18.島本町尺代橋西詰の道標

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三島郡島本町尺代372 府道734号、尺代入口三叉路の西に架かる尺代橋西詰北側の
祠内に南向きに祀られた地蔵の光背部
地蔵光背部 46x幅23x奥行約15p(地蔵像浮き彫り約2p)
N34.898407 E135.655112


写真fimg1418

南面
┌――――――――――――――――――┐
│ 右やなき谷            │
│(地蔵像)             │
│                  │
└――――――――――――――――――┘

その他面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘


(仏像等に無知で、「地蔵」としていますが、錫杖も持たず合掌するのみでありその他の像かもしれない。)
(『史跡をたずねて』島本町教育委員会発行、平成18年刊では、101)
(同書では、「元尺代橋の西詰の崖の端に祭られていた。昭和六一(1986)年…移された。」とあり、近接移動となる。
 「右やなき谷」は、柳谷観音で、現在の府道734号を北に進む事を示していたと思われ、現在と同じ南面、或いは東
 面して置かれていたと考えられる。
  現在では、橋の東を50m程北に進んだ地点に「十八丁」の丁石があり、そこから参道の始まりとしたのか、或いは
 この地蔵を起点としたのかも知れない。何故ならこの地蔵は、他の丁石の形態とよく似ているのである。ただ後日近
 所の方にお聞きしたところ、「この地蔵と、丁石の地蔵は別物です」と話されていました。)
(柳谷道丁石に関しては、「柳谷参道丁石一覧」も参照下さい。)

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【1.祠を北東に望む 【2.祠を北に望む 【3.尺代橋を西に望む
 橋左祠内に地蔵  左(西)尺代村中へ  白い自動車の右に
 橋向左(北)柳谷へ】  右橋向が元位置か】  祠の屋根が見える】

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【4.東面右部拡大 【5.地蔵上部拡大 【6.地蔵下部拡大
 「右やなき谷」  一部欠けは有るも  失礼して前垂れを上げた
 柳谷と読める】  特徴は見られない】  光背左側は無し】

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【7.島本町の道標】 【8.柳谷道の丁石】
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