76.宝塚市切畑南カイチ2の道標

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宝塚市切畑芋生根東1−2 県道33と県道324の切畑交差点北西歩道部に西を正面に建つ
(元位置の対角線上に移動したため住所が変わった。元の名称のままとする。)
尖頭形角柱 73x18.5x16cm(頂高6cm)(東面1cm突出)
N34.877502 E135.332079


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西面(やや北を向く)
┌─―――――――――――――――┐
│↑たけだを 四十丁       │
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南面
┌─―――――――――――――――┐
│  廣芝            │
└――――――――――――――――┘

東面
┌─―――――――――――――――┐
│(なし)            │
└――――――――――――――――┘

北面
┌─―――――――――――――――┐
│↓いぶち銀山ひろね       │
└――――――――――――――――┘


(『たからづかの道標』(昭和61年刊)では75)
(2016年10月現在、「最近までその辺に転がっていた、県の説明では元に戻すと聞いた」との話。
 第二名神の工事に関連し、道路拡張され昔の面影は無し。)
(2019年5月17日、交差点北西に復元されていた。大きな弧を描く交差点に復元され、その状態で
 現状の道に合わせる形で置かれたものと思う。)
(武田尾40丁は未踏査。現在(2019年)の地図で明治の頃の武田尾駅迄は3.8km(35丁)である。)
(南面にある「廣芝」は施主と思われる。
 廣芝茂兵衛(翁)の銘を持つ道標が近辺に沢山あり「廣芝銘道標一覧」にまとめた。)

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【1.元の場所を南に望む
 奥(南)、宝塚市街地方面
 左角に道標があったらしい】

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【2.道標を南東に望む 【3.道標を北東に望む 【4.道標を南に望む
 奥(南東)宝塚へ  奥(北東)猪渕へ  右(南西)武田尾へ
 右、武田尾へ】  左、西谷へ】  此方を北面とした】

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【5.道標を南東に望む 【6.道標西面拡大 【7.道標南面拡大
 交差点の対角点が  矢印は明治の頃  「廣芝」とした
 元位置と思われる】  からの流行か】  施主(銀山住)か】

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【8.道標北面上部 【9.道標北面下部
 「…いぶち…」  「銀山ひろね」
 と読める】  と読める】

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【10.宝塚北部の道標(大正5)】
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