎の集団による襲撃とか、1話に詰め込みすぎだ。うまく消化していければ面白くなるかも。期待度小。
ストロベリー・パニック:百合。期待度小。
ゼーガペイン:異世界ロボットバトル。主人公は異世界の勇者(っぽい人)の転生した人っぽい。ストーリーについてはまだなんとも言いにくいが、ロボットは重そうな感じで、バトルに爽快感があまりないのが難点か。とはいえ、今では少なくなったロボットアニメってこともあり、期待度中。
いぬかみっ!:発情したメス犬。期待度小。
エア・ギア:いろんな問題はともかく、エアトレックの描写は動いてこそ見応えがあるなぁ、とは思いました。期待度小。
ラブゲッCHU〜ミラクル声優白書〜:これを観て声優になりたがる人が増えるとは思えねー。期待度無。
錬金3級 まじかる?ぽか〜ん:これを観てる時さぁ、ホントに体調ボロボロだったんですよ。で、途中で寝ちゃったよ。次はちゃんと観るよ、たぶん。期待度小。でも歌は好きかな。
ブラック・ラグーン:話のテンポも良いし、キャラも面白そうではある。ただ、全編を通じて漂う「ザ・御都合主義」がマイナス要素かなぁ。この御都合主義のせいで、誘拐された日本人に危機感が全然ないし「どうせ敵の銃弾は当たんねーんだろ」的な雰囲気が充満してるので、戦闘シーンなんかも迫力(?)はあっても緊迫感はないのである。期待度中。
ARIAざ・なぁちゅらる〜。純粋に続編。前作同様、のんびりゆったり感が漂ってます。期待度大。
.hack//Roots:ドットハックのTV3作目(だったよね)。観た感じでは、あんまし面白くなかった1作目の後継作品ってイメージ。とにかく暗いっていうか、爽快感が全然ないや。期待度小。
ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!:無印の続編。ふしぎ星の騒動が片付いたってことで、他の星にある全寮制(?)の学校へ入学するふたご姫とその他王子王女の皆様の学園コメディって感じ。キャラ設定なんかはそのまま引き継いでるっぽいので、作品のノリも同じ。前作が楽しめた人は問題なく観れると思います。期待度中。
スパイダー・ライダーズ:うーん、地下の異世界(?)でのアドベンチャーっていうのか。スパイダーというのが高知能の巨大戦闘蜘蛛なんですよね。普通のRPGならドラゴン的な位置にいるのですよ。それに乗る資格者がスパイダーライダーらしいんだが、どうにもピンとこない。期待度無。
ガラスの艦隊:銀河英雄伝説っぽいのをやりたいのだろうか。まぁ、銀英伝で艦隊戦や反乱があっけなく終結するってのはいろいろとバックボーンが語られてたから許されてただけで、それをいきなりやられると「革命ごっこ」にしか見えないですね。とはいえ、作品世界の全容がほとんど判明してないので、今後化けないとも言い切れない。期待度小。
桜蘭高校ホスト部:設定とかに馬鹿馬鹿しさを感じるものの、意外と面白かった。キャラとか展開のベタさ加減のバランスが良い感じなので、深く考えずに楽しめる作品だと思いまする。期待度中。
×××HORIC:うーん、うろ覚えですが原作の雰囲気を出せてるんじゃないかなぁ。とりあえず欠点らしい部分は感じなかった。とはいえ、逆にツボにはまる部分もなかったようにも思う。期待度は小と中の間くらい。
魔界戦記ディスガイア:キャラは可愛いと思う。ただストーリーがごちゃ混ぜすぎる感じがして今ひとつ掴み辛い。全体を楽しむのではなく、キャラ同士の刹那のやりとりを楽しむというのであれば悪くはないか。期待度小。
ああ女神さまっ! それぞれの翼:2回目のTVアニメ化。ただし、1回目は関西地上波未放送のため、オイラからすれば初見。で、内容はというと前作の続きを解説なしで始める「一見さんお断り」スタイルのため、非常に不親切。原作読者のオイラはともかく、普通の視聴者は完全に置いてけぼり。作画・内容など悪くなさそうなだけに残念。期待度は中だが、製作サイドには猛省してもらいたいものである。
ツバサ・クロニクル:第2期ですね。まぁ、第1期とキャストとかの変更もないようだし、前作を楽しめた人は変らず楽しめると思います。個人的には「×××HORIC」とのクロスオーバーなんかをやってほしいところですが、放送局も全然違うし、無理っぽいだろうなぁ。期待度中。
 しかし多いなぁ。これでも全部じゃないし、衛星とか首都圏限定とかもあるっていうんだから、気合いの入ったマニアの人達はさぞや大変なんだろうなぁ。どーでもいーけど。
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2006.04.11
この春に終了した番組の総評。ま、ざっとですよ。
交響詩篇エウレカセブン:今ひとつ世界観について等の説明不足感が残った終わり方。場面場面の演出なんかは盛り上げる要素を織り交ぜての展開だったので、観てる間はワクワク感が大きいのだが、観終わってから考えると「?」な部分も多く残ってるような気がする。まぁ、中だるみがあったとは思うが、1年間そこそこ楽しめたとは思うので、佳作評価。
