
オーロラ旅行記 〜ホワイトホース〜
| 防寒着はレンタルするべきである。
長時間外に出ている撮影組ならなおさらである。 二年前にレンタルしたときは、観測時間中ほとんど外に出ていてもまったく問題なかった。 さすが、現地のモノは違う。
しかし、欠点もある。 動きにくいのだ。 しかも、脱ぎ着するのにかなり時間がかかる。 靴だって大変。 しかも、体型が不自由だったりする。 なんだかんだで防寒着は一式揃えてしまった。 脱ぎ着も早いし、動きやすい。 マイナス30℃までなら問題なく使えることも実証済みである。 結構気に入っている。
でも、普通のヒトは借りた方が良いと思う。
持って行くのも重いし。 間違っても、『スキーウェアだけでOK』なんていろんなところで書かれている嘘データを信じないように。 暖かい部屋にいて、ちょっと見て戻るというのなら、どんな格好でも良いけど。 言いたくはないが、事故だって起こる可能性もある。 現地のガイド会社の質だってさまざまだ。 ホワイトホースのCJリンクサービスは、かなり質のいいサービスを提供していると思う。 イエローナイフの某会社なんて、帰りの点呼(人数確認)すらいい加減だったのだ。 下手をすると、死人が出る。
ちなみに私の撮影機材の中には。 常にエマージェンシーブランケット(非常用の毛布:通常の毛布の5倍以上の保温力。折りたたむとタバコサイズになる)と、懐炉が山のように入っている。また、必ず非常食は持ち歩いている。 防寒着を着て、全身が包まっていれば、とりあえず凍死だけは避けられる・・・と、信じている。実施で試したくは・・・・・・無い。
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