URANAI Part 2  

  占い  

    

もう一つの
ranai treet apan
占の街石切 

   

大阪の西、大阪湾に面した工場跡地に3/31オープンしたUSJ
大阪経済復活の起爆剤。800億円の経済効果。
こんな西のUSJに対し、東のUSJも必見。見逃せない穴場。
USJに行ったら次は東のUSJ。高速で30分。サア行こう石切へ。
もう一つのUSJ
ltra trange  Journey 。ranai treet apanへ。

 

A B C

       D

増加の一途 
ショップ
マタマタ新規開店
はるばる来たで石切へ タクシー乗って占いに TV出演顛末

 

    

激戦区

当店(三玉屋)の近所は、店舗と神様の密集地帯。

参拝人の客引き合戦、派手な広告看板

ranai(占) 
treet(街)
apan 


増加の一途 ショップ

  12/10/6

また、石切参道に占い店舗(A)が新規開店した。当店(三玉屋)の隣に出来たのである。

右の写真で分かるように、占の店舗が参道を挟んで両側に位置する事になった。

先月、貸店舗の張り紙が貼られた。この不景気、参道の人通りも少ないのに誰が借りるのかと思っていたが。案の定、占師であった。

向こう三軒両隣。占い店舗で覆われた。


赤い提灯が並ぶ。
遠くから見ると、一杯飲屋と間違う人も居るとか。

 

 

10/7
前に新規開店した占店舗に対抗して、翌日に早くも
店頭に赤い提灯を五個吊り下げられた。
占屋の熱い戦いが始まった。
上の10/7の写真と比較してください 
右写真中央に『うさぎの看板』が見える。

H13/7/25
36℃を越す土用に入った昼頃、ネクタイを締めスーツを着込んだ紳士が汗をかきながら入る。
ビールを飲みながら『いつもこんなに人通りが少ないのか?』など世間話をした。
『儲かっているのは占だけやな!』というと『私も占師になろうとしている』という。
妻に『占師になる』というと『あんたは嘘つきやから丁度よいのでは』と言われたらしい。
60歳を過ぎて適当な働くところも無い。リストラ、早期退職、失業率5%のご時世、占師を志す中高年が多い。
営業するのも簡単だ。昨日来た紳士がまた来た。ビールを飲みながら『今日から占師。先生や』といってたが
次の日から来なくなった。辞めたのだ。閉店するのも気軽にできる。
占師になるのも難しいのである。

H12/10/11
占い師が貸店舗を探しに来た。参道の下で営業しているが、芳しくないという。その理由はこうだ。

最近は地下鉄で来る人も多くなり参道の下側は賑やかだが、地下鉄運賃がタダの70歳以上の客、人生を達観した人達なので、占など見てもらわないと言う。
参道を登ったこの占密集地帯で営業したいと言う。ここまで参道の坂を歩いてくる人は、元気があるからまだ人生を捨てず悩んでいる。占いも見てもらいより良く生きようとしている。だから、占も良く繁盛すると言う。
そう言えば、占を見てもらいに来る人は老人は少ない。
占を見てもらうというのは、前向きの行為なのか。良くなりたい、楽になりたい、上手く行きたい、金を得たい、幸せになりたい、step up を願う、そんな色々な願いを占いに託する。
どうでもいい人生なら占には頼らない。この閉塞した今の世を少しでも良く生きたいと願う人々の心のはけぐちなのか。


マタマタ新規開店

先月開店した占屋(A)の隣にまたまた占店舗(B)が新規開店した。不景気なご時世。占屋しか貸店舗の借り手はいないらしい。
先月の上記写真と比較して下さい。道の両側に占屋が並ぶ。12/11/3 


道の左側に2軒
新規開店(10,11月)
右側2軒は
従来から営業。

     
はるばる来たで石切へ

3月31日 北海道・有珠山(732メートル)の23年振り噴火
7月10日 100日以上にわたって観光客の姿が絶えていた虻田(あぶた)町洞爺湖温泉町で10日午前、ホテル2軒が営業を再開した。火口から立ち上る噴煙はすぐ間近に見えるが、年間約400万人の観光客を集めた洞爺湖温泉がやっと復興へ一歩を歩み始めた。
11月某日 下写真の占師。有珠山から来たと言う。参道沿いの露店で営業。はるばる来たで石切へ。

 

参道の隅、パラソルの下で
手相を見る露店の占師。
通りすがりの客が手を差し伸べ見て
貰っている。
つい最近までこの位置で『アイスクリン』や
『マムシ(蛇)の粉』を売っていた。

