2008年11月2日 悲しい釣り 水温22度
2008年 秋磯最初の釣りは、いつもの相棒とお馴染みのポイントへ。
中潮で満潮は13時20分、私が潮上側の磯、相棒は少し離れた潮下の磯に上がり
7時釣り開始。良い感じで潮は行くのですが、釣れてくるのは10pサイズの小鯛ばかり。
15時まで頑張ったのですが、結局本命は出ず、ズーボで納竿。
他の磯でもエサ取りが多くて苦戦のようでした。チヌをゲッットしていたのは二人だけでした。
11月23日 リベンジ
前回ボーズだったので、今度は潮をあえて変えて、満ち込みではなく
満潮からの引き狙いで釣行しました。満潮が朝7時半、若潮の引きと、釣りには向かない潮です。
いつもは大潮まわりで釣行し、納竿時間が過ぎてからゆったりと良い潮が出るのを見ていたので
それが狙いです
今回同行してくれたのは、出張帰りのY君。「今日の潮は苦戦するよ〜」の言葉道理
潮はゆっくりと流れ、ハッキリとした潮目はありません。
撒き餌、仕掛けが準備できて釣り開始は7時を回っています。
釣り始めて30分くらい過ぎたでしょうか、Y君から「来たよ〜。」
あらまあ、まだこちらはエサ取り一匹すら釣っていません。でもまあ、とりあえずチヌがいるのは確認。
時間はドンドン過ぎていきますが、釣れるのは前回同様に10pサイズの小鯛。時折良型のギザミ。
磯際ギリギリを流すと、強烈なカンダイに二度やられ、チヌらしいアタリはありません。
「あ〜〜、今回もダメか!」納竿まであと2時間位。潮の流れも弱く、雰囲気は悪くなるばかり。
正面船着きに広く薄く撒き餌を打ち、足元にダンゴ状にかため打ちしてチヌを呼び込む様に繰り返しながら
少し沖目を流しているとウキにアタリ。あわせるとギュイ〜んと、根に走ります。
「あ〜、またカンダイか。」今日は2度もブチ切られていますのでハリスも1.5に変えています。
「負けちゃあいかん !」 とばかりに、いっさい糸を出さず、二度三度と突っ込んでいくのをかわしながら
徐々に浮かせると、ギラッと輝るではないですか ! おお〜本命じゃあないですか。
タモなど手元には置いてないのでそのまま磯にズリ上げてキープ。
45位ですが、結構な引きでやり取りしているときは完璧にカンダイだと思っていました。
本日はこれ一枚で納竿。もう少し潮が大きい時の方が良かったようですが、まあこれも経験。
次回への教訓としたいと思いました。
他の磯でも、チヌの釣果は聞かれ、前回より上向いて来ている雰囲気はありました。