18.豊中市上新田1北口道標

↓末尾へ 文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。
豊中市上新田1―7 町内を逆U字状に走る道に北西方向に向かう三叉路の北東部に西を正面に建つ
ドーム型角柱 41x西面20x18㎝(頂高3㎝)(像部20x14x2㎝)
N34.801944 E135.497506


写真cimg1029

写真eimg1368

写真eimg1369

写真eimg1371

西面
┌─――――――――――――――┐
│(座像)右か         │
└―――――――――――――――┘

南面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

東面
┌─――――――――――――――┐
│ 上             │
└―――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘


(『とよなか歴史文化財ガイドブック』2014年、市教委編では、B1_14)
(同書には、座像は馬頭観音とある。
 又、「かつて「右 かちをし」と読むことができたことから…」とあり、西面は見えていたいたのであろう
 が、東面(「上」が見える)に関しては書かれていない。
 東面に願主等が、書かれていたのであれば、「上」の下は、「新田…」であろうか。)
(上新田には、現在も5基の道標が残り、丘陵の中とはいえ交通量が多かったのかも知れず、集落内で見通し
 も悪く、道案内を必要としたものであろうか。下記案内地図では西から二番目の道標となり、この辻を左に
 採ると、明治時代の地図では、北西に進み、箕面方面に続く「小径」はあるが、主要道ではないようで、案
 内の必要が無かったものであろう。(現在では、新御堂と中環の巨大インターで分断されている。))
(下記木杭にある「勝尾寺街道」を当資料では山田街道としており、「20.上新田2-4-9の山田道分岐
 道標」
で、北に分岐する道を指すものであろう。)

写真eimg1360 写真eimg1361 写真eimg1363 写真eimg1365
【1.道標を北東に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を東に望む 【4.道標から西を望む
 民家の塀の角に道標  右(東)勝尾寺へ  奥(東)勝尾寺へ  画面左端に上新田1の
 右(東)、勝尾寺へ】  左右が山田街道】  道標の後ろに木杭】  西口道標がある】

写真eimg1373 写真eimg1374 写真eimg1375 写真eimg1376
【5.木杭を望む1/3 【6.木杭を望む2/3 【7.木杭を望む3/3 【8.道標西面上部
 「勝尾寺街道道標  「…昭和五十三年…」  北面(左側)と  馬頭観音か
 右…」と解説あり】  木杭設立年か】  東面(裏)は記入無し】  彫りの深さ2㎝】

写真eimg1378 写真eimg0617
【9.上新田案内地図 【10.豊中北部の道標】
 四基の道標が
 書かれている】
文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。 ↑先頭へ