仏さまの身体を洗いきよめることによって、自分の身体の病いや痛みを取り除いて いただきます。 「浄行菩薩」は、法華経にでてくる地涌の菩薩で、上行菩薩、無辺行菩薩、安立行菩薩と ともにお釈迦さまの要請にしたがって裂けた地面のその下からあらわれ、法華経の 教えを末法の人々に伝える役目をもった菩薩です。 ゆえに本来の菩薩の使命とはちがうのですが、「浄行」という意味と「水の徳」を あらわしている菩薩で、「あらい仏」として信仰されています。 當山でも「水徳浄行菩薩」の名で古くより、参詣の人々に親しまれています。
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