Do you believe in magic?
- Ĉu vi kredas je magio? -

Last update on / Renovigita en: 2003.02.06

"Believe in Magic"について

 誰にでも「響きのいいお気に入りのことば」というのはあるんだろう と思いますが、ぼくにとってこの"Believe in Magic"はそのひとつで、 この20年くらい気に入っています。

 トップページ先頭にある"Kredi je Magio"は、"Believe in Magic"を ぼくがエスペラントに訳してみたものです。「直訳」です。 "Believe in Magic"はもしかしたら「いかにも英語的な言い回し」かも 知れません。だとしたらこの「エスペラント訳」は意味をなしません。 だとしたらエスペラントではなんていうんだろうな。日本語では?

鶸俣昇 (nulpleno) とは

 岩館真理子さま、お許しくださいm(_ _)m

きらいじゃないもの

  1. コンピューターとか プログラミングとか
  2. 囲碁とかサッカーとか。
  3. ひなたで丸まりながら平和そうに寝ている猫とか、 五月頃の雨上がりの木木の緑とか、 好きな人がふとした時に見せる何でもないしぐさとか。
  4. 愛とか平和とか自由とか自然とか。
  5. 愚かな人類。

好きじゃないもの

  1. コンピューターとか プログラミングとか
  2. 猪口才な小細工とか。
  3. 押しつけたり押しつけられたりとか、 奪ったり奪われたりとか、搾取したり搾取されたりとか、 追放したり追放されたりとか、 悲しませたり悲しませられたりとか。
  4. いわゆるJポップ。
  5. 愛とか平和とか自由とか自然とか。
  6. 愚かな人類。

これまで触ったコンピューターたち

いくつかのMS-DOSマシン
MS-Windowsなどというものが市場を席捲するまでは、多くの人人は MS-DOSというOS(「OSもどきだ」という人もいる)を載せたコンピュー ターで穏やかに暮らしていた。
この時代は「MS-DOSマシン」といってもメーカーによってハードウェア の仕様が違った。今みたいに「Windowsであればどのメーカーのでも大 体おんなじ」というわけには行かなかった。

DOSのシステムコール(ファンクションリクエスト)は一通りさらった。 BIOSコールにも手をつけた。従って8086アセンブリ言語ともすこしは友 達になった。
昼休みにはLodeRunnerで遊ぶ毎日。何度もやった。しまいには動きを憶 えてしまい、最高速度に設定して何秒でクリアできるか、なんてことを 遊んでいた。
シアワセな日日だった。(笑)
68000とマッキントッシュ
ヘンな取り合わせですね。
あるとき68000アセンブリ言語と友達になった。世界が68000アーキテク チャになればすっきりするのにと思った(笑)
だからマッキントッシュを買ったわけではないけれど(昔のマッキントッ シュは68000を積んでいた)、68000でなければああいうマシンは生まれ なかったのではないかとは思う。言い過ぎか。言い過ぎかも知れない。
清水の舞台から飛び降りて秋葉原に赴き、大枚N万円はたいて購入した マッキントッシュプラスが初めての“マイ”コンピュータ。
内部探求の旅に出た結果、マッキントッシュのプログラムは書いたこと がないのに漢字Talkの内部やGUIプログラミングにはやたらと詳しいフ シギなプログラマーができあがる。
ある時までは大好きなコンピュータだった。今も嫌いじゃないけど。
今でもユーザーインターフェイスに関してはもっとも優れた機械であり、 オペレーティングシステムだと思う。
多言語の共存だって、今の目からみると不充分ではあるものの、でもシ アトル産よりはよっぽどマシだったってことに最近気づいた。
各種UNIXマシン
コンピューターを括る時はどうして「どのOSのマシン」という言い方を するのだろう? ハードウェアに触る〈愉しみ〉よりは、今は、OSやア プリケーションを乗りこなす〈愉しみ〉の方が大きいからか。
AT&Tの3B2。DECのVAX。SONYのNEWS。名前は忘れたけど、IBMのUNIX マシン。こんなところでUNIXの洗礼を受けた。
システムコールを齧る。コマンドやシェルのことはろくに知らないのに 一部のシステムコールにはやたらと詳しいフシギなプログラマーができ あがる。

後にSun のSPARCStation10というマシンのお守りをすることになり、こ れを機会にとUNIX全般を齧る。どうにかUNIXプログラマーらしくなった。 (笑)
HP 200LX
「MS-DOSマシン」の方に入れるよりは、独立させるに値すると思う。 PDAとしてはもちろん、「ポケットに入るDOSマシン」としていじりまく り使いまくり遊びまくる。
パソコン通信もやりました。旅行の時にはこれとモデムを持って出かけ、 ホテルの電話線を借りてはメイルを読み、公衆電話をつかまえてはメイ ルを送ったりした。プログラムもこれで書いたりしていた。言語処理系 を書いたりもした。Librettoを買うまではホントにこれでよく遊んだ。
そろそろ引退の時が近づきつつあるようである。ちょっとさみしい。
Libretto, Let's note
どちらもUnix(FreeBSD)マシンとして元気に(たぶん)働いている。
もともといずれはUnixに移住する気でいたが、あるとき腐れシアトルに どうにも我慢がならなくなり(利用者のやりたいことを妨害するような 真似は許せん)、思い立ったその晩のうちに載せ換え、現在に至る。
以後、トラブルが全くなくなったとは言わないけれどストレスの量は 明らかに減っている。まるで「大企業で昇進目指してあくせく働いてい たのがドロップアウトして私生活と家庭を大事にすることにしたら心身 ともに健康になった」みたいだ。ぜんぜん違うだろって? そうだね。
「ミニノート」クラスのマシンはいつしかすっかりシアトルの「手持ち パソコン」に乗っ取られてしまった。そのシアトルが「ポケコン」(こ とばは同じだがかつての「ポケコン」とは全然別ですね)に目先を変え た今、メーカーには目を醒まして欲しいですぅ。

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