17.島本町尺代釈恩寺跡の道標

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三島郡島本町尺代668 釈恩寺跡広場のほぼ中央、小さな祠中に東を向いて置かれた地蔵の台石
地蔵の台石(角柱) 地蔵37x幅29x25p 台石24.5x東面25x24p
N34.898454 E135.653211


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東面
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│右やまミち             │
│左やなぎ谷             │
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北面
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│寛延三庚午年            │
│ 七月廿四日            │
└――――――――――――――――――┘

南面
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│(なし)              │
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西面
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│(なし)              │
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(寛延三(庚午)年七月廿四日は西暦1750年8月25日火曜日である。)
(『史跡をたずねて』島本町教育委員会発行、平成18年刊では、103)
(地蔵と台石は繋がっていないが、同質の石の様に見える。ただ頭部は欠落したのか新しい石で補修されている。
 この近辺(村中)に置かれていたものであれば、案内を満たす辻として、村の西端辺りと考えられるがどうか。
 尚、南に90m程下ると、「尺代の道標」がある。)

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【1.広場南端の常夜燈 【2.祠を北西に望む 【3.祠内を西に望む
 常夜燈竿部に  左端の小祠中に  赤い前垂れの地蔵台石
 「釈恩寺」とある】  地蔵が祀られる】  に案内が彫られている】

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【4.台石東面左部拡大 【5.台石東面右部拡大 【6.台石北面拡大
 「左やなぎ谷」  「右やまミち」  「寛延」が見難いが
 柳谷と読める】  山道と読める】  「庚午」で間違いない】

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【7.島本町の道標】
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