第六話 「アタシからHOBBY HAWKを取ったら?」の巻


 突然ですが、今までずいぶん楽しませてくれたSWING31とオーナーの都合でお別れする事になりました。わたしからHOBBY HAWKを取ったら一体何が残るんでしょうか〜!そしたらもー、ただのガ ン グ ロ サ ク ソ ンですよ!!!

 冗談はさておき、万年ゲストみたいなもんだった私が、これだけヨットにのめり込んで、もう殆どかたぎのOLじゃないくらいに週末海に通い詰めて来たのは、HOBBY HAWKの森さんに巡り会ったからです。

 自分の居場所を見つけたわたしは、いつの間にか段取り大臣となり、レースのエントリーやらスキッ腹ミーティングやら週末の出欠とりやら・・・。張り切りすぎて時には空回りで自己嫌悪、レースでは万年へっぽこ、でも打たれ強い性格で図太くチームに居候し、今日までの思い出は本当に何にも代え難いもの。

 自分の仲間を持つって、すごいステキなことです。たぶん、おばあちゃんになった頃に思い返せば、今のこの時ってすごく輝かしい時間なんじゃないかって思ったりしてます。

 チームの解散が決まってからは、超、超、超ブルーな毎日が続きました。だって、HOBBY HAWKがなくなったら、ただのガングロになっちゃうんですよ!あ、そーゆー問題じゃなてー。このWeb Siteだってすっかりわたしのライフワークになってました。独断と偏見に満ちた、ただの素人サイトだと言っちゃえばそれまでだけど、当初の想像を遥かに超えるコミュニケーション手段として、わたしのヨット系の交友関係は爆発的に広がっちゃいました。ゲストバースに書き込みしてくれた人、メールをくれた人、マリーナや海で声をかけてくれた人、全国各地のサイトの管理人やヨット乗りの皆さんと知り合えて、ウ〜ン、改めてネットの威力を噛み締めてます。

 で、すんごい長い前置きになってしまいましたが、わたしはHOBBY HAWKの仲間も、このサイトも、葉山での活動も、全部失いたくないんですっ!。それは他の皆も一緒。というわけで、メソメソしないでSWINGがいい人の所へお嫁に行くよう祈りつつ、残ったメンバは分相応のおフネで新しいスタートを切ります。

 今までのHOBBY HAWKに比べたらちと見劣りもするかもしんないけど、若手で葉山マリーナで始める事を考えれば、初めの一歩としては上出来〜と思ってます。黄金週間は楽しい楽しいメンテです。

 HOBBY HAWKという名前と一緒に、楽しいチームの雰囲気と森さんの情熱もしっかり受け継いで、とにかく、純粋にセーリングを楽しみたいです。レースで勝つヨロコビも、終わった後のビ〜ルの味ももちろん大事だけど、それはまぁオマケみたいなもので、気の合った仲間と、お腹一杯潮風を吸ってセーリングすることが暫くは週末の全てになりそうでーす。

皆さんこれからもよろしくお願いいたします。
森さんともお別れなんてこれっぽっちも思っていませんからねっ。

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