西宮市上ケ原一番町1−42 東北ー南西の道から南東へ分岐する三叉路の北西部に南東を正面に建つ
山形角柱 43x南面18x15p(頂高3p)
N34.767021 E135.343384




東面
┌─――――――――――――――――┐
│右 甲山 │
│ 道 │
│左 西宮 │
└―――――――――――――――――┘
他の面
┌─――――――――――――――――┐
│(なし) │
└―――――――――――――――――┘
(『西宮歴史散歩案内マップ』市教育委員会、平成20年刊では、35)
(『西宮の道標』宮崎延光、昭和44年刊では、37。
同書では、「古いのか新しいのか全然見当のつかない」としている。)
(この場所を明治の地図で見ると、南東の門戸村からの道が、南の広田村からの道を合わせた後ここへ、
又、南西の六軒の集落からの道が、そのまま北東へ進み今の関学の北で北西に折れ甲山へ向かう。
尼崎、大阪方面から神呪寺への参拝客なら、南東から来て、この道標に正対し、右へ進むであろう。
道標の「左西宮」は、御手洗川沿いに六軒から、広田神社の東を廻り、越水へ出て、南下となる。)
(他の丁石、「68.神呪寺丁石一覧」も参照下さい。)
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【1.道標を南西に望む |
【2.道標を北西に望む |
【3.道標を北東に望む |
奥(南西)六軒へ |
左(南西)六軒へ |
奥(西)浄水場へ |
左、門戸厄神へ】 |
右、上ヶ原浄水場へ】 |
右、門戸厄神へ】 |
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【4.北横の案内板 |
こちらも特に |
解説は無い】 |
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【5.西宮南部の道標】 |
【6.神呪寺丁石一覧】 |
西宮市上ケ原一番町の道標2案内板
道標の北東に建つ
上ヶ原剣札型道標
西宮から甲山に通じる道を表示している。右に
登と神呪寺への「十三丁」の町石、その手前の
「称名入り剣札型道標」につながっている。
高さ五十二・五センチ、幅二十・五センチ、厚さ十五センチ
の細身を細めるようにして立っているこの道標
には願主名は無いがいずれ信仰心の厚い奇特な
人物によるものであろう。道標に向かって
右前の森は、市内で一番古い明神系八幡鳥居を
もつ、村社八幡神社である。
甲東文化財保存会
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