楽しむ世界 FaileFaile(50)「ひとくち古代史」(振る)

W杯でのナデシコジャパンの大活躍で、日本中は沸き立ちましたね。このところくらいニュースばかりつづいていましたから、思いがけない贈り物でした。

恐らく深夜なのに、夢中で応援したことでしょう。

凱旋した彼女たちを、空港で熱狂的に迎えたり、その後のナデシコリーグの開催には、これまでとは圧倒的に違う観客が押しかけて声援を送るようになったようです。

こんな時に、みな選手たちに手を振って名を呼び、歓迎しました。この「振る」ということには、古代から大変大事なこととして伝えられてきています。

つまり魂を揺さぶるという効果があるといわれてきているのです。さよならという時も、昔はお互いに手を振り合いました。もちろん私も手を振ったものです。これはお互いに活気を送りあって、元気でいるようにという気持ちの表れだったのです。 ナデシコジャパンのみなさんに、手を振って呼びかけるのは、皆が活気を選手たちに送るためです。

選手たちもそれに応えてくれます。

お互いに魂をゆさぶって、活気を送りあうのです。

これからも、そんな機会が沢山あるでしょうね☆

在家信者のこと」は「つのはづ」(角筈)などと呼んでいました。元の名称を辿ってみると、面白いかもしれません☆