48.西宮市門戸西町2の道標
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西宮市門戸西町2 東光寺(門戸厄神)正門前の階段南側、東からの参詣道が北西へ曲がる南西部に、
石燈籠と共に、東を正面に建つ
(南からの参詣道も階段下で合流するので三ツ辻である。道標と云うより丁石か、社標とすべきか。)
自然石 128x東面78x42p(推定)(台石33x東面85x80p)
N34.76155 E135.35401




東面
┌─―――――――――――――――┐
│日本 │
│ やく志ん王 │
│三躰 │
└――――――――――――――――┘
北面
┌─―――――――――――――――┐
│ 是より一丁 │
└――――――――――――――――┘
西面
┌─―――――――――――――――┐
│願主 │
│ 越木岩 │
└――――――――――――――――┘
南面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし) │
└――――――――――――――――┘
(『西宮歴史散歩案内マップ』市教育委員会、平成20年刊では、26)
(『西宮の道標』宮崎延光、昭和44年刊では、44。
同書に、「背面の「是より一丁」の刻字は現在地より東寄りの県道ぎわにあったことを物語るもの」とあり、
移設をうかがわせるが、上記の位置までは190m程有り、一丁では少ない気がする。
県道際とする地点には、現在「47.西宮市門戸西町3二基の社標」が建っている。
本堂から一丁の位置としては、この碑から真っすぐ東に進み、道が突当りとなる辺りで、其処は北からの
細い路地もあり、三叉路の様でもあるが、訳もなく少し広くなっており、南に折れた後すぐ東に折れ、南北
に走る旧県道(やくじんさん筋)に交わる。
この少し広くなった所に、置かれていたなら相応しいように思う。
何れにせよ、移設されているであろう。又、この時「一丁」を目立たなくしのたかもしれない。)
(又、同書では、願主「越木岩」としてるが、越木岩は地名と思われので、願主であれば、他に氏名や「村」、
「講中」等が彫られているかもしれない。)
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【1.道標を西に望む |
【2.道標を南に望む |
【3.道標を北西に望む |
階段の左 |
右階段を登ると本堂 |
左階段を本堂へは |
燈籠の右】 |
奥、南からの参道】 |
一丁は無く60m程】 |
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【4.北面下部拡大 |
【5.西面下部拡大 |
【6.本堂から一丁辺り |
「一丁」の部分が |
右上から「願主」 |
奥左(西)厄神正門へ |
削れている様だが】 |
「主」左から「越木岩」】 |
手前右、二基の社標へ】 |
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【7.西宮南部の道標】 |
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