71.宝塚市中山荘園3の二丁丁石

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宝塚市中山荘園3 中山寺より奥の院への参道(旧道)に南を正面に建つ
(シンボル広場(北中山公園)の入口の西上)
尖頭形角柱 128x24x24p(頂高6p)
N34.821983 E135.364509


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南面
┌─―――――――――――――――┐
│貮丁              │
└――――――――――――――――┘

北面
┌─―――――――――――――――┐
│享保十九甲寅年十一月      │
│ 施主 辰巳休海        │
└――――――――――――――――┘

その他の面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘


(享保十九年十一月1日なら、1734年11月25日木曜日となる。)
(『たからづかの道標』(昭和61年刊)65では、
 「同時期に同一人物の手によって十八丁分全てが建立されている。」とあるが、施主、建立日が
 全て書かれているわけではない。「番外1.中山寺奥ノ院丁石一覧」を参照。)

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【1.丁石を北西に望む 【2.西面拡大】
 左奥、奥ノ院へ、右は広場へ
 この先三丁との間に道標あり】

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【3.中山寺奥ノ院参道地図(明治44年)
 奥ノ院直前は現在道と明らかに異なる】

【訂正 2023年9月】
 誤:北面の読み下し「享保十九庚寅年十一月」
 正:「享保十九甲寅年十一月」

 『たからづかの道標』65では「十二月」とあるが「十一月」とした。
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