舞・乙HiME:結局前作との繋がりについては判然としなかったなぁ。面白い作品だっただけに、こういうポイントでガッカリ感を残すのは残念だ。内容としては、ややベタ感が強い気がしないでもないが、笑・燃・泣の要素をうまく押さえた作りで、全編通じて楽しめました。スターシステムに関しては功罪があると思いますが、前作を観てた人には細かい演出でより楽しめたと思います。前作でオイラの不評を買った「死人も蘇らせて無理矢理ハッピーエンド」はさすがに見送られたようで、これが個人的に一番嬉しかったり。良作評価。
よみがえる空:レスキュー隊の活躍を描いてたんですが、救助の果てに助かる生命、亡くなる生命の両面を観せてくれたのが好評価。おかげで観てるオイラも救助された人が助かるとホっとしたり。で、面白かったのは面白かったんですが、キャラの顔が(デザインの問題か作画の問題か判らんが)同じに見えてしょうがない。声を聴かないと誰が誰だか判りにくいというのはいただけない。佳作評価。
キャンバス2:もてるのに理由は要らないのですね。まぁなんだ、せめて主人公がもてる理由くらいは明確にしとかないとイカンよなぁ。リアルなら絶対嫌われるタイプだぜ、あの性格。駄作評価。
かしまし:ぶつ切れで終了。終わりはDVDを買って観ようってか。腐ってやがる。あと、もてるのに理由どころか性別差も関係ないのですね。まぁなんだ、せめて、もてる要素くらいは明確にしとかないとイカンよなぁ。駄作評価。
ゾイドジェネシス:面白かった。多少の強引さはあったと思うけど、少年の成長ストーリーとしては良くできていたと思う。特に序盤からの伏線回収が見事。なにげない会話や背景描写の中に伏線が隠されてたのが終盤になって判明したりして、観てて「あぁっ!」と感じるのが心地良かったです。ま、一部謎のままだった点も残りましたが、それほど気にはなりませんでしたね。ゾイドバトルもかなり燃えました。良作評価です。
タクティカル・ロア:お色気。艦隊戦を重視してたらもうちょっとは楽しめたかも。駄作評価。
灼眼のシャナ:ツンデレ。うーん、かなり微妙な作品。個人的には、非日常あってこそ活きてきた日常描写は好きでした。劇場版の制作も決まったようでめでたいことです。佳作評価だなぁ。
落語天女おゆい:けっきょく落語はほとんど使われませんでしたね。まぁ、落語で伝奇バトルというのも無理矢理すぎるので仕方ないといえば仕方ないとは思いますが。つまりは、最初から設定に無理があったってことですね。駄作評価。
鍵姫物語永久アリス輪舞曲:なんだかよく判らん話でした。最終的には兄妹のバカップル成立ってことなのか。さすがになんでもかんでもバトルに結びつけるのは無理があるよなぁ。落語とか小説とかで闘うってのは厳しいぢゃろう。凡作評価。
地獄少女:どうにも評価の難しい作品。終盤あたりで地獄少女本人のトラウマが説明されるまでは、主人公であるはずの地獄少女がいなくてもよかった作品だったようにも思う。凡作評価。
IGPX:ぶつ切れで終了。終わりはDVDを買って観ようってか。腐ってやがる。けっこう面白がって観てただけに残念感倍増。駄作評価。ただし、ロケット・ジョージのみ好評価
ノエイン:最後まで(ぼけ〜っとだが)観てはいたが、けっきょく判りませんでした。凡作評価。
レモンエンジェルプロジェクト:近未来モーニング娘。場当たり的な展開が多かったように思うが、それなりに楽しめた。とはいえ、デビューステージが最終回ってのはちょっとなぁ。デビュー後の活動なんかも観たかった気はする。凡作評価。
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2006.02.22
「よみがえる空−Rescue Wings」:これほど心に沁みる「ひょっこりひょうたん島」は初めてですよ。
 この番組はなにげに演出が良いですね。ストーリーなんかはそれほど意外性のあるものではないのに、場面の見せ方が上手く作られているので、観ているオイラの心情的に盛り上がるのですよ。地味だけど良作って感じですな。このクォリティを維持しつつ頑張ってほしいもんです。
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2006.01.20
「今年になって始まった新番組」:第1話だけを観た感想ですよ。
「よみがえる空−Rescue Wings」:珍しく硬派な自衛隊アニメ。萌えっぽい感じはなくて、主人公の自衛隊員を描写していくっぽい。主人公の境遇と成長を上手く魅せることができなければ退屈な作品になっちゃいそうだ。とはいえ、SFでもファンタジーでもラブコメでもギャグでもない作品自体が貴重ということもあるので、期待値はB。
「Fate/stay night」:おそらく最も注目されているだろう作品。原作はエロゲー。オイラは原作知らずなので、先入観なしで観れてます。ただ、原作信者な人が多そうなので、雰囲気を壊してしまうとボロカスに叩かれそうでもあります。とりあえず作画も良好でストーリーも安定してそう。個人的なお気に入りはタイガー。期待値としてはA。
