一枚確保の表彰状


コンテスターの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。JN1WTQです。さて、コンテスト関係のホームページを持っているアマチュア無線家の方々は成績優秀なので、当然のことながらどこも「**コンテスト入賞」とか、「○○コンテスト優勝」とかいう成績がズラリと書かれておりますね。もしかして同じようなことをJN1WTQのホームページに期待しています?

もちろんそんなわけありませんよね。JARLメジャーコンテストでも、どんなローカルコンテストでも、JN1WTQというコールサインが結果発表で上位にあるのを見た人はほとんどいないはずです。そう、JN1WTQは「エンジョイコンテスター」なのです。

コンテストに参加する人には三種類あると常々考えております。すなわち「勝ちにいく人」・「楽しむ人」・「ちょっと立ち寄った人」です。私はもちろん勝ちたいのですが、でも食事はしっかりとるし時々テレビも見るし夜はちゃんと寝るし時には昼寝さえしちゃったりします。それ以前に体力と根性がありませんから、優勝入賞からは遠い存在です。と、言う訳で、以前からローカルの皆さんには「賞状なんか一生もらえるわけないねー」と話しておりました。もらう努力もしてないで。

さて平成8年、めでたくもJARLは創立70周年を迎えました。その年の9月1日から30日まで、JARL創立70周年記念コンテストが開催されたのですが、なんとこの不肖JN1WTQが個人局50MHz部門で
埼玉県第1位を獲得したのです!! 期間中休みのたびに移動局を呼びまくり、グリーンラインに移動してCQをだし、それでもパワフルな6mマンにかなうはずもないのを承知でログを送ったのですが、まったく期待していませんでした。

このコンテストはバンド別にさらに都道府県毎に表彰されるため、かなり割のいいサービスコンテストだったのですが、お気づきでない方が大勢いらっしゃったようで・・・・。埼玉県内には6mやコンテストに命をかけている人が大勢いるはずなのに、なんででしょうか? JARLニュースの開催記事に気づかなかったのかそれとも変則マラソンコンテストにはあまり興味が湧かなかったのかな。

とにもかくにも、わがシャックには、原会長の印が押された立派な賞状が飾られることとなりました。いやあ、皆さんのおかげ、じゃなかった私一人のおかげですね。なにしろ埼玉県で個人局50MHzにログ出したのは私一人、つまり1局中1位、でしたから。


(1998年6月21日UP)


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