23.池田市井口堂1の題目塔道標

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池田市井口堂1丁目5、南からの能勢街道がT字路に突き当たり、西(左)に折れる南東部に、西を正面に建つ
(西へは有馬道で、東へは京道と呼んだのか、東は西国街道瀬川に続く)
三基並ぶ内の右側二基に刻字あり。中央の道標
自然石 60x33x39p
N34.813810 E135.44375


写真cimg1168

写真dimg3488

写真dimg3489

西面
┌────――――――――――――――┐
│   右ハ大坂道          │
│南無阿弥陀佛     (蓮華紋)  │
│   左ハ京道           │
└――─―――――――――――――――┘

北面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘

南面、東面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘


(『池田を歩く』市教育委員会平成16年では2)
(東西の道は、有馬道でもあるらしい、ここから130mほど能勢街道と同じ道となる。)
22.池田市井口堂1−2の道標と石の形こそ違うが、文面はよく似ている。
 こちらの方が、文字が良く残っており、新しいのかも知れない。)

(京、大坂に分岐する辻ならば、主要道路であったはずで、元禄、天保国絵図にも、一里塚のある道として載っている。
 国立公文書館デジタルアーカイブ「元禄国絵図」はこちら。
 同じく、デジタルアーカイブ「天保国絵図」はこちら。)

写真dimg3478 写真dimg3479 写真dimg3481
【1.道標を北東に望む 【2.道標を東に望む 【3.道標等三基を北東に望む
 右(東)が京道、瀬川へ  三基の中央が当道標  中央一段高く置かれたのは
 手前から左に曲がる能勢道】  その右は「大坂」の道標】  当道標が信仰対象の為か】

写真dimg3482 写真dimg3491 写真dimg3495
【4.辻東より京道を西に望む 【5.道標を上から望む 【6.後ろの案内板
 奥130m井口堂1-2道標へ  手前が西面  東西を有馬道と解説
 左(南)から能勢道が合流】  四角より三角柱に近い】  サビ川東の一里塚は絵図のものか】

写真dimg2709
【7.池田南部の道標】
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