56.宝塚市紅葉ガ丘の常夜灯

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宝塚市紅葉ガ丘12−10 塩尾寺より参道を750m下った地点のヘアピンカーブの東側、えんぺいじ休憩所(広場)の南西部に北を正面に建つ
(宝来橋南詰交差点より西への参道を塩谷川沿いに登り、甲子園大学前を通り過ぎ、東に張り出した尾根にある。)
常夜燈台石部 常夜燈全高248p、台石上段28x64x62p、台石中段28x90x91p、台石下段18x113x115p、竿62x48x48p、火袋笠測定せず
N34.804295 E135.331667


写真cimg5656  写真cimg5655

写真cimg5660  写真cimg5659

竿部        台石上段 中段
北面

              ┌―――┐
          ┌─―┐│願主 │
┌─―――――――┐│塩 ││大  │
│観世音常夜燈  ││尾 ││坂  │
└――――――――┘│寺 ││   │
          └――┘│高砂屋│
              └―――┘
南面
┌─―――――――┐
│天保十五甲辰  │
│    十一月 │
└――――――――┘

その他の面
┌─―――――――┐
│(なし)    │
└――――――――┘


(天保十五年十一月1日なら1844年12月10日火曜日となる。)
(『たからづかの道標』(昭和61年刊)24に
 「支多々川を渡った左岸に一対ある…」となっており、付図の地図に、「bS5.中洲1丁目の道標」から
 北西に140m、支多々川を渡った地点にマークされており、そこから移設されたものか、それなら元位置は
N34.801391 E135.347798
 宝塚市南口2丁目1−11、現マンションの東辺りとなる。
  又、現在の北面が、南東に面していたものと思われ、時計回りに135度回転が必要であろう。
 この常夜燈のすぐ西に、現在の丁石、「えんぺい寺 此より七百米」が立つ。)
(同名の『たからづかの道標』昭和50年発行(前述の旧版か)の16に「是より十八丁」の記述があり、所在地
 宝塚市南口2丁目とあり、これであろう。ただ「…十八丁」は確認しておらず、北側の灯籠等にあるかも。)

写真cimg5665 写真cimg5653 写真dimg2236
【1.常夜燈を南西に望む 【2.常夜燈北面の全容 【3.元位置?地点を
 左側(東)の常夜燈  元はこの面が南東に  川の右岸から望む
 右側に現在の参道が  向いていたと  マンションの植込み辺りか?
 Uターンして西、寺へ】  思われる。】  奥(北西)塩尾寺へ】

写真dimg2119
【4.宝塚西部の道標(明治44年)】

写真dimg0762
【5.宝塚南部の道標(明治44年)】
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