オーロラ旅行記 〜ホワイトホース〜

2005年12月29日

準備
防寒着はレンタルするべきである。

長時間外に出ている撮影組ならなおさらである。
二年前にレンタルしたときは、観測時間中ほとんど外に出ていてもまったく問題なかった。
さすが、現地のモノは違う。

しかし、欠点もある。
動きにくいのだ。
しかも、脱ぎ着するのにかなり時間がかかる。
靴だって大変。
しかも、体型が不自由だったりする。
なんだかんだで防寒着は一式揃えてしまった。
脱ぎ着も早いし、動きやすい。
マイナス30℃までなら問題なく使えることも実証済みである。
結構気に入っている。

でも、普通のヒトは借りた方が良いと思う。
持って行くのも重いし。
間違っても、『スキーウェアだけでOK』なんていろんなところで書かれている嘘データを信じないように。
暖かい部屋にいて、ちょっと見て戻るというのなら、どんな格好でも良いけど。
言いたくはないが、事故だって起こる可能性もある。
現地のガイド会社の質だってさまざまだ。
ホワイトホースのCJリンクサービスは、かなり質のいいサービスを提供していると思う。
イエローナイフの某会社なんて、帰りの点呼(人数確認)すらいい加減だったのだ。
下手をすると、死人が出る。

ちなみに私の撮影機材の中には。
常にエマージェンシーブランケット(非常用の毛布:通常の毛布の5倍以上の保温力。折りたたむとタバコサイズになる)と、懐炉が山のように入っている。また、必ず非常食は持ち歩いている。
防寒着を着て、全身が包まっていれば、とりあえず凍死だけは避けられる・・・と、信じている。実施で試したくは・・・・・・無い。



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