受信機(常用)


R−600(TRIO/現KENWOOD)

LF−HF通信型受信機

1983年(昭和58年)購入の、現KENWOODのTRIO時代の通信型受信機です。もう20年選手ですが元気に動作しております。基本的な機能のみを搭載し、R−1000の廉価版として位置づけられ、BCLブームの後半に登場しました。通信型受信機というよりラジオ的なシンプルなリグです。なにしろ普段動かすのは電源スイッチ、ボリューム、バンド切替、ダイヤルノブ、モード切替だけです。特に気に入っているのはAMワイドの音質で、短波放送のリスニングに最適な音を聞かせてくれます。
断続的に現役−予備役を繰り返しながらも、海外放送のワッチに大いに活躍してくれました。今はもうこのようなコンセプトの受信機は現れないでしょうね。


FRG−8800(YAESU/現バーテックススタンダード)

LF−HF通信型受信機

1985年(昭和60年)に購入した、YAESUの通信型受信機です。フロントパネルにテンキーを装備し、周波数を入力して直接受信できるという斬新な機能を持っておりますが、SONYのICF−2001のほうが先だったかな? ちょっとわかりません。購入当初、SメーターがLCDのバーで表示されるのがとても違和感があったことを覚えております。R−600と比較すると音質がやや好みに合わないのが残念です。AMよりもSSBに合った音のような気がします。受信機としての性能は充分で、短波受信機のメインリグとして、海外放送の受信やハムバンドのワッチに活用いたしました。





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