いしきち電鉄  

雲仙で地獄を見てきました。(2007年12月)

地獄って、何かエライ目にあったんでっか? オニギリを落っことしたとか、自販機のジュースが冷えてなかったとか、
・・・って、そんなくらいで地獄とは言いまへん! で、一体どんな地獄を見て来たんですやろか?


有明海の夜明け

宿からの眺めですわ。エライ早起きしたように見えるんですけど、これで7時前。時期的・場所的に日の出が遅いんですわ。
(ここでは標準時から約20分ずれますねん。撮り鉄のときは、そんなことも考えますねん。)


雲仙普賢岳

あらら、今日は雲が掛かってますな。まぁ、「雲仙」っちゅう語感に合う雰囲気ということで良しとしましょか。
(ところで、昔、この地域は「温泉」て書いて「うんぜん」って読まれてたらしいですわ。知ってはりました?)
島原鉄道を昼過ぎまで撮ってから、上がってみるつもりですわ。

 で、こんな感じで、ちょこちょこ撮ってから、山上へ。山行きのバスが日没近くまで無いんで、違う路線でできるだけ
 山麓に近づいてからタクシーに乗りましてん。こんなこともあろうかと、タクシー会社の場所をチェックしときましてん。
 仕事キッチリ〜!

で、山上の温泉街に到着ですわ。あちこちから湯気が立ち上り、岩肌は硫黄の色に包まれてますわ。
火山の多いこの国には、割とこんな場所がありますなぁ。で、昔から、その様子は「地獄」に喩えられてきましたな。
(タイトルの意味はこれでしてん。)

ほんなら、さっそく地獄巡りをしてみましょか〜、折角やから撮りましょか〜、と思ったんですけど・・・


何の写真か・・・

・・・さっぱり分かりまへん。
  そう、これなら分かりますな。
  「大叫喚地獄」言う名前がついてますわ。怖っ!
こっちは緑がある分、マイルド(?)な雰囲気ですな。

歩いてる最中に、地元小中学生が考えた標語を見つけましてん。

  「湯煙たなびく」・・・まさにそうですなぁ。

  ・・・標語というよりも、素直な呟きですな。
  そんなに言うんやったら食べてみましょか。
  
  
  ・・・・・・って、「メチャうまい」でっせ〜!


温泉玉子売りのリアカー

温泉玉子にも色んなグレード(?)があるみたいですわ。ちなみに、玉子が冷めんように湯たんぽが仕込んでありますねん。
商売の知恵ですなぁ・・・。あんまり熱いと玉子が固まってしまいますからなぁ。

 路地の奥で見つけた公衆温泉ですわ。
 バスの時間があるんで長居はできませんねんけど、
 折角やからちょろっと入りまひょ。

前回は時間の都合で諦めた雲仙行き、今回ようやく叶って満足ですわ。ちょっと無理して来たけど良かったですわ。
島原鉄道訪問と絡めて、また来たいですなぁ・・・。



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