タクシー乗って占いに

石切参道筋にはタクシーが通らない。そんな所に12月の中頃、少し暗くなりかけた夕方、当店の横の路地にタクシーが駐車。
他県からタクシーに乗り、占を見てもらいに石切に来た。
見てもらっている間、タクシーを待たせている。めったに参道を通らないタクシーが自家の隣の路地に駐車しているので覗きに行くと、運転手も待ち時間を利用し『私も占を見てもらう』と言って、別の占師に見てもらいに行った。
客も運ちゃんも占いをみて貰いに行き、車の中は空。

●2万5千円の料金を払い、高槻からタクシーに乗って占をみて貰いに来た人もいた。
●奈良から高速を利用し見てもらいに来た人。占を見てもらっている間、タクシーは待たせている。

ある占師のTV出演顛末

 

H12/11/23 pm7より読売TVで放映された島田紳助の番組”嗚呼バラ色の珍生”に出演。
この占師は以前も『なにわともあれ赤井英和』にも出たことがある。
有名人だ。

白衣を着た78歳。安部清明大神陰陽道、具官 EXXX RXXX と名刺に記載
酒が好きで(アル中ハイマー)酒を飲んでは大声で騒いでいる。泥酔して何度か警察のお世話になっている。
えげつないH(卑猥)な話を『もろ』に平然と大声でする。その振る舞いは近在の人は誰もが知る。顔を顰める人も多し。

生年月日を聞き、筮竹と算木で占う。有名人の生年月日や十二支を言いながら、Hな冗談を交えずばずば言う。
近鉄石切駅近くの鳥居の下の道端下で占を見ていた。
しかし、TV出演後、警察や建設局の人が来て道端で営業しては駄目と言われ、今は参道をぶらついている。曰く『TVに出てえらい目にあった』と。

出演後、毎日のように彼を訪ねて見てもらいに来たり、一見しに来る人がいた。どこで店をやっているかと毎日のように当店で尋ねられた。
また、E占師自身の話だとTVを見て『滋賀県から占を見て貰いに来た』とか『熊本、名古屋からも連絡してきた』とか、『TVの影響は大きい』と本人も驚いていた。
ゴールデンタイムの全国ネットで放映されたので多くの人々が見ていたのだ。

ぜい‐ちく【筮竹】      

易占に用いる、竹を削って作った長さ約四○センチメートルの細い棒。ふつう五○本。   →めどき 

             

めど‐き【筮】                                  
占いに用いる具。蓍萩(メドハギ)の茎五○本を用いる。後世は多く竹で作り、これを筮竹(ゼイチク)という。そのうち一本を太極(タイキヨク)として取り除き、残りを無心に左右の手に二分し、右手にあるものを下に置き、その中の一本を取り、これを (ロク)といい、左手の 無名指(クスリユビ)と小指との間に挟み、こうして左手にあるものを二本ずつ八卦(ハツケ)の名 目を追って数え、残ったものに前の を加えて、二本は兌(タ)、三本は離(リ)、四本は震 (シン)、五本は巽(ソン)、六本は坎(カン)、七本は艮(ゴン)、八本は坤(コン)、一本は乾(ケン)とし て算木のかたちとする。

    

さん‐ぎ【算木】                                  
易(エキ)で爻(コウ)を組み合せて卦(ケ)の形を表す具。長さ約三寸の正方柱体の六個の木で、四面はそれぞれ図のような形をなす。

はっ‐しょう【八象】‥シヤウ
 八卦(ハツケ)のそれぞれが象徴するもの。乾(ケン)は天、坤(コン)は地、坎(カン)は水、離(リ)は 火、艮(ゴン)は山、兌(ダ)は沢、巽(ソン)は風、震(シン)は雷を表す。  

はっ‐け【八卦】  (ハッカとも)                                  
 周易で、陰陽の爻(コウ)を組み合せた八つの図形。自然界・人事界百般の現象を象徴する

 

 

 


  占師の服装
 威厳、尊厳、神秘、格調、重厚、信頼、真摯、怪奇、超、霊、呪術、魔術
 店舗、インテリアは勿論占師の服装も、。
 黒の着物を纏った占師
 白衣を着た占師
 紫色の着物を着た霊感師
 19世紀の中国人のような帽子、服
 袈裟を、数珠を、首輪を
それぞれ相応しいい雰囲気作りを行っている

 

Part1 石切参道の占について
     参道に立ち並ぶ占屋の看板を接写したり、占に纏わる話や占を見てもらう人の意識などを説明
          

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