南西面
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│ たへま つ本さか │
│右 道 │
│ いせ よし能 可うや │
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(「本、能、可」は変体仮名「ほ、の、か」)
南東面
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│右 大坂 さかい │
│ 道 │
│左 たいし いつミ │
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北東面
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│(なし) │
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北西面
┌─―――――――――――――――┐
│春ぐ たへま よし能 者せ 道 │
│ 施主 左海 神南邉 │
│ 世話人町中 │
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(「春、能、者」は変体仮名「す、の、は」)
【1.道標を東に望む | 【2.道標を北東に望む | 【3.道標を北に望む |
奥(南東)奈良へ | 左(北西)大阪方面へ | 奥(北西)大阪方面へ |
電柱左が当道標】 | 左は上延命地蔵の祠】 | 左、聖徳太子御廟方面へ】 |
【4.道標を北に望む | 【5.道標南西面上部 | 【6.道標南西面下部 |
街道の曲線に合わせ | 「右/たへま」 | 「…つ本さか」 |
多少向きが変わるか】 | 「いせよし能」】 | 「よし能者せ/道」】 |
【7.道標南東面上部 | 【8.道標南東面下部 | 【9.辻の西に有る案内板 |
「右 大坂」 | 「…さかい」 | 「角屋の馬」として |
「左 たいし」】 | 「…しいつミ/道」】 | 当辻の様子がある】 |
【10.道標北西面拡大 | 【11.北西面施主の下 | 【12.施主「神南邉」部 |
右側「春ぐ…」は行先 | 「左海神南邉」は | 「邊」ではなく「邉」 |
左側「施主…」も同一面】 | 堺、神南邉でしょう】 | 楷書とした】 |
【13.左側北西面を横から | 【14.同左下部 | 【15.同じく上部を北から |
一段彫り下げた面に | 行先部と記銘部は | 見ると、施主部分の方が |
行先と施主を刻む】 | 独立した面を構成】 | 更に一段低くなっている】 |