「鍵姫物語 永久アリス輪舞曲」:「少女革命ウテナ」みたいな作品? よく判らないんですが、選ばれた少女(美少女限定)が特殊空間で変身して闘うというもの。全ての敵を倒すと「不思議の国のアリス」の続編が読めるらしい。ま、キャラ萌え作品ですな。期待値はCダッシュ。
「LEMON ANGEL PROJECT」:あのレモンエンジェルの続編かと思ってたら、名前だけ共通で全然関係ないみたい。芸能界アニメでした。「レモンエンジェル」ってのはアイドルグループの名前で、ヒロインのサクセスストーリーってことですな。微妙にSFっぽいネタも仕込んであるようですが、気にする程でもないみたい。期待値はC。
「かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜」:女顔の主人公(♂)が宇宙船と衝突して死にかけるも、宇宙の超科学で♀として生き延びるというストーリー。第1話では、♀になるまでで終了。2話以降からは、他の美少女2人と計3人で百合百合な展開になっていくっぽい。キャラには魅力を感じないでもないが、構成的にはSFギャグ百合アニメってことで、過度の期待はできそうにないか。期待値はC。
「タクティカルロア」:理由は忘れたが、近未来では空路が限定されるようになるので、海路が重視されるようになりました。ってことで、海洋戦の話だそうだ。美少女だらけの戦艦に配属された主人公のシリアスありのエロギャグストーリーっぽい。キャラ・シチュエーションがエロコメディでしかないのに、女艦長と戦闘シーンだけリアルにしようとしてギャップが生じているように感じた。ここらの整合性を上げていけるかどうかがカギでしょうな。期待値はCダッシュ。
「落語天女おゆい」:落語家を目指すヒロインの話。ただ、妖怪変化とのバトルもありそうだ。個人的には落語家を目指す少女のストーリーで良かったと思う。これだけでも斬新だと思うけど、妖怪退治と絡めちゃうことで、落語の意義が薄れていくのではないだろうか桂歌丸師匠が本人役で出てたのはスゴイと思ったけど。期待値はBダッシュ。
「陰からマモル!」:隣家の家族を400年守り続ける家族の少年と、守られる家族の娘さんとのラブコメ。守られる側の家族が普通の家族みたいなので、どうして400年も守り続ける必要があるのかは全く不明。ヒロインは知能がちょっと可愛そうな感じに描かれていて、観ていると気が重くなってくる。オイラにはあんまし合わなそうです。期待値はE。
「プレイボール2」:ちょいと前にやっていた「プレイボール」の続編。普通に続きからやっているので、前作を観ていた人には全く違和感なく受け入れられるでしょう。良くも悪くも「プレイボール(キャプテン)」なので、ストーリー等については安定しているでしょうが、劇的な変化も期待しにくいかもですな。期待値はC。
「怪」:日本の怪談をちょっとアレンジしてアニメ化したもの。第1話は「四谷怪談」の序盤(?)でした。まぁストーリーは「四谷怪談」なので特に問題はないですが、この番組最大のウリであろうキャラクターデザイン(原案?)の天野喜孝の絵がオイラはあんまり受け付けないので、観てるのがやや苦痛。ストーリーも安心できる反面、先も読めるのが問題。期待値はD。
「キン肉マン2世」:ちょっと前にやってた分の続きっぽい。前のをちゃっちゃと視聴中止してた身にはどうでも良いか。良くも悪くもアニメ版キン肉マン。期待値はDダッシュ。
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2006.01.08
「年末の2つの1時間アニメスペシャル」:ってことで、いってみよう。
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 選ばれた未来」:種運命の最終回を尺延ばしして、エピローグを追加した作品。
肝心のエピローグが・・・なレベルもんで、褒める要素がないんだよなぁ。だいたいシンがキラの顔を知らなかったのには驚いた。あれだけ執念を燃やして対策とか研究してた相手なのに。まぁ、自国の英雄(?)アスラン・ザラの顔も知らないような馬鹿共なんだから、しかたないか。あとザフトの指導者がラクスになって、オーブの指導者がカガリになるってのも馬鹿すぎる。世界の命運は好戦的な10代の小娘2人に握られましたってか。こいつらのこれまでの行動パターンから考えると、この後は粛清の嵐が吹き荒れることだろう。哀しい世界だなぁ。評価D。
「蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT」:「蒼穹のファフナー」の外伝的な話。TV本編のちょっと前の話でした。少年と少女の虚しく哀しい物語。ファフナー好きなら観といて損なし、って感じでしたね。TV本編の世界観を損ねることなく、綺麗にまとめられてたと思います。評価Aダッシュ。
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2006.01.05
