知る世界 「旅雑記」(52)「謎をどうぞ」

伊勢から志摩への旅をいたしました。

勿論、伊勢に着いては、伊勢神宮が中心になります。外宮を始め、内宮の参拝しましたし、所謂、別宮といわれている、伊勢神宮を取り囲むように集まっている、神々への参拝も済ませました。

式年遷宮が址二年に迫っているということもあって、それぞれどの別宮でも、新たに建てられるであろう敷地は、綺麗に整理されて、新たな宮の建設を待っているかのように思えました。 五十鈴川で身を清めてから内宮を目指しましたが、相変わらず大変な賑わいでした。

ところで、今回はちょっと丁寧に回りたい事情がありましたから、別宮も丁寧に回ったのですが、ここでちょっと引っかかるものに出会いました。

それは「月読宮」についてのことですが、所謂内宮の近くに存在する「月読宮」とは違って、所謂伊勢駅からちょっと離れたところに、もう一つの「つきよみのみや」があるのです。どうして月読宮が二つもあるのでしょう。いずれも同じ神であるとは断っているのですが、なぜかこちらは、その表記の仕方が違うのです。

「月夜見宮」と書くのです。

なぜでしょう。

私には、ある見解があるのですが、それはここでは書かないことにいたします。

どうか、みなさんが伊勢へお出でになった時の楽しみとして撮っておきましょう。

同じ月の神だといいながら、二つも別宮があり、その表記を変えているのには、それなりに理由があると思うのです。どうかお伊勢さんへお出でになったsら、そんな謎解きを楽しまれたらどうでしょうか。

旅の楽しみではありませんか☆

伊勢内宮の写真
月読宮の写真
月夜見宮の写真