41.西宮市獅子ケ口町9の道標

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西宮市獅子ケ口町9-32 南北の道からの東に分岐する三叉路の北東部に、南西を正面に建つ。
(道なりには東へ進む方が自然な、北東角の民家の石垣に飛び出した状態で埋め込まれている。)
自然石 85x西面34x26㎝(西面上部16㎝、同下部24㎝)
N34.757527 E135.32736


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東面
┌─―――――――――――――――┐
│左甲山             │
└――――――――――――――――┘

他の面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘


(『西宮歴史散歩案内マップ』市教育委員会、平成20年刊では、№13)
(『西宮の道標』宮崎延光、昭和44年刊では、№58
 同書では、「ここからは、甲山観音へ十三丁、鷲林寺観音へ十八丁、北山妙見山へ五丁の道のり…」とあるが、
 現在の地図上の直線距離で1.75㎞(16丁)、明治の地図上で推定した道の里程で、2.15㎞(20丁)となり、
 少し少ない様に思う。(同書№57の道標(当道標の南40m辺りに有ったらしい)の碑面を写したものと思う。)
 又、北山妙見山は知らないが、この地点は、鷲林寺への分岐点でもない。現在の道の様子から察するに、南から
 来た場合に、道なりに進むと集落内の路地に入り込んでしまうのを避ける為、参道は、左(北)に折れることを
 案内する道標であろう。
 越木岩や、西宮の西部から、甲山へ向かう場合の、獅子ヶ口参道のほぼ起点になると思われる。)
(他の丁石、「68.神呪寺丁石一覧」も参照下さい。)

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【1.道標を北東に望む 【2.道標を北に望む 【3.道標を西に望む 【4.道標を東に望む
 中央石垣角に当道標  奥、甲山へ  左、越木岩橋へ  奥、今は県道82号へ
 左(北)甲山へ】  右、現県道82号へ】  右(北)甲山へ】  昔は集落内路地か】

写真dimg3829 写真dimg3838
【5.西宮南部の道標】 【6.神呪寺丁石一覧】
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