横濱モダンジャズクラブプロフィール

横浜モダンジャズクラブの設立は1995年の12月になります。その前身となるグループの解散後現リーダーでベースの高島薫の呼びかけでアルトサックスの平栗康夫、ギターのスチュアート・吉橋、続いてピアノの中山アガサが加わりました。その後、トロンボーンの石浦謙が1996年10月から1年ほど加わります。発足当初のドラムスはアキ・岡田でしたが1997年1月から石井コージに代わり、1999年2月にはテナーサックスの藤村圭蔵が2004年1月まで5年ほど加入します。翌2000年4月に石井コージの紹介でトランペットの築地孝が加わります。2006年11月、YCA室内コンサートの後に平栗康夫が退団した後、2007年1月からアルトサックスの西沢英世が参加しています。2010年からはギターの吉橋守が抜けて現在、5人編成となりました。20012年11月に6年間お付き合いいただいた西沢英世が仕事の都合で退団せざるを得なくなり、2013年1月からの一年間を窪田鉄郎にお願いすることになりました。2014年1月から9月まで三村貴がアルトとテナーサックスで参加した後を継いで10月から12月までテナーサックスの関根正樹が参加しました。2015年5月からはトロンボーンの安富正種が準メンバーとして参加しています。安富さんは以前からの知り合いですが、当初仕事の関係でスケジュール調整が難しいため準メンバー扱いとさせていただいてましたが、その後レギュラーメンバーとして参加されています。関根正樹の抜けた後空席となっていたリードパートには2015年11月から2017年5月までテナーサックスで中川正治が参加しました。2018年5月のベストポケットジャズを機に20年以上お付き合いいただいたドラムスの石井コージが退団することになり、翌6月にメンバー募集に応募された吉松靖剛が後任に参加しました。2019年になって、つづきジャズ協会の関連で中学生の加藤譲嗣に2月から8月にかけて3回のイベントに参加してもらいました。9月からは以前一年ほど在籍されたマルチサックスプレーヤーの窪田鉄郎からサックスメンバー募集の呼びかけに応じていただきました。2020年から休会されていた安冨正種は2022年7月に復帰されましたが、その後病気療養のため再び休会状態となり、療養が長引くことを理由に2023年12月退団されることになりました。安冨さんの早期の快復をお祈りいたします。続きまして、2024年にはサックスの窪田さんが家庭の事情により、参加が困難に成り無期限の休団ということになりました。2月に入り、メンバー募集サイトに応募いただいたテナーサックスの渡辺秀夫に参加していただくことになりました。同年4月に入り、渡辺秀夫から体調の急変により退団したい旨の申し出があり、申し出を受けることになりました。再びサックスメンバーが欠員状態となっています。

メンバーそれぞれジャズとは関係のない職業に就いていますが、モダンジャズを楽しもうということで月に一度集まり集合リハーサルをしています。現在は主に、サンハート音楽工房を練習場として使っています。レパートリーにはいわゆるスタンダードジャズと呼ばれるタイトルを多く含め、ビバップ、ファンキージャズ、モードジャズなどできるものは何でもやって聴く人にも楽しんでもらえるジャズを演奏したいと心がけています。アメリカン・ニグロの音楽であるジャズを追求して横浜モダンジャズクラブの演奏スタイルを創ることを目標に永く楽しむことができればと思っています。

結成以来18年間ほど加盟したYCA(横浜コンボバンド連盟)を2013年限りで退会して、地域のイベントやライブハウスへ出演回数を増やす予定です。
2014年には 緑・芸術祭への参加が決まり緑区内の地区センターで今年度前半に3回、ヴォーカルを加えてセッションを開催し、集客数も目標を上回り好評の内に無事終了しました。2016年6月には同じく緑・芸術祭のイベントであるMidori Music Fes 2016に出演しました。2015年6月につづきジャズ協会へ入会し、春・秋に開催されるヴェストポケットジャズに出演させていただいてます。YCA退会以降、横濱ジャズプロムナード・街角ライブには2015年、2018年、2023年に出演しました。2022年からはみなとみらいストリートミュージックにも登録させていただき、みなとみらい地区各所で演奏活動をしています。

 

 

サクソフォン募集中

 

 

築地 孝(トランペット&フリューゲルホーン)

中学・高校・大学を通して吹奏楽でコルネット・トランペットを吹く。大学2年の時アルバイトのキャバレー・バンドでジャズと遭遇してマイルス・デビス、フレディ・ハバード等に傾倒するも行き詰まりを感じ、恵比寿のヤマハ音楽振興会、ジャズ・インプロビゼーション&アレンジメント・コースで故内堀勝氏、渡辺貞夫氏に師事しジャズ理論を学ぶ。その後、コンボ、フルバンドでプロ活動し、自己のグループを結成するが失敗し、楽器店に就職。店員と音楽教室の講師を経験する。87年に新聞社に再就職し現在に至る。

 

中山アガサ(ピアノ)

猫を愛し、猫と話し、猫をネコ可愛がりするピアノ弾き。

ピアノと声楽を学び、ジャズに出会ってからはカウント・ベーシー、バド・パウエル、ホレス・シルバーと好きなピアニストは増えるばかり。太極拳で身体を鍛えて演奏活動、ピアノ講師、コーラス指導を継続中。

 

吉松 靖剛(ドラムス)

13歳からドラムを始め、中学から大学にかけて岡村タカオ氏に師事。学生時代と20代はクロスオーバー、ファンク系のバンドで活動する。社会人になりしばらくブランクがあったが、10年前より再び演奏活動開始。現在はジャズを中心に演奏し、横浜モダンジャズクラブ、Monde Travelica、他にて活動、精進中。横浜市出身、現在都内在住。

高島 薫(ベース)

下手の横好きとでも言いますか、学生時代からジャズにのめり込んで、ん十年。いっときブランクがありましたがなかなか音楽と縁を切れずにベース弾きを続けています。おかげさまでメンバーにも恵まれ横浜モダンジャズクラブも結成以来足掛け22年になりました。ヨレヨレになってまで醜態をさらすのは自分的な美学ではありませんが、永年のともだちや知り合いが居なくなってしまう年齢に差し掛かってきた今日このごろ、亡くなった音楽ともだちの分も自分の身体、指の動く限り続けるしか無いかなという最近の心境です。

ジャズアーティストと呼ばれるジャズメンはすべてそうですが、べーシストで尊敬するのはオスカー・ぺティフォード、レイ・ブラウン、チャールズ・ミンガス、パーシー・ヒースなどです。