9.川西市火打2の燈籠道標

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川西市火打2丁目7 Y字路の北側に南を正面に建つ
常夜燈 竿部133x南面50x西面50p(北面75x西面45p)、
(台石26x南面147x東面95p、中台27x南面115x東面80p、火袋60x南面58x東面35p、傘より上部不明)
N34.83519 E135.41389


写真cimg2293

写真cimg2294

写真cimg2295

燈籠の竿部分
南面
┌─――――――――――――――――┐
│ 右多田廣根           │
│献燈               │
│ 能勢妙見道           │
└―――――――――――――――――┘

北面
┌─――――――――――――――――┐
│維時明治三十六年十月建之     │
│願主 柴田長太郎         │
└―――――――――――――――――┘

その他の面
┌─――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘


(明治三十六年は1903年となる。)
(『川西の歴史散歩』昭和60年刊では10)
(同書に「弘化三年滝山から矢問の間を結ぶ猪名川ぞいに新道が造られた後、明治十年代に
 拡幅されてからも、永年にわたって旧笹山街道が利用されていた」とあるように、ここを
 右へ取る道が主要な道であったのは間違いなく、能勢の妙見さんへ行く道でもある事を示
 している。では、妙見道は何処で分かれるのであろうか、阿古坂峠の最上部で、東に分岐
 し、矢問に下る道が明治の地図に見え、その地点に「bW.川西市火打2の公民館の道標」
 が建っていたとした。)

写真dimg2741 写真cimg2292
【1.燈籠を北に望む 【2.燈籠を北に望む
 右(北東)阿古坂峠へ】  現在の標識も主要道は
 
 右(北東)方向を指示】

写真cimg7313
【3.川西南部の道標】
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