交わる世界 Faile(37)「嬉しい巡り合い」

親しくお付き合いしていた方とも、次第に交流が途絶えがちになり、次第に縁遠くなっていくことが多くなってしまいます。そんな話が沢山入ってきますが、私自身もそんな人たちがだんだん増えて生き始めています。

あの人はどうしているのだろうか、この人はどうしているのだろうかと、安否が知りたくなることが多くなりました。しばらく音信普通になっていますと、それを確認する手掛かりすらも失われてしまうことも多くなります。

そんな中で、つい先日、突然携帯電話のメールアドレスへ入ってきたメールがありましたが、びっくりでした。実に20年近くお逢いしていなかった方からのものでした。実はかつて私の編集を担当して下さった方からだったのですが、彼はインド根氏やへ渡って、お酒の醸造にかかわっていらっしゃるようで、あまりの転身ぶりにびっくりしましたが、健在であったことを知った喜びと、20年近くたっているのに、忘れずに連絡をしてくれたことに感激しました。

そんな関係でかつて編集を担当して下さった方々と、何人もの人と連絡が取れています。

若い時の巡り合いとはひと味違ったことで、嬉しい巡り合いでありました。

これからも、こんな巡り合いが、いくらもありますように、祈りたいものです☆