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大阪
大阪市立中之島図書館

淀屋橋近辺は近代建築が多い。川沿いの道は静かで緑が多くて、とてもよい散歩コースとなっていた。


■大阪市立中之島図書館



建築年 明治34年起工、明治37年完成
設計者 野口孫市、日高朕
様式  ネオ・バロック様式

備考
旧名称は大阪府立図書館。
大阪ではこの図書館ができるまで正式な図書館がなかったそうだ。


市立図書館のエントランスは素敵だった・・・!外国映画にでも出てきそうな重厚な作り。ただ残念なことに、行った日は休館日でした。
(←図書館裏手。書庫なのかな?)

これは大阪中央公会堂前あたりから撮影したもの。大阪中央公会堂と市立図書館は隣り合って建っている。そして水晶橋はその前にかかっていて、本当にこのあたりは近代建築が集結したスポットなのだ。

大阪ーーというと、心斎橋、道頓堀、難波でお買い物、あるいは食い倒れツアー。観光地といったら大阪城くらいしか浮かばない人も多いのでは?(私はそうでした(^-^;)しかし淀屋橋は素晴らしい観光スポットでした。足を伸ばして見る価値大です。

大阪は「もうかりまっか」「ぼちぼちでんな」とか車の運転が荒いとかーー忙しないイメージが強かったけど、ここへ来て、あぁやはりその土地に実際に来てみないとわからないことって多いな、とつくづく思った次第です。