49.三田市小柿516の道標

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三田市小柿516 県道309号JA小柿出張所の三ツ辻の南西部(JA敷地北東部)に東を正面に建つ
自然石 69x45x28p
N34.985971 E135.264936


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東面
┌――――――――――――――――――┐
│     (左指差し図)      │
│大師参詣道             │
│     (右指差し図)      │
└――――――――――――――――――┘

北面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

西面
┌――――――――――――――――――┐
│(なし)              │
└――――――――――――――――――┘

南面
┌――――――――――――――――――┐
│大正元年九月            │
└――――――――――――――――――┘


(大正元年は、西暦1912年となる。大正は同年7月30日より)
(『さんだの道標』教育委員会2000年刊では49)
(道標とするかは微妙であるが、大正時代の流行である指差し図があるため道標とする。)
(地元の方の話では、四国八十八ヶ所の参詣が大変な為近隣の寄進により、西の山中に八十八寺に代わる石仏を
 納めお大師さんを開山した。此処から西に入り北の尾根の堂を廻り500m北の県道三ツ辻に出る小一時間程の
 参詣道です。との事であったが未踏査である。明治四十四年の開山とあるので同年中に建てられた事になる。)
(明治の地図に参詣道の記載はない。)
(大正時代によく見られる指差し図による案内であるが、二つの指が左右から中央を指す図になっており、中央
 で交わっている。北から来た人も、南からの人もここで一緒になり西へ登れ、と示しているのであろう。)
(この道標は参詣道の案内だけであるが、南100mには「小柿の道標」がある。)

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【1.道標を南に望む 【2.道標を北西に望む 【3.道標を西に望む
 奥(南)309小野へ  左奥(西)参詣道へ  県道と並行せず
 右、参詣道へ】  左、県道309小野へ】  やや北向きに建つ】

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【4.道標東面拡大 【5.道標東面下部 【6.道標南面拡大
 「大師参詣道」  左右から中央に向け  「大正元年九月」
 と読める】  薄く指が見える】  と読める】

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【7.三田北部の道標】
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【8.三田西部の道標】 【9.三田東部の道標】
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