4.豊中市刀根山元町1の(小)道標

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豊中市刀根山元町1 東西の道に能勢道が南から来て突き当る、T字路の北部に南を正面に建つ
(二基の道標の内、西側の小さい道標大きい道標。)(「3.豊中市刀根山元町1の(大)道標」はこちら)
尖頭形角柱 53x南面16.5x14p(頂高4p)(基部2pを含む)
N34.797397 E135.457399


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南面
┌─――――――――――――――┐
│左妙見道           │
│  池田           │
└―――――――――――――――┘

東面
┌─――――――――――――――┐
│寛政五年十月         │
└―――――――――――――――┘

西面
┌─――――――――――――――┐
│茶所上町講中         │
└―――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘


(寛政五年十月一日なら、西暦1793年11月4日月曜日となる。)
(『とよなか歴史文化財ガイドブック』2014年、市教委編では、B2_32)
(南から来て、西に曲がる道を、一般に「能勢道」としましたが、ここでは、「妙見道」と表現されている。
 道標の多くは、「…道」と表現はするも、現在の様に、起点、終点を持つ、道筋全体を示す事は稀で、目的
 地が書かれています。依って、ここでは「能勢の妙見さん」、「池田」へは、左に進むことを示している。
 加えて、建立主が「上町講中」とあることから、参詣を第一に案内されていて、「妙見」なのであろう。)

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【1.道標を北に望む 【2.道標を北東に望む 【3.道標を西に望む 【4.道標を北東に望む
 後(北)旧池の堤  左側が当道標  左奥(南西)谷筋の道  左側が当道標
 左、妙見道を石橋へ】  奥、刀根山御坊へ】  左から右奥へ能勢道】  南面に「左妙見道」】

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【5.道標南面を望む 【6.西横の案内板 【7.道標東面を望む 【8.道標を上から望む
 「左妙見道」とし  二基の説明があり  逆光でよく見えないが  下が南面で、東西の面
 左に「池田」とある】  右が当道標の分】  「寛政五年十月」とした】  より幅が広い】

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【9.豊中北部の道標】
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