![]() ★すべてのデジカメで撮影できるわけではない。 コンパクトデジカメとひとくくりにしても、撮影できないものもある。 最低条件は、おおよそ以下の通り。
以上を満たしていれば、写る確率が高い。 これからオーロラを見に行く方で、ちっちゃいデジカメを新調される方は、どうせなら上のスペ ックを満たすものを購入して、オーロラにチャレンジしてみるのはいかがだろう。 また、マニュアルで上記設定ができない場合でも『星空』『花火』といった撮影モードで写る場 合もある。 逆に、どう頑張っても写せないデジカメもある。たとえば2007/01現在の携帯電話各種。見た ところ撮影できそうな機種は無い。 有名メーカーでも撮影できない機種もたくさんある。撮影できない機種の方が多いかもしれな い。日常の撮影ではここまでの性能を使うことは、まず無いし。 当然のことながら、メーカーの保証温湿度域を大幅に逸脱し ているので、壊れても自己責任。 メーカーに『オーロラ撮れますか?』と聞いても、『そんな低温で使わ ないでください!』という答えが返ってくる。 ★三脚 コンパクトデジタルカメラなら、小型のもので十分。 ![]() 風には弱いけど。 ★バッテリー 冷え切らせない方がいい。 けれども・・・・・・最新機種は消費電力が少なくなっている。 2007/01 極寒の中EOS KISSデジタルを必死で防寒し、300枚の連続撮影に成功したが、 IXYデジタル900ISは、何の防寒もせずに20数枚撮っても問題なく動いていた。バッテリー警告 も出ていなかった。それほど気にしなくてもいいのかもしれない・・・・・・でも、予備は持って、冷 え切らせないようにしておいたほうがいい。 ★取り扱い 撮影が終わったら、外気のままビニール袋に入れて、固く口を縛る。 それから暖かい部屋に持ち込む。 そうしないと、カメラ全体が結露してしまうので、故障の原因になる。当然、メーカー保証範囲 外。 ![]() コンパクトデジカメなら三脚ごとでもかまわない。邪魔なようならカメラだけ袋に入れる。 袋の中に入れたまま、暖かい部屋で室温に戻るまで放置する。完全に室温に戻ってから、袋 を開ける。 ★撮影例 IXYデジタル900IS ![]() なかなかいいカメラです。 マニュアルモードがあるので、各種設定が可能。ISO1600まで設定できる。 ![]() ※画面はハメコミ合成ではありません。本当だってば。
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