読む世界 Faile(52)「歴史エッセイ」

秋もたけなわにさしかかってきました。

そんな季節にふさわしい話題をと思って書きました。

突然、まったく予想していなかった話が飛び込んできました。 乗ることはあっても、関西の電鉄会社である近鉄と、ご縁が出来るとは思ってもいませんでした。

「近鉄ニュース」というフリーペーパーに、古代のヒーローともいえる、「大津皇子」に関する歴史エッセイを書いてという依頼を受けたのです。

古代に関するものを書くのは、実に久々のことでした。しかも飛鳥を舞台にした歴史に触れるのは、「宇宙皇子」を執筆していた頃から、30年ぶりのことでしたが、「大津皇子」のエッセイを、三回連続で執筆することになったのです。

毎月、20日に駅頭に出される「近鉄ニュース」というフリーペーパーですが、カラーで印刷された綺麗な紙面です。

一体、どんなエッセイを書いたかは、敢えてお知らせいたしませんが、興味がありましたら、近鉄本社の「近鉄ニュース」編集部にでもお願いしたら、送って頂けるのではありませんか。

ただしこれは、間違いないかどうかは、まったく不明です。

これまで近鉄沿線の、関西方面の史跡を紹介しながら、いろいろな方が書いてきていますが、私の回は古代史の権威である中西進先生のあとで出ることになります。

今月、来月、再来月の三回連続で、毎月20日に出るはずです もうすぐに、第一回目が出ます。

関西方面の方は、駅頭に立ったら、ちょっと今日のことを思い出して、探してみてくれませんか。

久しぶりに、楽しんで書きました。

大津皇子の悲劇の真相について、一寸は私らしい視点で書けたような気がしているのですが、どんな反応があるか興味があります☆