47.高槻市原京坂越えからの道標(未確認)

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高槻市原の東 京坂越えから北に参道が分岐する辻にあったとされる
尖頭型角柱 
N34.891488 E135.607147


南面
┌―――――――――――――――――――┐
│(梵字)従是神峯山寺道        │
└―――――――――――――――――――┘
(『高槻の道しるべ』より)

その他面
┌―――――――――――――――――――┐
│(不明)               │
└―――――――――――――――――――┘


(南西面の梵字はベイ「毘沙門天」の種子であろうか。)
(『高槻の道しるべ』高槻市教育委員会発行、昭和58年刊では、34)
(同書に、「この道標は、前島・成合をへて神峯山寺に至る道筋を示す道標のひとつである。」としており
 「勧請掛のところへ出る道を示している。」ともしているが、新名神高速道路の為に新たな道が上部に付
 けられ、2018年現在では旧道に降りることが出来なかった。上から見ても見えない。
 「従是」としているので、この道筋からは此処が参道の開始地点、としたものと考えられる。)
(『高槻まちかどの石造物』高槻市立しろあと歴史館、平成24年刊、32に神峯山寺境内に移設とあり、
 住職にお聞きしたところ、2018年現在、新名神建設に伴い、葛城山遥拝所の碑と共に保管中で、出来れば、
 立て直しをしたいと考えています。との事で無くなってはいないようです。
 因みに、こちらの参道も風情のある道で、心休まる道であったそうです。)
「神峯山寺本堂、堂内東長押上小壁に掲げる奉納額」にある16基の内の一つとされるようである。)

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【1.元道標辺りを北に望む 【2.牛地蔵からの参道 【3.神峯山寺参道地図】
 分岐点の北西部辺り  との合流点辺りを西に望む
 であろうと思う】  勧請掛の向う辺りへ出たか】

写真eimg6774
【4.高槻中部の道標】
写真eimg6742
【5.高槻南部の道標】
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