思う世界 Faile(52)「車内アナウンスについて」

自動車をなるべく使わないようにして、電車、バスを利用して出かけることが多くなりました。その間に、大変気になることが出てきました。

その一つが、かなり前から気になっていたことなのですが、所謂、社内アナウンスということです。

特に、電車の車内アナウンスに関して、提言したいと思うようになったのです。

あれはほとんど車掌の分担だと思うのですが、兎に角、すっきりと聞ける人が、ほとんどありません。

いつも乗っている電車、いつも乗降する駅ならいいのですが、ちょっと離れた、いつもは行かないところへでも出かけた時などに、次はどこかと一寸不安になることもあるのです。

ところが、目標の駅が近づいているのか、まだなのかと、車内アナウンスを聞き逃さないようにと、神経を尖らせているのに、そんな時に流れてくるアナウンスの、何と聞きづらいことか。

マイクに近づき過ぎて喋るせいか、何を言っているのかさっぱり判らない上に、ぼそぼそとやられると、余計に苛々してしまいます。 時には早口で、やらなくてはならない規約があるから、仕方なく喋っているといった人もいます。

それに近いことで言えば、ガードやトンネル、電車がスピードを上げる時のように、雑音が高くなる時などにアナウンスをされても、ほとんど聞き取れないことが多いのです。

電車には、かなり老人も多いと思うのですが、会社は車掌に、アナウンスを明快に行う訓練をするべきではないでしょうか。

車内の告知は、大変大事なものです。

どのあたりでアナウンスをするべきかは、JR,私鉄ともに、考え直して頂きたいものです。

兎に角、決まりだからやるというのではなく、そのアナウンスを頼りにしている人もかなりいるということを、真剣に考えて欲しいものです☆