５．芦屋市打出小槌町図書館分室の南側道標１／２

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芦屋市打出小槌町１５－９　芦屋図書館打出分室の中庭の池の傍に北を正面に建つ
（もう「一基」が北側数メートルにあるので、南側道標とした。）
山型角柱　44x15.5x12㎝（頂高2㎝）
N34.733188 E135.314847

北面 ┌――――――――――――――――――――┐ │右　者すいけ　　　　　　　　　　　　　　│ │左　たけはやし　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――――┘ （「者」は変体仮名「は」、「蓮池」か）西面 ┌――――――――――――――――――――┐ │西　望花橋　　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――――┘ 南面 ┌――――――――――――――――――――┐ │竹生橋　　　　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――――┘ 東面 ┌――――――――――――――――――――┐ │大堰川　　　　　　　　　　　　　　　　　│ └――――――――――――――――――――┘

（（　）部は『芦屋の道標を訪ね歩く』より）
（移設されたことは間違いないので方向は意味がないと思うが、現在の向きを示した。
　風化も少なく、観光用に作られたものでは無いかと思う。東面、南面に方向を書かないので、これが建設地点では
　ないかと想像できる。大堰川に架る竹生橋の際にあったとしたい。
　　『芦屋の道標を訪ね歩く』荒木勉、2007年には「大堰川」の候補として、京都市左京区鞍馬、京都府亀岡市の二
　つを揚げている。蓮池や竹林等から、嵐山天龍寺近辺と見当を付ければ、「大堰川」は渡月橋から桂橋迄の間と大
　きく絞り込めそうで、京都に明るい方であれば、「竹生橋」「西　望花橋」等で特定出来るかも知れない。）


【1.館内より北西を望む	【2.道標を北西に望む	【3.道標を南に望む
中央、斜めに生えた	やや左頭部が見える	右後方に池が見え
松の左下に当道標】	庭園後ろは幼稚園か】	左端は池の渡り石】


【4.道標を南西に望む	【5.道標北面下部	【6.道標西面上部
右側が北面	「はすいけ」と	「西　望花…」は
右左と方向を示す】	「たけはやし」か】	道案内であろう】


【7.道標南面拡大	【8.道標東面拡大	【9.道標西面下部
「竹生橋」とあり	「大堰川」これも	「望花橋」と
橋の袂に有ったか】	建立地点ではないか】	読み下したが】

【7.芦屋市の道標】

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