ボックス型カレンダーQ&A
Q3.縦型カレンダーのように、祝日の色を自動的に変えたい。
A3.縦型カレンダー同様、祝日テーブルと条件付き書式で設定することができます。
[手順]
(1)縦型カレンダーから祝日・休日テーブルをコピー、または新規に作成します。
(2)条件付き書式の設定方法は、次の項目を参照してください。
・「エクセルで作る縦型カレンダー」の4.(1)
・「縦(横)型カレンダーQ&A」のQ5.A5.
Q2.1年分のカレンダーをA4用紙1枚に印刷したい。
A2.各月のカレンダーを並べ替えて、A4用紙に縮小印刷します。
[手順]
(1)横3ヶ月、縦4ヶ月にするため、下2か月分の行の高さを変更します。
・行1から行24までを選択して、「編集→コピー」をします。
・セルA25を選択して、「編集→形式を選択して貼り付け→書式→OK」をします。
(2)3月分の領域を空けるために、列Sから列AAを選択して、「挿入→列」をします。
(3)セルA13からI24までを選択して、「編集→切り取り」をします。
(4)セルS1をクリックして、「編集→貼り付け」をします。
※この操作で、3月分のカレンダーが2月の右隣に移動しました。
(5)同様にして、1月の下に4月、2月の下に5月、3月の下に6月を移動します。
(6)以下、横3ヶ月、縦4ヶ月となるように、12月まですべて移動します。
(7)AB25から列BK47に残っているオートシェイプの四角形を削除します。
・図形描画ツールバーの「オブジェクトの選択」をクリックします。
・AB列からBK列の不要なオートシェイプを囲むようにドラッグします。
・Deleteキーを押して削除します。
・再度「オブジェクトの選択」をクリックして解除します。
(8) 列ABから列BKまでの不要な書式を削除します。
・列ABから列BKまでを列選択します。
・メニューから「編集→削除」をして、列を削除します。
※(1)で行の高さをコピーしたときにできた不要な書式が削除されます。
(9)「ファイル→ページ設定」で以下の設定をします。
・用紙サイズ「A4」、印刷の向き「縦」に
・「次のページ数に合わせて印刷」をクリックし、「横」1×縦「1」に
(10)「印刷プレビュー」ボタンをクリックします。
・余白ボタンをクリックし、余白ハンドルを表示します。
・上下左右の余白ハンドルをドラッグし、余白の調整をします。
(11)余白だけで調整できないときは、列の幅、行の高さも調整します。
・列の幅の調整:列を選択して、列名の境界をドラッグ
・行の高さの調整:行を選択して、行名の境界をドラッグ
(12) フロッピーケース用の切り取り枠が不要であれば削除します。
Q1.作成したフロッピーケース用カレンダーをA4用紙の大きさに拡大して印刷したい。
A1.ページ設定で拡大印刷を設定します。
[手順]
(1)フロッピーケース用の切り取り枠が不要であれば削除します。
・オートシェイプで作成した切り取り枠をクリックして選択します。
・Deleteキーを押して削除します。
・すべての枠を同様の手順で削除します。
(2)印刷範囲を明確にするため、1月分のカレンダー範囲に罫線を引きます。
・セル範囲A1:I12を選択します。
・書式→セル→罫線、線のスタイル(任意)を選択して、外枠→OKをクリックします。
(3)用紙と拡大の設定をします。(今回はA4縦型用紙とします)
・ファイル→ページ設定→ページ、ページ設定ダイアログボックスを表示します。
・今回は、印刷の向きを縦、拡大/縮小を200%にします。
・プレビューボタンをクリックします。
(4)印字範囲をカレンダーの大きさに合わせます。
・余白ボタンをクリックし、余白ハンドルを表示します。
・余白ハンドルをドラッグし、(2)の罫線が表示されるように左右の余白を調整します。
・同様に上下の余白を調整します。内側にある余白ハンドルを使用します。
・上下左右とも罫線と余白ハンドルがほぼ一致するようにしてください。
・次ページ・前ページボタンで他の月も確認します。
(5)印刷範囲用の罫線を消去します。
・セル範囲A1:I12を選択します。
・書式→セル→罫線、線のスタイルで「なし」を選択して、外枠→OKをクリックします。
(6)注意
・各月カレンダー周囲の空白行列を狭めるとさらに拡大することができます。
・用紙の方向や拡大/縮小率は状況に合わせて変更してください。
・プレビューでは、「次ページ」「前ページ」ボタンで、すべての月を確認してください。