18.西宮市上ケ原一番町の道標

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西宮市上ケ原一番町1−42 東北ー南西の道から南東へ分岐する三叉路の北西部に南東を正面に建つ
山形角柱 43x南面18x15p(頂高3p)
N34.767021 E135.343384


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東面
┌─――――――――――――――――┐
│右 甲山             │
│     道           │
│左 西宮             │
└―――――――――――――――――┘

他の面
┌─――――――――――――――――┐
│(なし)             │
└―――――――――――――――――┘


(『西宮歴史散歩案内マップ』市教育委員会、平成20年刊では、35)
(『西宮の道標』宮崎延光、昭和44年刊では、37。
 同書では、「古いのか新しいのか全然見当のつかない」としている。)
(この場所を明治の地図で見ると、南東の門戸村からの道が、南の広田村からの道を合わせた後ここへ、
 又、南西の六軒の集落からの道が、そのまま北東へ進み今の関学の北で北西に折れ甲山へ向かう。
 尼崎、大阪方面から神呪寺への参拝客なら、南東から来て、この道標に正対し、右へ進むであろう。
  道標の「左西宮」は、御手洗川沿いに六軒から、広田神社の東を廻り、越水へ出て、南下となる。)
(他の丁石、「68.神呪寺丁石一覧」も参照下さい。)

写真dimg4768 写真dimg4772 写真dimg4769
【1.道標を南西に望む 【2.道標を北西に望む 【3.道標を北東に望む
 奥(南西)六軒へ  左(南西)六軒へ  奥(西)浄水場へ
 左、門戸厄神へ】  右、上ヶ原浄水場へ】  右、門戸厄神へ】

写真dimg4774
【4.北横の案内板
 こちらも特に
 解説は無い】

写真dimg3829 写真dimg3838
【5.西宮南部の道標】 【6.神呪寺丁石一覧】


西宮市上ケ原一番町の道標2案内板
道標の北東に建つ


 上ヶ原剣札型道標

西宮から甲山に通じる道を表示している。右に
登と神呪寺への「十三丁」の町石、その手前の
「称名入り剣札型道標」につながっている。
高さ五十二・五センチ、幅二十・五センチ、厚さ十五センチ
の細身を細めるようにして立っているこの道標
には願主名は無いがいずれ信仰心の厚い奇特な
人物によるものであろう。道標に向かって
右前の森は、市内で一番古い明神系八幡鳥居を
もつ、村社八幡神社である。
         甲東文化財保存会



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