和知
wachi


和知

今から約千年前、攝津の守源頼光が帝の命を受け、当時の反逆の徒(大江山の鬼)を打つため、数多くの部下を従え、今日の都を出発。園部、須知を経て、悪路を戦いながら和知庄の草尾峠に差し掛かったところ、激しい雷雨に見舞われ、雨宿りしたのが和知町字広野の藤森神社であった。雨も上がり、いざ出陣の時、村人たちが頼光の武運長久を祈願するとともに、兵士の指揮を鼓舞するために、打ち鳴らした太鼓が「和知太鼓」の発祥です。


●レパートリー