その4・京都市内編
大丸ヴィラ (1931年・昭和6年・上京区春日町) | ||
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元は大丸創始者・下村邸として建てられ現在では迎賓館として使用されているとの事で、一般には公開されていません。 従って塀の外よりの見学となります。 ![]() |
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京都御幸町教会 (1913年・大正2年・33歳頃) | ||
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建設当時は京都中央基督教会と呼ばれていたそうですが、昭和18年に京都御幸町教会と名付けられ現在に至っているそうです。 赤煉瓦造りの建物で、中央の入口とその上部の飾窓、それに屋根が織りなす直線とカーブのバランスがとっても良い。 ヴォーリズ初期作品で得意の左右対称の建造物です。 当時は煉瓦造りの塀と鉄製の門扉が有ったそうですが現在は有りません。 |
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同志社大学 | ||
致遠館 (1916年・大正5年・36歳頃) | ||
遠景 | 南玄関・奥は北玄関 | 門看板 |
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啓明館・旧図書館 (1920年・大正9年・40歳頃) | ||
ヴォーリズが日本に赴任して以来同志社の宣教師達と親交をもった。大正5年にはまず致遠館が建てられた。赤煉瓦に白石のストライプ、飾り窓や玄関は白の御影石で装飾されシンプルながらその調和が素晴らしい。 啓明館は旧図書館に併合して建てられた。 同志社社祖・新島襄の母校アーモスト大学との友好の為建てられたのがア−モスト館である。赤煉瓦に4本の煙突。真っ白なポーチ。 屋根が途中で折れ曲がっているのは、どこか英国の田舎風で味わいの有る学生寮である。 |
遠景・左奥が旧図書館![]() |
玄関![]() |
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アーモスト館 (1932年・昭和7年・52歳頃) | 新島遺品庫 | |
北側玄関![]() |
遠景![]() |
創始者新島襄邸隣接 1940年 昭和15年・60歳頃 ![]() |
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東華菜館 (1927年・昭和2年・47歳頃) | ||
全景 | 東側近景 | |
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東華菜館は四条大橋のたもとにある。元々は当時としては珍しいビアホールとして建てられたそうだが、クリスチャンのヴォーリズにはその事は内緒にされ、あくまでもレストランを建てる事で通されたと言うエピソードが有るそうです。 現在は中華料理店となっている。 玄関の上に創られたテラコッタをよく見るとなんと全て食材をあしらった物です。魚、貝、野菜等、中にはとってもユーモラスな物も有るようですよ。それぞれが何のレリーフなのかを想像するのも楽しいですね!。 |
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下京区斉藤町![]() |
玄関 | 玄関上のテラコッタ | |
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