いしきち電鉄  

どんなもんじゃい!(2008年2月)

ほほぅ、「どんなもんじゃい駅」っちゅうのんもあるんでっか・・・・・・って、いえいえ、いくら何でもそれはないんですけど、
上信電鉄を撮るついでに、せっかくやから沿線をウロウロしてみましてん。

高崎駅で新幹線を降りたら、ダルマさんのお迎えですわ。

ここは鉄道警察隊。
お巡りさんに替わってダルマさんが警戒中ですねん(違)。

沿線のあちこちに、昨日降った雪が溶け残ってますわ。そやけど今日は暖かいから、言うてる間に溶けてしまいますやろ。
それはそうと、陽気と早起きのせいで、なんやらもう眠とうなってきましたわ。


いやぁもぅ、眠くて眠くて・・・

・・・私もですわ。

ボーっとしてたら、「なんじゃい!」言うていきなり気合いを
入れられましたわ。

「富岡製糸場を世界遺産に!」とアピールしてはりますな。
その甲斐あって、世界遺産暫定リストに登録されましてん。
どんなもんじゃい!
それもあってか、大勢の見物客が来てはりますわ。

(注:最寄駅は上州富岡でっせ。南蛇井とちゃいます。)
社会科の授業で「殖産興業」て習いましたなぁ。
明治時代の話ですわ。

建物の中は見学できますねん。
当時の機械が保存してありまっせ。


私としては、製糸場中庭の、「空気感」とでも言うんですろか?それがエエと思いますわ。

さて、電車に乗って終点の下仁田まで行ってみましょか〜。

「ねぎとこんにゃく 下仁田名産」

出ました! 郷土文化の代表選手、上毛かるたですわ。
群馬県民なら誰でも知っているらしいでっせ。
子供時代に暗記させられるそうですわ。

(知り合いの出身者に後日訊いてみたら、かるたの文句を
 スラスラと言ってくれましたわ。)


沿線にはねぎ畑が多いですわ。

「当然」と言わんばかりに鎮座するさしみこんにゃく。
国道を自転車でウロウロしてたら、素晴らしい看板を発見!
このキャラのTシャツを作ってくれたら確実に買いまっせ。


エエ時間になりましたわ。電車に乗って帰りましょ。

いやぁ、それにしても、郷土色を存分に感じられるエエ旅でしたわ。今度来るときは温泉宿にでも泊まって、ねぎのいっぱい入った鍋をつついてみたいもんですわ。



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