20.川西市平野3の中央の道標

↓末尾へ 文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。
川西市平野3丁目6−28 南西からの道が北西と北東に分れる三叉路の北部に南を正面に建つ。
(多太神社の南東部、地蔵祠の奥に並ぶ三体のうち中央のもの)
地蔵像(舟型) 81x34x24p
N34.867279 E135.414958


写真cimg5507

写真cimg5508

写真cimg5509

南面
┌――――――――――――――――――――┐
│  右ゆもと              │
│(地蔵像)               │
│  左のせ道              │
└――――――――――――――――――――┘

その他の面
(なし)


(『川西の歴史散歩』昭和60年刊では24)
(右横に有るbQ1の道標は、途中で折れており、その代替として造られたとするのは間違いか。
 ただ、それと異なるのが、「左」の案内で、これは「のせ道」一方は「山下道」となっている。
 代替なら、まるっきり同じものを作ると思われるが、案内が異なるのは、需要が変わった事を示
 すかも知れず、「山下」を目指すより、「能勢」に行く人が増えたためであったかもしれない。
  ところで、「能勢」と聞くと、「能勢妙見」を思い浮かべてしまうのだが、妙見山に行くなら
 右ゆもと(平野)方向に進み、現R173に出て、一の鳥居から、R477号と進むべきである。それを
 左としているのは、妙見山を指しておらず、「山下」方面を「のせ道」としており、街道名とし
 て用いたものか、現在の能勢町役場の有る大里や来栖(現R173沿い)辺りを「のせ」と呼んでい
 たものであろうか。)

写真cimg4810 写真cimg5513
【1.地蔵祠を北に望む 【2.祠内をを北に望む
 祠の中中央に当地蔵  中央白い前垂れが当地蔵
 右(北東)平野へ  右の地蔵にも道標有り
 左(北)旧中山峠へ】  左(北)が旧能勢道】

写真cimg7283 写真dimg2823
【3.川西北部の道標】 【4.旧中山峠付近(大正5年)】
文字ずれ時はブラウザの幅や「Ctrl」と「+」、「-」キーで倍率変更等して下さい。 ↑先頭へ