「年末に終わった番組」:ってことで、いってみよう。
「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」:予定調和な結末っていうんでしょうか。終盤に一波乱ありましたが、それを大きく展開させることなく順当(?)な結末へ進んぢゃいました。ま、
キャラ萌え番組なんでしょうから悪いことではないんでしょう。オイラとしては一番のオキニだった環があんまし活躍しなかったのが残念でしたが。総評C。
「ラムネ」:予定調和な結末っていうんでしょうか。終盤に一波乱ありましたが、それを大きく展開させることなく順当(?)な結末へ進んぢゃいました。ま、キャラ萌え番組なんでしょうから悪いことではないんでしょう。あれ? なんか同じ様なコメントがあったような気が・・・総評C。
「魔法少女リリカルなのはA‘s」前作同様の良作。まぁバトル中心になってて、全然「リリカル」ではなかったような気はしますけど。あと、前作でも思ったんですが、日常シーンの比率は上げてほしかったかなぁ、とは思いました。とにかく萌え燃えで楽しませてもらいました。総評A。
「ぱにぽにだっしゅ」:名作ではないでしょうが、快作だったと思います。勢いだけならトップクラスでしょう。面白さという点では文句なしでしたね。総評Aダッシュ。
「ARIA」:良作。まったりした雰囲気が素晴らしい。ぷいぷいにゅー。続編のアニメ化も決定したようで嬉しい限り。総評A。
「銀盤カレイドスコープ」:微妙な作品。最終話の監督が「アラン・スミシー」ってのいうが泣かせる。個人的には嫌いじゃなかったんだけどなぁ。育てれば面白くなったと思えるだけに残念。総評C。
「ToHeart2」:なんか登場キャラの紹介だけで終わった感じがしますよね。一応はこのみEDって感じでしたが、玉虫色すぎてなんともかんとも。ま、これもキャラ萌え番組なんでしょうから悪いことではないんでしょう。総評Bダッシュ。
「はっぴぃセブン〜ざ・テレビまんが〜」:ドタバタしてるだけで終わっちゃった感じがしましたね。30分の暇潰しにはなってたような気がしますが、特に褒める点や貶す点がないような。なんか印象に残らなかった感じですよね。総評Cダッシュ。
「涼風」:観てはいましたが、どーでもいー作品でした。ってか、主人公とヒロインの言動・行動がイタすぎでしたね。総評D。
 こんなもんかな。オイラ的には
「なのは」と「ARIA」が双璧でしたね。
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2005.12.06
「最近面白い番組」
さて、最近は定期的に論評する番組がなくなり、全然更新してません。で、近頃のオイラが面白がって観ている番組について軽く書いてみようかな、と思いつきました。
「交響詩篇エウレカセブン」:ちょっと前から面白くなってきました。一時期精神世界の描写等を多用していた頃は、ダメダメになりかけてたのですが、現実の人間関係を重視するようになってからは面白いです。まぁベタベタな展開すぎるのと、敵がワケ判らん妖怪軍団になってきてるのはどうかとは思いますが、刹那的な痛快さという点では評価できると思います。
「ゾイドジェネシス」:非常に王道的な少年成長物語。深く考えたら負けかもしれませんが、成長途上の少年を主人公に据えている意味を感じさせてくれます。バトルもけっこう燃えますし。
「舞・乙HIME」:前作を観てた人間にはニヤリとする演出が多く、作画レベルも安定しており安心して観れる作品。前作同様に設定を小出しにしているのが期待と不安を両立させますが、さすがにあそこまでの欝展開にはしないだろう。
「魔法少女リリカルなのはA’s」:毎回がクライマックス(笑)。さすがに燃え萌えバトルが主体になるのは避けられないか。前作でも感じたのだが、日常描写の比率をもう少し上げてほしいというのが正直なところ。そこまで望むのは贅沢か。
「ARIA」:ぷいにゅー。このマッタリほんわか感が良いです。傑作ではないかもしれませんが、良作。
 他にも観てる番組はありますが、特に楽しんでるのはここら辺ですね。
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2005.10.14
「2005年10月前後の新番組」:ファーストインプレッションってことで、第1話を観ての感想っス。
はっぴぃセブン〜ざ・テレビまんが〜:なんていうか、手慣れた感じで作られているって感じがしました。内容としては伝奇物に分類されるんでしょうが、かなりコミカルに作られていて、ドタバタコメディの雰囲気の方が強いかも。しかも主役(?)の野郎1人に対して女性キャラが複数いるので、ハーレムラブコメの要素も含んでますよ。つまり設定を詰め込み過ぎって気はします。ここいらをうまく消化できるかどうかが肝でしょうな。ただ、七福神の生まれ変わり(?)だけあってヒロインが7人もいるので、誰が誰なのかを把握するのに手間取りそうな感じですな。

