25.川西市満願寺町8の参道の道標

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川西市満願寺町8−1 満願寺金堂に向かうの参道の途中、仁王門から北50m、西の一般道に抜ける南西部に、北を正面に建つ。
蒲鉾型角柱 99x32x19p(頂高6p)
N34.837903 E135.393635


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北面
┌―――――――――――――┐
│右 中山寺        │
│         道   │
│左 池田大坂       │
└―――――――――――――┘

東面
┌―――――――――――――┐
│右万願寺奥院       │
└―――――――――――――┘

西面
┌―――――――――――――┐
│元治元年子冬 き     │
│        よ    │
│         徳   │
└―――――――――――――┘

南面
┌―――――――――――――┐
│(なし)         │
└―――――――――――――┘


(元治元年12月1日なら1864年12月29日木曜日となる。)
(『川西の歴史散歩』昭和60年刊では33。)
(同書に「もと満願寺山門前の参道入口に寺に面して建っていた。道路改修により移設」とあり、bQ3の道標
 で述べた、位置に建っていたものと思われる。明治の地図では、東より登ってきた道は此の辻に達しており、
 ピタリと案内がはまる。
 即ち、北面の「右中山寺」は西に進み、丹波道に突き当たって南折れし、最明寺滝から中山寺を示す。東面の
 「右満願寺奥院」は、川西方面からの参拝人に、この辻を北に曲がることを案内した。)
(満願寺奥の院は、現在の霊園の位置であったらしく、現道標のすぐ西を通る道を北に400m進んだ池の辺り
 になる。(現本堂の西からも行ける。)
  尚、旧丹波道は、上記の道でなく、現道標から西200mのゴルフ場駐車場の西を、北西に進む道であると思わ
 れ、明治の地図には、愛宕山の西の峠に「丹波坂」と記され、若宮(bR1の道標)へと続いている。)

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【1.参道より南を望む 【2.同じく道標を南に望む
 中央に北面して道標  右(西)丹波道方面へ
 右(西)丹波道方面へ】  奥(南)仁王門が見える】

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【3.川西南部の道標】

【満願寺の写真を少し】
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【4.寺標と仁王門前階段】 【5.仁王門】 【6.西仁王】 【7.東仁王】

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【8.仁王門を南に望む】 【9.本堂前階段】 【10.本堂前の塔】 【11.本堂前東望】

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【12.本堂前西望】 【13.本堂西九重塔】 【14.縁起】

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【15.愛宕原ゴルフ倶楽部東端から
 湯山台運動公園南側への分岐点
 を少し下り、南西に見上げた】
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