2007年4月30日 水道
のっこみチヌのシーズンですが、なにかと忙しくて もう4月は釣りに行けないと思っていたのですが
GWに入って、なんとか一日予定が出来ました。
船長さんも、5時出港と張り切っていますが、この時期にしては少ない 5人での出港でした。
で、いつものポイントに磯上がりなのですが、武士島周辺には誰も上がりません。
もうこの辺りは、時季はずれのようです。 いつもの相棒と、「まあ〜なんとかなるじゃろう」と
6時に竿だしです。10時半位が潮替わりの中潮の終わりで、満ち引き両潮出来るので条件はGOODです。
足元の船着き周辺だけに藻が生えていますので、その辺りに撒き餌を打って潮に沿って流していきますが
当たりもなくサシエが無くなっていきます。 隣の磯では、相棒が頻繁に竿を曲げています。
メバルやホゴが釣れているようです。 が、私は相変わらず魚は乗ってきません。エサ取りの正体はハギです。
30pを超えるサイズが撒き餌の周辺で群れているのが見えます。小メバルも寄っているようです。
本命の当たりが出ないまま、時間だけが過ぎていきます。
「本当に時季はずれなのかなあ、1〜2枚釣れてもいいのにねえ」と、相棒とぼやきながら釣っています。
そろそろ潮止まりと思っていた頃、藻際に入れていた仕掛けがゆっくりと沈んでいきます。
根がかりの様なそうでないような、とりあえず合わせると 本命です。ゆっくりと藻をかわせながら浮かせたのは
綺麗な魚体の40オーバーのチヌでした。
その後、もう一度だけ ラインが走る気持ちの良いアタリがありましたが、残念ながらハリス切れでバラシてしまいました。
相棒もとりあえず一枚キープで、仲良く納竿。
我々よりもっと東の方へ上がった釣り師の方は、のっこみチヌにあえたようでした。
状況判断が甘かったけれど、とりあえず顔を見ることが出来たので一安心の一日でした。
42p のっこみの終わったチヌですが
以外と肥えていました。
しっかり血抜きして持ち帰り美味しくいただきました。
2007年秋磯に続く