舞・乙HIME:「舞・HIME」の続編っていうかパラレルワールド的作品。登場人物の多くはキャストも含めて「舞:HIME」から流用されている。ただ、前作との直接的な繋がりはないようなので、完全な同一キャラというワケではなく、「手塚治虫システム」とでもいうのか、単なる使い回し(?)のようだ。主人公は完全新規キャラの天然娘で、これは前作主人公のしっかり者という設定とは正反対になっている。どちらかといえば、前作の美袋命の近い性格付けのようだ。生い立ちに謎がありそうな点や、行き倒れ的な登場なんかも美袋命との共通点を感じる。前作では活かしきれなかった(とオイラは思っている)美袋命のリベンジの意味もあるのではないかとオイラは勘ぐってみたり。ストーリーは前作同様、謎の敵と戦う美少女たちという流れ。これに「オトメ」と呼ばれる戦闘メイド(?)を養成する学園等の思惑が入り乱れるって感じ。まぁ、話自体はまだ評価しづらいが、キャラ個人個人は(前作のおかげもあって)かなり立っているので、観ていて楽しい。このペースを維持しつつ、世界観を確立できればかなり文句なしなんだが、前作みたいな投げ捨てにならないことを祈るばかり。

Angel Heart:「シティハンター」の続編。とにかく凄いと思ったのは、冴羽遼をはじめ、メインキャストにオリジナルの声優を揃えたこと。前作のイメージを壊すことなく、正当な続編として認知させるのに、これほど有効な方法はないでしょう。ただ、内容については別物っていうか、冴羽遼は「新宿の種馬」っぽい行動を(敢えて)とっているみたいですが、ストーリー全体が重くシリアスになってるっぽいので、続編でありながら、前作のファンがついてくるかどうかは微妙。

