3.茨木市宿川原町10門前西端の道標

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茨木市宿川原町10 東西に通る西国街道から北に分岐する逆T字路の南にある
宿川原西自治会館の門前に北を正面に二基が建ち、門内に更に二基が建つ
1.門前西端の道標
尖頭型(ほぼ丸)角柱 96x北面16x15p(頂高2p)上から74pで折
N34.8344739 E135.5419727


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北面
┌────――――――――――――――┐
│右かつをうじ            │
└――─―――――――――――――――┘

東面
┌────――――――――――――――┐
│ 儀譽大徳             │
└――─―――――――――――――――┘

西面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘

南面
┌────――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――─―――――――――――――――┘


(『わがまち茨木』(道標編)三版、教育委員会、平成19年刊では2)
(同書に「元は道路の北側で、道祖本街道、俗に巡礼街道と呼ばれた道路のとの分岐点に立っていた。「右」とあるか
 ら、西隅にあって…」としているので、三叉路北西角に現北面を東面させ建っていたとし、近接移設と思われる。)
 (同じく同書に、「「かつおうじ」となっているが、これは現在の呼び名である。江戸時代は多く「かちおうじ」と
 呼んでいた。」としているが、これにより設立年代を考慮したものでは無い様だ。又、「勝尾寺」の道標における表
 記に関しては多数あり、上記の説が正しいかはおき、標記と呼び方(発音)を同列に論ずるべきでは無い様に思うが
 如何でしょうか。
 尚、勝尾寺の標記に関しては別項を設けているので、「勝尾寺を示す道標」を参照していただきたい。)

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【1.道標を東に望む 【2.道標を西に望む 【3.道標を南東に望む
 奥(東)すぐ椿本陣  奥(西)小野原へ  中央が当道標
 左(北)勝尾寺へ】  右、勝尾寺へ】  金属枠が痛々しい】

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【4.道標北面拡大 【5.道標上部
 左は石の門柱  元は尖頭型か
 後、自治会館】  今はほぼ丸い】

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【6.茨木南部の道標】
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