時代絵巻の復活

       石切さん献牛祭   七月二日

石切さん献牛祭は、鎌倉時代から江戸時代にかけて盛んとなり、昭和初期まで神社に伝わっていた神事です。

昭和60年丑年にちなんで、この祭りが復活され、神社の境内に「親子連牛像」も建立されました。以来毎年7月2日に献牛祭を執行し、連牛像を中心に、展示の「牛車」により参道いっぱいに時代絵巻のパレードが繰りひろげられます。
マイクから流れる雅楽。チンドン屋を先頭に、耕運機と五頭の牛頭がゆっくり坂道を上る。
牛頭に乗った神官が見物人に紙ふぶきをまき散らす。
白馬に跨った巫女さん、五穀豊穣、家内安全の幟。連牛像。
竹に注がれた神酒や団扇などが振舞われる。
祭り以外の平日は、五頭の牛頭は参道筋の上、千手寺前の展示室に陳列されている。いつでも見ることはできる。

 参道行事の元のPageに戻る

Top Pageに戻る