ラムネ:なに、このバカップル? とにかく1話を観ただけでは、幼馴染みバカップルのベタベタいちゃつきストーリーにしか見えない。天然入りまくりのヒロインは可愛らしいし、その他のキャラもビジュアル的に悪くはないんだけど、今の段階では何がしたいんだか、テーマというものが全然感じ取れない。このままいちゃつくだけで終わったら、違う意味ですごいけど。

capeta:原作の絵柄を重視しているためだと思うが、キャラが子供なのに「濃すぎる」というのが第一印象。内容は主人公の少年カペタがカートレースをするというものになりそう。オイラは原作未読なので、面白くなるかどうかが判らないので、しばらくは様子見ぃ。あと数話で盛り上がりがなければ切り捨てる可能性大。

アニマル横町:主人公の幼稚園児と不思議動物の繰り広げるギャグアニメ。ハイテンションギャグとでも言うのですかねぇ。ギャグとしては地味に面白いのではないでしょうか。30分ボーっと観ているには悪くないと思います。ただ、主人公が幼稚園児とは思えない落ち着きっぷりで、これなら小学校高学年とか中学生くらいの設定にしといた方が良かったとは思う。

Canvas2〜虹色のスケッチ〜:もはや恒例のハーレムアニメの1種みたいです。主人公は妹的存在(従妹)と同居していて、女子高(?)の美術部講師をしている様子。現段階で学生(当然美少女)やら理事長代理(当然美女)やらにモテモテみたいです。で、美術特待生の従妹がメインヒロインっぽいのですが、この娘が幼少時の交通事故(これで両親を失ったらしい)のトラウマで赤色に対してすさまじいトラウマを抱えています。赤信号を見て硬直するのだからかなりのものです。これに対する主人公の感想が「赤を使えないなんて画家としては致命的だ」なんですが、オイラは「赤信号を見ただけで硬直するなんて文明人として致命的だ」と思っちゃいました。

魔法少女リリカルなのはA‘s:前作大好きなオイラとしては、今期最大の期待作なのですが、思いっきり見損ねてしまいました。放送開始に気付いたのが2日後。途方に暮れていたんですが、むらくんが録画してくれていたものをもらうことができたので、なんとか視聴できました。サンクスむらくん。で、内容ですが、前作の雰囲気を残した正当な続編っぽい感じで、悪くなさそうです。ちょっとバトル比率となのは×フェイトの百合比率が上がりそうな気はしましたが、それはそれで面白そうだから構わんです。

IGPX:現在の王者はブロック・レスナー。って、そりゃIWGPやんけーっ! と、お約束のボケをかましといて、ロボットレースという妙なジャンルの作品。決められたコースを最速でゴールすれば勝利という設定の、どこをどうやればチーム制の格闘アクションを加味しようと考えつくのだろうか? まぁ、たしかにスピードレースだけでは地味になるというのは判らんでもないが、逆にガンダムファイトやゾイドバトルにレース設定を付け加えると面白くなるとは思えないのよね。ってことで、この番組は回を追うごとにレース比率よりもバトル比率が上がっていくだろうと思います。キャラやメカについては、とりあえず良さそうな感じがするので、他にもツッコミ所は多いんだけど、今は勘弁しといてあげよう。

ARIA:これは良さげです。特に盛り上がりとかバトルとか謎とかはないんですが、キャラの雰囲気と会話だけでまったりほのぼのと展開していく感じ。番組タイトルにもなっている「アリア」が主人公ではなく、謎の犬(?)である社長の名前だったのは意外でした。ノーマークの番組でしたが、これは意外な掘り出し物になるかも。とりあえず「恥ずかしいセリフ禁止!

ガンパレード・オーケストラ:「ガンパレード・マーチ」の続編っていうか、同じ世界での別部隊(別クラス)の話ってことだと思う。主人公はエリート軍人っぽい少女で、地方の学校(基地)に中隊長として転校(赴任)するところからスタート。ここで指揮下に入るダメ人間(ダメ軍人、クラスメート)たちとの交流や成長がテーマなんだろうとは思うのだが、部下共がホントにDQN揃い。軍隊として全くの役立たず揃い。まぁ、こういう連中が成長する過程を描きたいって気持ちは判らんでもないが、いくらなんでも酷すぎる。前作「ガンパレード・マーチ」もかなりのDQN集団だったと記憶しているが、職業軍人としての働きをキッチリこなしていたので、各種性格設定が活きていたように思う。その点、今作は駄目駄目だ。せっかく面白そうな世界観(と前作ファンの期待)を背負っているのだから、もうちょっと作り手も考えてほしいものだ。

