19.三島郡島本町山崎字堤下の道標

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三島郡島本町山崎 国道171号、新水無瀬橋北詰の小屋東側の堤防上に西を正面に建つ
尖頭形角柱 151x28.5x16p(頂高4p)
N34.887013 E135.678524


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西面
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│官幣     西南           │
│  水無瀬神宮             │
│大社     三丁           │
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南面
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│(なし)                │
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南西面
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│昭和十四年三月一日 水無瀬神宮洗心流建之│
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南東面
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│(なし)                │
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(昭和十四年は西暦1939年である。)
(同時に建てられたやや太めのものが、東大寺一丁目にあり、方向「左へ」が違うだけのようだ。)
(『史跡をたずねて』島本町教育委員会発行、平成18年刊では、51)
(同書には、「新水無瀬橋北詰の淀川堤防下にたつ。」とあり、写真ものる。現在は堤防上にある為移設され
 たものと思われる。昭和7年発行の地図でみても、この近辺(山崎の渡し)から、南西方向に直行する道は
 無く直線距離を示すものと思われるが、それでも400mを越え、約4丁以上と思われる。「東大寺一丁目」の
 ものも、距離に正確性が無く、適当なように思える。時代的なものであろうか。

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【1.道標を東に望む 【2.道標を南に望む 【3.道標を北に望む
 左右R171右高槻へ  右、新水無瀬橋  左奥、R171を京都へ
 対岸遠景は橋本】  奥(南)高槻へ】  右は桂・淀・木津川】

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【4.道標を東に望む 【5.道標を上部拡大 【6.道標から南東を望む
 道標の後ろ辺りが  幅に比べ奥行が薄く  右から水無瀬川が流入
 明治以降の渡しか】  角柱よりも板碑型か】  三川合流部は見えない】

比較の為二つ並べると
写真fimg1002 写真cimg1561
【7.当道標を東に望む 【8.東大寺一丁目の道標
 太さ、 28.5x16p  太さ、 28x24.5p
 高さ、151p(頂高4p)  高さ、168p(頂高8p)

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【9.島本町の道標】
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