Guildford Live Festival 2000: Culture Club Review

2000/07/29に行われたギルドフォード・ライブ・フェスティバルにカルチャークラブが出演しました。ライブレビューが載っていましたので、和訳してみました。
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カルチャークラブは土曜日の夜、夕闇が降りた頃静かにステージに現れた。しかし、そのビッグ・バンドが80年代のビッグ・ヒットを演奏し始めると、静かなままにはさせなかった。暗くなった空からにわか雨が降ったにもかかわらず、お客さんはそこにとどまってこのグレートなパフォーマンスを楽しんだのだ。

マイキー・クレイグ、ロイ・ヘイ、ジョン・モス、そしてボーイ・ジョージからなるこのバンドは、実際「ボーイ・ジョージとカルチャークラブ」とも称されたりしたが、今回はさらに、すばらしいギタリストとすばらしいボーカリストを3人連れていた。長いダークジャケットを着て、濃い色の高い帽子をかぶったボーイ・ジョージは観客に語りかけ、見事に歌い上げた。雨が気分を湿っぽくしてしまったところに、観客との間に密接な関係を本当に作り上げてしまった。

今年、ギルドフォードであった実にたくさんのパフォーマンスがあったが、カルチャークラブは素晴らしいショーをやってくれた。彼らは'I Just Wanna Be Loved'のような新曲も披露したが、'It's a Miracle', 'Do You Really Want to Hurt Me?', 'Church of the Poison Mind'などのような昔のスタンダードナンバーに重点を置いて演奏していた。またデヴィッド・ボウイの名曲'Star Man'を観客と一緒に歌い、実に素晴らしかった。

観客は踊り、昔話に花を咲かせ、盛り上がり、ジョージの洒落に笑ったりした。最後にジョージはこう言った。「この歌が大っ嫌いな人がたくさんいるんだけど、この歌を買ってくれた人もたくさんいるんだ。」大笑いすると、'Karma Chameleon'をぶっ放した。みんなその曲が大好きで、さらに盛り上がった。その夜はこの曲でおしまいとなり、人々は笑顔を浮かべて家やテントに帰ったようだ。明日の演奏を楽しみにして

Zoë