85.神戸市北区山田町東小部の二件茶屋碑(道標では無い)

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神戸市北区山田町小部1−1 国道428二軒茶屋交差点南50mの三叉路を東旧道に入り140m南の三ツ辻の北東部の
民家の駐車場の北側に南を正面に建つ
(道標ではありませんが、『神戸の道標』に倣い載せる。)
自然石 80x47x21
N34.729127 E135.160923


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南面
┌─―――――――――――――――――――┐
│二軒茶屋 此所             │
└――――――――――――――――――――┘

東面
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│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘

北面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(昭和五年五月)            │
│ (神戸 平村清建之)         │
└――――――――――――――――――――┘
(( )部は『神戸の道標』より)

西面
┌─―――――――――――――――――――┐
│(なし)                │
└――――――――――――――――――――┘


(昭和五年は、西暦1930年である。)
(『神戸の道標』山下道雄、神戸新聞、1985年刊では北区113)
(明治の地図見ると30m東の現在四辻から参詣道は始まっていたと思われる。鳥居も含め移設されたのではないか。)
(同書に「天王谷越えの旧道が通じていたここには長い間、二軒の茶屋があったので地名となっている。その茶屋あと
 の標示石である。」としている。その内の一軒の茶屋の娘の嫁ぎ先の主人が昭和五年ごろ建てたとある。)
(西560mに「山田町小部の道標」がありその案内の「右、再度山」を進んでくるとこの地点に着き、
 この辻を東折れした後、川を南に渡り「牛の背」を目指す。)

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【1.標石を北に望む 【2.標石南面拡大 【3.標石北面下部
 奥(北)二軒茶屋交差点へ  「二軒茶屋」  何か刻まれているが
 右植木の間に当標石】  と読める】  読めなかった】

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【4.北区南部の道標】
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