23.川西市満願寺町8の地蔵道標

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川西市満願寺町8 東西の道から北に満願寺の参道が分れる、T字路の北西部に、南を正面に建つ。
(すぐ後ろには水が流れている。)
蒲鉾型板状 72x29x17p(頂高6p) 
N34.836643 E135.393662


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南面
┌―――――――――――――――┐
│      是より      │
│(地蔵像)          │
│      本堂       │
└―――――――――――――――┘

東面
┌―――――――――――――――┐
│明和五子年  大坂長濱(屋) │
│     施主        │
│六月吉良日    吉右衛   │
└―――――――――――――――┘

西面
┌―――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘

北面
┌―――――――――――――――┐
│(なし)           │
└―――――――――――――――┘


(明和五年六月1日なら1768年7月14日木曜日となる。)
(『川西の歴史散歩』昭和60年刊では32、( )部は同書より。)
(南面は前の台石に隠れ、下部は見えない。本堂への案内となると、丁石とも考えられる。
 2016年現在、ここから本堂までなら、260m(約2.4丁)となり「二丁」とか書かれているかもしれない。
 又、丁石なら中途半端な距離には立てないので、北40mの山門下四辻辺りに建っていた可能性もあり、
 ここは、後に述べるbQ5の道標の元位置のようでもある。)
(この位置から西300m辺りを、南宝塚市平井山荘から、最明寺滝を東に回り込んで、北若宮へ続く丹波道
 が通じているが、明治の地図には、現在の西へ直進する道が描かれておらず、参道途中のbQ5の道標が有
 る地点から西に分岐し合流後、丹波坂を登る様に見える。)

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【1.東面上部拡大】 【2.東面下部拡大】

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【3.参道入口より北を望む 【4.道標を北に望む
 P印の左に当道標  奥(北)満願寺仁王門へ
 中央階段下の四辻で二丁】  左(西)丹波道方面へ】

写真cimg7313
【5.川西南部の道標】
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