こてんこてんこ:すいません、始まって5分で観るのやめました。どこがどうってことは言いませんが、オイラとは波長が合わないっぽいみたい。

ノエイン もうひとりの君へ:冒頭でファンタジー世界っぽい戦闘シーンを観せておきながら、本編は現代日本っぽい感じ。異世界(?)から謎の人達が主人公達を襲いにやってくる。現時点ではこれくらいしか判りません。あまりにも背景の説明がなさすぎて、評価のしようがないですな。もうちょっと様子見。でも不安の方が大きい気がするのはなぜだろう。

To Heart 2:「To Heart」の続編ゲームのアニメ化なわけですが、1話を見た限りでは直接的な繋がりはなさそうです。素直で純粋で妹的存在で幼馴染みで好き好き光線放出しまくりの美少女もすごいが、その娘と同じベッドで寝ていても手を出さない主人公もすごい。パソコン版では18禁になるそうなので、こんなもどかしい展開にはならないんでしょうが、アニメはPS2版が原作ってことなんでしょうなぁ。とりあえずは恋愛モノとしてではなく、キャラ萌えアニメだよな。

BLOOD+:1話観ただけではコメントしづらい作品ですなぁ。美少女が刀を振り回して、太ももをチラつかせながら人外の化物をやっつけるって感じなんですが、これって「灼眼のシャナ」とモロ被りなのではなかろうか? 雰囲気は悪くなさそうなので、とりあえずは視聴続行するつもりですが、もう少しくらいは世界観の説明とかがあった方が良いんじゃないかなぁ、とは思いました。とにかく化物の出現が唐突すぎるっていうか、日常から非日常への切り替えが唐突すぎるのはなんとかしてほしいなぁ。

格闘美神 武龍:中国拳法を使う美少女がパンツ見せながら闘うアニメ。それ以上でもそれ以下でもなさそうな感じ。とにかく開き直ったかのように見せつけるパンツのせいで、観ている人間を萎えさせているような気はします。どこかに需要があるんだろうか?

地獄少女:必殺仕事人の妖怪版。依頼人の死後の魂を報酬として、恨みを晴らす人外の仕事人のお話。説明はこれで充分だと思います。っていうか、これ以上のポイントは「能登麻美子」としか言い様がないような気もする。

クラスターエッジ:男(美少年?)がいっぱい出てくる作品。ざーっと流し観をしてたんですが、オイラ的には興味を引く点はありませんでした。いわゆる腐女子向けって奴なんでしょうかねぇ?

銀盤カレイドスコープ:フィギュアスケートを題材にしたアニメってのは珍しいなぁ。まぁ、1話を観た限りではドタバタギャグのほうが中心っぽい気がするので、スケートをどこまで活かしきれるのかはちょっと疑問ですけど。ギャグアニメと考えれば悪くなさそうな感じですので、当分は視聴続行です。似たようなタイトルの「カレイドスター」のように、良い方向に化けてもらえると嬉しいんですが、どうなりますかねぇ。

灼眼のシャナ:1話観ただけではコメントしづらい作品ですなぁ。美少女が刀を振り回して、太ももをチラつかせながら人外の化物をやっつけるって感じなんですが、これって「BLOOD+」とモロ被りなのではなかろうか? 雰囲気は悪くなさそうなので、とりあえずは視聴続行するつもりですが、もう少しくらいは世界観の説明とかがあった方が良いんじゃないかなぁ、とは思いました。とにかく化物の出現が唐突すぎるっていうか、日常から非日常への切り替えが唐突すぎるのはなんとかしてほしいなぁ。

韋駄天翔:異次元空間でMTBレースを行う少年達のお話。終了。・・・っていうか、これ以上説明のしようがないですね。まぁ、子供向けのMTB布教アニメみたいなんで、細かい設定とかは突っ込むだけ無駄ってもんですよ。
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2005.10.01
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」:50話。最終話。えーと、終わり?
 前回の続きの最終決戦。ポイントになる対決は3つ。デスティニーvsジャスティス、レジェンドvsフリーダム、ミネルバvsアークエンジェルですね。エターナルはライバル不在ってことで、虎のガイアを温存する余裕ぶりでした。
 まずデスティニーvsジャスティス。終始ジャスティスが優勢。シンちゃんが種割れを起こしたのに、アスランはノーマルモードのまんまでした。途中ルナマリアの乱入(なぜかアスランを庇ってた、ここらへん、マジで脈絡なさすぎです))もあったりしましたが、それもルナマリアが巻き込まれて死んじゃうのか? ってくらいのアクセントしか与えられずでした。しかしルナマリアのインパルス、片手片足を破壊されちゃったんですが、ここで
ザフト自慢の換装システムを使わなかったのはなぜだろう? スタッフ、ザフト自慢の換装システムをすっかり忘れてたか?
 次にレジェンドvsフリーダム。ここで
キラがニュータイプに覚醒。額からイナズマ出すわ、相手のプレッシャーを感じてパイロットが仮面隊長と同じだと感じとるわ。ストライクフリーダムにはオールレンジ攻撃システムが搭載されているので、キラにもニュータイプ能力設定を付与させなきゃいかんのでしょうが、無理矢理すぎだ。そしてレイは「俺はラウ・ル・クルーゼ(仮面隊長)だ」とか詐称してました。同じフラガパパのクローン仲間ってことでしょうけど、明らかに別人だろ。案の定、キラにもその点を指摘されて動揺してました。ってか、そんなん信じる奴の方が希少だろうが。で、動揺したレイの負け。
 そしてミネルバvsアークエンジェル。なんかよく判らんドッグファイトの結果、アークエンジェルがミネルバを撃沈。終了。
 前回ザフトを裏切ったイザーク&ディアッカも、エターナル援護を明言してました。活躍シーンとかなかったけどね。
 アスランにやられたシンちゃんですが、夢の中でステラちゃんと再会。夢の中でもステラちゃんは頭の弱い子みたいで、今ひとつ何が言いたいのか判らなかったのですが、とにかくシンちゃんは悟ったようで、ルナマリアの膝枕でお目覚めです。なんかホントに判らなかったのですが、シンちゃんの無意味な復讐心が消えたってことでファイナル・アンサー?
 さらにザフト要塞には、再びミーティアと合体したフリーダムの容赦ない攻撃が加えられます。巨大ビームサーベルで、ズタズタに切り裂かれるザフト要塞。デスティニー・レジェンド・ミネルバを失ったザフト要塞はなすがままに斬られ放題。あっという間に崩壊開始。そして爆炎に包まれつつある司令室に残ったデュランダル議長の前に現れたのはキラ・ヤマト! あのー、
わざわざフリーダムから降りて何しに来たのでしょうか? 二人は互いに銃を構えながらイデオロギー談話です。途中からレイとタリア艦長も聞き耳を立ててます。この闘いはオーブの勝ちだが、また争いはおこるかもしれない、というようなデュランダルの問いかけに、キラ君は「覚悟はある、ボクは闘う!」って、オーブに逆らう者は、どういつもこいつも武力制圧されるのですね。と思った瞬間に銃声が。なんとレイがデュランダルを撃っちゃった。ナゼ、ドウシテソウナルノ? 目が点になっているオイラを置いてけぼりにして、デュランダル&レイ&タリアが家族ゲームを始めます。そして3人仲良く爆炎に包まれてジ・エンド。これにてオーブ大勝利。世界は無能独裁者カガリ(と裏で操るラクス)の思い通りになることでしょう
 ところで今回の最終回では、味方サイドの主要キャラは一人も死にませんでした。ラストでも、アークエンジェル&エターナルをバックに、ガンダムやドム達が威容を示すという終わり方でした。墜ちていくザフト要塞を呆然と見ているシン&ルナマリアが敗者っぽくて、実に対照的な感じでしたね。
 総論として、この番組は
最高のネタと最低の演出というアンバランスな組み合わせを、ハイレベルで融合させていたと思います。1年間、楽しいネタを有難う。OVAか1年後に続きが出そうな気がしますが、スタッフの人選には熟考されたほうが良いだろう、ということだけは御忠告申し上げる次第ですよ。では、オーブの軍事政権によって支配される、抑圧社会に生き続ける人達が幸せになれますように。なれるわけないだろうけどね・・・

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過去の帝王
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最終更新日:2006.10.05